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済み【(解決)授業が騒がしくておさまりません】「教師の転職相談室」メール講座

配信時刻:2017-02-13 13:30:00

【(解決)授業が騒がしくておさまりません】「教師の転職相談室」メール講座


こんにちは!
日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくしたい!

教職歴21年、教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。



授業態度の良い子を褒めたり、悪い子を叱ったり・・・
まるでこちらの好き嫌いや「静かにして」という願望だけを伝えているみたい。
これでは教師自身を主語としたままの指導に終わってしまうのではないか?

つい先日、読者のO様からいただいたお悩みのご相談です。
メールはこう続いていました。

「かといって叱りつけるのも違う気がします。
 子どもを主語として、授業態度をよくさせるにはどうしたらよいのでしょうか。」



子どもたちに主体性を持たせ、自発的な授業態度の改善を促す。
多くの方々が同じようなお悩みを持っているのではないかと感じています。
今までこうした面についての情報を、あまりお伝えしていませんでしたね。

ケースバイケースの面もあり、一般論になってしまいますが・・・
すぐに取り組める方法だけでもお伝えすべきではないかと考えました。

お一人お一人の授業を拝見していないので、本当に一般論的な解説となります。
(騒がしさの程度や子どもたちの発言・行動が見えていないので)
それでもお役には立つと思いますので、簡潔にお話ししておきますね。



まず、授業の騒がしさが「おさまらない」理由はこのようなことです。
⇒子どもたちに授業のメリットが見えていない
⇒そのため刹那的な楽しさに心を奪われやすい
⇒あるいはそれを遮断する授業に気持ちが向かない

折に触れて授業のメリットを伝えたいものですね。
将来、どんな場面でどんな風に役立つのか?
「無知」や「不勉強」がどれほど自分にとって損になるのか?
知識はどのようにして生活・職業・人生に役立つのか?

偉人や有名人のエピソードを交えるのも効果的です。
あるいはご自身の学習を活かすことができた体験のお話も良いですね。
ストーリー性があるかないかで、子どもたちの反応が大きく変わります。



もう一つ、ほめ方についての注意点です。

授業態度そのものをほめるのは、表面的な行動を呼ぶ恐れがあります。
(「いい子に見せよう」という点数稼ぎ的な発想のこと)
それでは自主性や自発性があるとは言えません。

この場合、聞いているふりをしていても「心ここにあらず」ですよね。
また、授業が好きではない子にとっては劣等感を重ねてしまう原因にもなります。



成果をあげたときに、その理由となった行動(プロセス)をほめましょう。
これなら授業態度に限らず、どんな場面でもほめることができます。
もちろん授業が好きではない子にも自己肯定感を持たせられます。

プラスの行動が認められるようになると、成長心が芽生えます。
その成長心が見えたときもまた、ほめてやるようにしましょう。
成果を上げていなくても、それをめざしている行動には良い評価を伝えるのです。

態度ではなく、プラスの考え方や動き方をほめるよう心を配ってください。
成長心を持つことで、子どもたちは自らマイナスの行動を減らすようになります。
「頑張ればいいことが待っている」と気付くためです。
見えている部分ではなく、見えていない要素をほめることがコツですね。



ほめるときは子どもを主語として文を作ります。
「君は〇〇できてすごいね」「君の〇〇がいいね!」など。
(相手が主語なのでYouメッセージといいます)
見た目ではなく、思考や行動のプロセスをほめてください。

ただし、これだけでは「評価」している感が強くなります。
そこで自分を主語とするIメッセージ(自分にとって〇〇だ)を加えます。
Youメッセージの後に「先生は感動した」「先生はうれしかった」と言うのです。
(レパートリーを増やしてくださいね)

最後にWeメッセージを付加できるとさらに効果的です。
「君のおかげでクラスのみんなが助かった」(成果の全体への共有)などですね。
集団への貢献を自ら認識できると、子どもたちは格段に前向きな姿勢へと変わります。
自らの存在に対して、自己重要感を高めることができるからなんですね。



一度にすべてできるようになれなくてもよいのです。
少しずつでも上記のような工夫を取り入れてみてください。
連帯感が強くなり、「良いクラスにしよう」という姿勢に変わることでしょう。

本日ここでお伝えしたのは、コーチングをベースとした考え方です。
授業に限らず、クラス管理や部活動顧問の場面でも高い効果を発揮します。
詳しくお知りになりたい方は、こちらでご確認ください。
https://officemuteki.jimdo.com/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E3%82%B0/

ご相談メールをくださったO様、まことにありがとうございました。
おかげさまで読者の皆様に大切なお話をする機会を得られました。
末筆ながら、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。



<あなたに知ってもらいたいこと>
-教師の転職相談室からのメッセージ-
1.必ずしも教師を続けるべきとは限りません
2.必ずしも転職が最良の判断とも限りません
3.転職の武器は「能力」ではなく「準備」です
4.教職はやり直せても人生のやり直しはできません



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  藤井 秀一(ふじいひでかず)


NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
・キャリア教育事業部長
・エグゼクティブ・コーチ
・プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
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【私の使命】
仕事を苦に自殺する教師をゼロにします。
精神疾患で休職する教師を半減させます。
先生方の「未来への悩み」を解消します。



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