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後悔しない生徒指導をするためのしつもん No.326

配信時刻:2016-03-25 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

昨日は修了式でした。

それぞれの学級で美しく学級を閉じる日を迎えていました。

下校時間になったのですが、なかなか下校しない子どもたち。

「先生、来てください」

「はい、なんでしょう?」

「先生、一年間ありがとうございました」

と言って、それぞれのクラスからメッセージカードをいただきました。

 

ありがたいことです。

学年主任として学級担任を陰ながら支えた一年でした。

それは、常に前線で働いてきた僕にとって、本当に苦しい時間でした。

結局、僕を救ってくれたのは子どもたちでした。

本当にありがたいことです。

 


後悔しない生徒指導をするためのしつもん No.326

 

1、結果に後悔しないために問いかけること

 

生徒指導上の問題が起こったとき、僕は自分に問いかけることがあります。

「僕はどうしたいのだろう?」

 

若い先生にもこう問いかけます。

「先生、こんな事件が起きました」

「そうか…。それであなたはどうしたいの?」

 

なぜ、こんな質問をするのでしょうか。


2、結果を受け止めることができない

 

以前、大きな事件がありました。

若かった僕は、管理職の言われるままに指導を進めていました。

「こんなことがありました。どうしたらいいですか?」

進捗状況を逐一報告し、指示を仰ぎました。

「本当にこれでいいのだろうか?」

そんな疑問を抱えたまま、指導を進めていきました。

 

ところが、どんどん話は悪い方へ進んでいきます。

やがて、僕は毎日のように家庭訪問をし、毎日正座をさせられ罵られ、やがて心が蝕まれていきました。

本当に死にたいと思いました。

「死んでこの苦しさから逃れられるなら、その方がいい」

そう思ったのです。

 

次に現れた感情。

それは、怒りや憎しみでした。

「指示通りに動いたじゃないか?言われた通りにやったじゃないか?」

管理職も先輩も同期の仲間も真剣に僕のこと、そして抱えている問題のことを考えてくださっていました。

今でも良き仲間です。

 

でも、そのとき感じたのは、怒りや憎しみでした。

起こった結果を受け止めることができませんでした。


3、決断し覚悟を決めたから、結果を受け止められる

 

今思えば、どんなやり方をしても、同じ結果が待っていたのだろうと思います。

いろんな経験をしてきた今の僕でも、同じ結果が待っていたのだろうと思います。

 

それなのに、なぜ結果を受け止めることができなかったのでしょうか。

仲間への怒りや憎しみを感じたのでしょうか。

 

それは、自分で考えることをしなかったからです。

もっと言えば、自分の指導に責任をもつという覚悟を決めていなかったからです。

他人任せにし、指示通りに動いていたからです。

 

「どうしたらいいですか?」

こんな質問ばかりしていました。

 

本当に大切なことは、「自分はこうしたいと思うんですけど、どうですか?」なのです。

やり方は人それぞれです。

そして、学校で起こる事件の中には、どのやり方でも不正解という難問は数多くあります。

 

そんなときも自分で決めた決断ならば、結果を受け止めることが可能です。

 

だから、こう問いかけるのです。

「僕はどうしたいのだろう?」

 

自分で決断したからこそ、結果を受け止めることができます。

生徒指導なんて、うまくいかないことの連続です。

それを受け止めるためには、ちゃんと自分の魂と向き合うことが大事なんですね。


ハッピーな先生になるためのステップ

 問題に直面したら「僕はどうしたいのだろう?」と心に問いを立ててみる。


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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