実家の売却に困ったら - バックナンバー
実家を解体する理由とは?
配信時刻:2020-11-25 20:50:00
◯◯◯さん
こんにちは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。日本の家は、40年くらい経ったら、解体して、建て替える時期、、、そんな常識が、まだ日本には根強く残っています。そもそも、なぜ、日本の家は40年、50年経過すると、解体しようと思うのでしょうか?日本の家は木造住宅が多いですが、今から40年、50年前の木造の家は、今ほどメンテナンス技術が進んでいたわけではないこともあるでしょう。また、木は腐るから弱いとか、耐久性がイマイチといった、誤った固定観念を持っていた人も多かったようにも思います。そんな私たちの親世代の常識を、受け継いでしまい、家は20年過ぎたら価値がなくなるとか、40年くらい経ったら、建て替えしなければならない、といった意識が、まだ根強くあるのだと私は考えます。また、そういった固定観念の他に、40年くらい経った古い空き家をそのままにしておくと、物理的に問題が出ているのも事実です。代表的な例を挙げると以下の通りです。・設備や部材が老朽化して、修理・リフォームが必要。・台風などあった時に壊れて、周囲の家や人に被害が及ぶかもしれない。・不審者が出入りするかもしれない。・猫の糞尿や、虫の発生、雑草が茂るなど、不衛生な状態になる。・周囲の街並みの美観を損ねるこうした不利益なことを無くすためには、そもそもの家自体を無くせばいいわけで、まして、その家が40年も過ぎた空き家で、リフォームするにも多額の費用がかかるなら、一度解体して、建て替えた方が長くもつ、そんな考えもあることでしょう。そして上記に挙げた理由で、周囲にすでに迷惑がかかっているならば、すぐに実家を解体して、事態を解決しなければならない時もあります。また、空き家の実家を売りたいとしても、建て替えを前提として、購入を考えている人にしてみれば、解体にかかる費用は、できればかけたくない費用です。こうしたことで、実家を解体する必要が出てくるのです。実際に解体をする、しないは別として、ご自身の実家が解体する理由に該当するか?一度確認してみてくださいね。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
バックナンバー一覧
- 【2023-01-23 20:50:00】配信 【強烈寒波】実家の事前対策と事後考察もしてくださいね。
- 【2023-01-22 20:50:00】配信 【埼玉県所沢市売地】実家を解体して売却します。
- 【2023-01-20 20:50:00】配信 【実家をどうにかしたいと思ったら?】まず何をすればいいでしょう?
- 【2023-01-19 20:50:00】配信 【実家を購入する人】投資家は有望な顧客です。
- 【2023-01-18 20:50:00】配信 【管理不全空き家】空き家法改正で、今までより空き家の管理が厳しくなりそうです。
- 【2023-01-17 20:50:00】配信 【阪神淡路大震災】放置空き家が大惨事につながらないように、、
- 【2023-01-16 20:50:00】配信 【古い実家の火災のリスク】今一度確認してください。
- 【2023-01-15 20:50:00】配信 【古い実家の地震のリスク】今一度確認してください。
- 【2023-01-14 20:50:00】配信 【注意喚起】あらためて、コロナ対策は意識してくださいね。
- 【2023-01-13 20:50:00】配信 【実家の賃貸】借りている人から「今の」「生の」実家の情報を教わることができます!
- 【2023-01-12 20:50:00】配信 お金をかけずに実家を良く魅せるには?
- 【2023-01-11 20:50:00】配信 【全国旅行支援】この期間に実家を見に来てもらいませんか?
- 【2023-01-10 20:50:00】配信 実家の「家相」知っていますか?
- 【2023-01-09 20:50:00】配信 【祝成人】実家で次の世代に困らせないように
- 【2023-01-08 20:50:00】配信 空き家の実家をSNSでアピールしませんか?