1日1分365日「育てにくい子」の未来を変える ママの一言で幼児の脳を育てる魔法のコミュニケーションレッスン - バックナンバー
LD(学習障害)が最も難しい・・
配信時刻:2022-11-16 20:00:00
こんばんは!
今夜で就学関係のシリーズを
一旦おしまいにしますね!こんなタイプは
小学校でここ気をつけて!
をずっとメルマガで書いてきました。↓バックナンバーはこちら
第1話:入学準備!◯◯◯さんにまずやってほしいこと。4つの質問でお子さんのタイプチェックをしちゃいましょう♪
第5話:「不注意・注意散漫」タイプのお子さんの小学校生活。傾向と対策
今日は最後に、
最も幼児期に気づかれにくく、かつ
小学校に入ってから
とても苦労するタイプ「LD(学習障害)」タイプ
について
お話をしていきます。実は、私の1番の専門は
このLDタイプです。起業する前は
LDタイプの子どもたちの知能や
学習支援を専門に研究していましたし、某大手教育出版会社が
発達障害向けの学習支援教室を
立ち上げるプロジェクトなどに
研究協力していたこともあります。◯◯◯さんは
LD(学習障害)と聞いて
どんなことを思い浮かべますか?最も有名なLDの有名人は
ハリウッド俳優のトムクルーズですよね。彼は、
LDの中でも中核症状と言われている
「ディスレクシア(読み書き障害)」を
持っています。学習障害は、
知的に遅れがないことが
診断基準の前提にあります。知能に遅れはないのに、
読み、書き、計算のいずれかに
特異的なつまずきがある状態、かつその原因が
脳=中枢神経系の機能障害に
ある場合をLD=学習障害
と定義しています。一見普通に見えるのに、
なぜか、文字だけが読めない、
書くことができない、
計算だけができない、、
と、
とても不思議な状態に見えるのが
学習障害の特徴です。話せばとても賢い子が多く、
勉強だけが極端にできない状態に
陥りやすいので、本人の努力不足と
捉えられてしまうことが
とても多いのが
LDの辛いところです。実際、
トムクルーズも、
知恵遅れに違いない、と
小学校3年生まで特別支援学級に
通っていた、とか、台本が読めないので、
アシスタントに音読してもらって
映画をこなしている、などは
とても有名な話ですよね。日本語は、英語圏に比べると
その言語体系から、
LDが起こりづらいということが
わかっています。だからこそ、
さらにLDのある子は
マイノリティでかつ、
幼児期に気づいてあげることが
本当に難しいのです。兆候としては、
文字への興味関心がほとんどない、
とかいつまで経っても、
文字を見て、音をパッと言えない
(「あ」を見て「あ!」と瞬時に言えない)絵本に全く興味がない
極端に不器用である
などの状態が
あることが多いのですが、不器用だから、LDです!
絵本に興味がないからLDです!ということではないので、
やはり小学校に入って
学習が始まってから、あれ?
と気づかれていくケースが
多いのです。ただし、
幼児期(5〜6歳以降)で
「ある様子」がある場合は、LDを持っている可能性も
頭に入れながら、
小学校以降の本人の勉強の様子を
丁寧に見ていってください。その「ある様子」とは
しりとりが
できないこと。苦手、というレベルじゃなくて、
壊滅的にできない場合は、
LDの中心的な症状である
文字を音に変換する脳の機能が
極端に弱い可能性があります。(これはかなり専門的な話になるので
細かいことは気にしないで
しりとりでチェックしてみてください)りんご
と言われて、
最後の音が「ご」であると
認識できていないとしりとりってできないのですが、
通常、5〜6歳になれば
何の苦労もなく
音の抽出ができるはずです。ただし、この音の抽出ができない、
というのは、
かなり重度のLDがある場合にしか
みられない兆候です。LDに関しては、
他の発達障害や
グレーゾーンの状態に
合併しやすい症状でもありますので、うちの子発達が気になるな・・
と感じている方は、
ぜひ、小学校に入ってからの
学習の習得や理解度については丁寧に
状態を把握していってください^^勉強でつまずくと
学校自体が嫌になってしまうケースが
とても多いですので、楽しく勉強してるかな?
理解できてるかな?
苦労している教科はないかな?
ということを
お子さんとの会話の中から
アンテナをはっておけると
安心ですね!!^^今日の内容はもしかすると、
今現在年長さんのお母さん、
というよりは1〜3年生くらいのお母さんの方が
ピンときた方が多かったかもしれませんね。学習面について、
何か心配なことがある方は
直接ご相談くださいね^^ただ、
勉強ができない&嫌いなのと学習障害が原因で
勉強がつまずいているのは表面に見えている状態は同じでも
やらないといけない支援は
全く異なりますので!今日はちょっとだけ
専門度の高い難しい話題でしたでしょうか。勉強って本来は
楽しいものなはずなんです。それが、
みんなと同じ教科書を使い
みんなができるのに自分だけができなくて
さらにテストもできないから
嫌いになってしまう・・・学習障害に気づかないで
頑張らせすぎてしまい
勉強自体が嫌いになってしまう・・・そんな悲しいことを
起こしてほしくないと
心から思います。LDの話になると
ちょっと熱くなっちゃう(笑)今日はここまでにします。
明日からは
就学とはちょっと違った話題を
お届けしていこうと思います!Copyright©2018- KazukoIshizawa. All Rights Reserved.
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