発達科学コミュニケーション - バックナンバー
「その音読やめさせた方がいいよ」と言われたその理由はワーキングメモリの弱さにありました
配信時刻:2026-11-02 13:30:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。
こんにちは。
ジャンプ通信のお時間です。
不登校で勉強しないのに
ある力を伸ばしたら
学校復帰後、授業に参加
できるようになったワケ
というテーマで
数回にわたってお届けします。
同学年のお友達と比べて
✔知っている言葉が少ない
✔文章を読むと
読み飛ばしがある、
変なところで区切る
✔何度も繰り返し同じことを
言わないといけない
✔文章の意味の理解が
追いついてない
✔状況や出来事を整理して
言葉で伝えるのが苦手
こんな特性がある
お子さんのママに
読んでいただきたい内容です。
こんな様子が
お子さんにあるなら
学校嫌いの理由の1つに
勉強のしんどさが影響している
可能性が大きいです。
そのつまずきの背景にあるのは
ワーキングメモリの弱さ
です。
ワーキングメモリという
言葉を初めて聞いた方も
いらっしゃるかもしれません^^
ワーキングメモリとは
情報を一時的に覚えておきながら
目的に合わせて取り出し、考え、
使う、働きのことです。
耳から入った情報、
目から入った情報を
整理して、使っていく
マルチタスクで
大忙しな役割なんです^^
勉強の場面でも、
日常生活の場面でも、
活動に必要なのが
このワーキングメモリです。
例えば、授業を聞く
という場面で考えると
⚪先生の話を聞く
⚪黒板を見る
⚪先生の話を覚える
⚪黒板の文字を覚える
⚪ノートに写す
⚪言われたことを
思い出しながら
問題を解く
⚪それを発表する
こんな一連のながれを
取り仕切ってるのが
ワーキングメモリ、です。
私の息子はこのワーキングメモリ
が弱いグレーさんでした。
授業を聞いてないように見えた、
何度も同じこと言わないと
伝わらない、
そんあ違和感は
小さい頃から感じてはいました。
ある時
「詩を覚えてくる」
という宿題がでました。
◯◯◯さんは
モノを覚える時
どうやって覚えますか?
私は
・何度も繰り返し書く
・声にして繰り返し読む
こんな覚え方をするタイプでした。
私がやって効果があったのだから
もちろん息子にもそれが良いだろう
と思って、やらせました。
そしてそれを、
発コミュの創始者の吉野に
意気揚々と報告したんです。
「今、うち、こうやって
音読させながら
おぼえさせて〜
次は、書かせて覚えさせようと
思ってるんですよ〜」と。
すると吉野からは
「あ、そのやり方、息子くんには
合ってないね」とバッサリ!!
え?え?なんで?
まだ発達のことを
しっかり理解する前の私は
大混乱です^^
ですが、ワーキングメモリ
についてわかってきたら
「ああ、そりゃ、
そんなやり方で勉強させても
できるようにならないワケだ」
と気づいたのです。
息子は
・言葉を覚えるのが苦手
・文章の区切りがわからない
・読み飛ばしもある
・文章を組み立てて
意味を理解するのが苦手
見たモノを整理するだけ
ヒーヒー言ってるの状態なのに
さらに「読みなさい」
「書きなさい」
と負荷をかけようと
していたワケです…^^
ワーキングメモリが弱い子は
同時に処理できる
情報の量が少ないんです。
もう息子の頭の中は
やることいっぱいで
大渋滞!
その渋滞を解消するには
「交通整理」が
必要になるんですね。
例えば
言葉による指示や説明は
”短く”してあげる
絵や文字を組み合わせて
”わかりやすく”してあげる
書く時に、線や枠を
”見えやすく”してあげる
書く時に
注意が他に向かないように
余分なところを”隠して”あげる
皆さんも一度は
聞いたことがあるかもしれない
さまざまなサポートが
必要になるんですね。
必要になるんですが!!
これらのサポートは
まだ「勉強嫌いになる前」の
低学年向けのお子さんに合った
サポートです。
高学年以降は
まったく対応が変わります。
授業を受けても受けても
全然理解できない、
テストで点が取れない、
面白くない、
こんな経験を
高学年になるまで
積み重ねてきてしまった子には
うまくいきません。
もう、お子さんが、
学習してしまっているんです、
何を学習しているかと言うと
”勉強なんてやっても
どうせ俺はダメなんだ”
という誤った学習、
つまり「学習性無力感」
を感じてしまっている
ということ。
では、そんなお子さんの
ワーキングメモリは
どうやって伸ばしてあげるの?
勉強だけでなく
日常生活でも必要なチカラなのに
どうしたらいいのでしょうか?続きは明日のジャンプ通信で。
今日はここまでです。Copyright©2018- AkikoShimizubata. All Rights Reserved.
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