発達科学コミュニケーション - バックナンバー
対話力のつまずきが高学年以降に表面化しやすいワケ
配信時刻:2026-03-31 12:10:00
- ◯◯◯ さん発達科学コミュニケーションマスタートレーナーの清水畑亜希子です。
こんにちは。
ジャンプ通信のお時間です。
不登校キッズの
コミュニケーション力について
お話をしてきました。
その続きとして、今日は、
高学年になって一気に増える
コミュニケーションのズレの正体
についてお話ししますよ!
友達関係・先生との関係が理由で
学校がつらくなる子は
高学年から中学生になると
一気に増えます。
小学3年と小学6年の
不登校の子どもの数を比べると
2.4倍に増えます。
小学6年と中学3年を比べると
さらに2.3倍と一気に増加!
そしてその「学校がツラい」
理由には「人間関係」
(友達、先生、親とうまくいかない)
が必ず入ってくるのです。
学年があがるほどに
コミュニケーションの課題は
大きく子どもにのしかかります。
コミュニケーションスキルや
ソーシャルスキルを磨くための
療育、トレーニングは
もちろんあります^^
ですが、子どもにとっても
楽しいトレーニングでは
ないことが多く
お子さんも大きくなるにつれて
本人が「いきたがらなくなる」
ことも増えます。
療育に通わせていたけれど
「なかなか変化がみられなくて」
やめてしまった…なんていう
お母さんのお話もよくうかがいます。
本なんかもたくさん出ていますね。
我が家も本を買っては息子に
やらせていたこともありました。
ですが、子どもが興味がないのに
むりやりやらせている状態なので
親子でイライラしてしまい
結局、我が家では
その本はお蔵入りになりました。
しかも、ただ知識をインプットする
だけではうまくいかないのです。
「知識がある」ことと
「こどもが実践できる」ことは
全く別物であると痛感した
出来事がありました。
我が家では、小学生のころ、
「友達のゲームをとってしまう」
などの衝動的な行動が原因で
お友達にもそのご家庭にも
迷惑をかけてしまうことが
かなりたくさんあったんです。
そんな時、私は何度も息子に
言って聞かせました。
「ゲームをとってしまうのは
やっていいこと?
やってはいけないこと?」
と確認をすれば、その時は、
もちろん「やってはいけない」
とちゃんと答えられるんです。
ですが、実際人と関わる
場面になると
衝動性が影響したり、
感情のコントロールが
きかなかったり、
自分の主張をゆずれなかったりして
やってはいけない行動や
相手を不快にさせる態度を
とってしまうことがほとんどでした。
「知っている通り」にできない
ことが、実は多いのです。
そして私は発コミュに出会う前、
何度言っても
ちゃんとできない息子に
「相手の気持ちを考えなさい!」
と怒ってばかりいましたが
それじゃ、どうして、うまく
いかなかったのか?を知ったのは
ずっとずっと、あと。
トレーナーになってからでした。
トレーナーになって
発達のことや脳科学のことを
自分でも研究するようになって
コミュニケーションがズレたり
ルールが守れなかったり
相手の気持ちがわからないのには
さまざまな理由があると
わかりました。
例えば
あるタイプのお子さんは
人の表情の読み取りが
ちょっぴり苦手、ということ。
実際、息子も
「俺は、人の表情を読んだり
人の顔を判別するのが
ちょっと苦手なんだよね。
それは、自分でも認識しているよ」
言っています。
こんなエピソードもありました。
息子と二人でテレビを見ていて
顔のタイプが違う女優さんが
二人映っていたのですが
息子がポツリと
「なんか、おんなじ顔してるね」
と言ったことがありました。
私からしたら
「いやいや、この二人の顔、
全然違うからね!」
と思ったのですが
これが息子が見えている
世界なんだな、と思ったのです。
こういう特性からくる
小さな「ズレ」の積み重ねが
コミュニケーションストレスや
集団が怖いの理由に
なっているんだと
あらためて痛感させられた
出来事でもありました。
コミュニケーションについては
奥が深いので
またお話ししていきますね^^Copyright©2018- AkikoShimizubata. All Rights Reserved.
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