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便利さの挙げ句の果てで、僕らはもっとバカになる No.2308

配信時刻:2023-04-08 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

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2.今日の記事

 


1.くれちゃん先生のダイアリー

 

僕といっしょに学びませんか?

お誘いを書きましたので、よかったら読んでみてください。

 

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昨日は異業種交流会に行ってきました。

もうへとへとですね。

 

 

とにかく得意じゃない。

「名刺だけ貰ってこい!」という取締役チームの指示のもと、一生懸命名刺交換をしてきました。

 

まー、でもやってやれないことはない。

けれど、この枯渇感は何だろう?

 

 

 

人間ってやっぱ、得意でないことはやっちゃいけないですね。

 

 


2.今日の記事

便利さの挙げ句の果てで、僕らはもっとバカになる No.2308

 

人間は便利さを手に入れるとバカになる。

基本的に「便利」というのは、それが生まれる以前には不便ではなかったことが、それを手に入れてしまったが故に、「ないと不便」になり、僕らは「便利」を手にしたと錯覚する。

 

 

たとえば、携帯電話がなかった時代には、家族や友人の電話番号を記憶していた。

覚えきれないものは電話帳に書いていた。

それを「不便」とは思っていなかった。

 

 

ところが、ケータイが出現したことで、僕らは電話番号を覚える必要がなくなった。

すると、僕らの脳みそは数字を覚える機能が必要なくなったわけだ。

 

 

今や出発駅と到着駅をスマホに伝えればなくても、時間も乗車するホームもすべて教えてくれる。

時刻表を見る能力も必要なくなった。

 

 

カーナビが生まれて、道も覚えられなくなった。

とりあえずカーナビを設定して、それに従って運転すればいい。

 

 

僕らはいろんな便利さと引き換えに、これまで有していたはずの能力の一部を失っていっているわけだ。

 

 

例えば、教育の世界で幼い頃からタブレットに触れさせるようになった。

それは本当に便利なんだろうか?ということは、とりあえず置いておくとして、タブレットに触れることで失われていく能力はないだろうか。

 

 

「便利」を良いこととする感覚は、今風ではあるけれど、教育という視点に立てば、全く異なる見方ができるのではないだろうか。

 

 

便利であることが、何らかの機能を失わせる効果があるとしたら、便利を教育に持ち込むことは、よくよく考えるべきことなのではないだろうか。

 

 

さてさて、昨今、A.I。が話題だ。

読書感想文をA.I.が書くぞ!さあ、どうする?

そんなレベルで語られることが多いけれど。

 

 

ん???

そうじゃないぞ!と僕は思う。

 

 

書くことは考えることと直結している。

作文は写経をしているわけではない。

考えながら書くのである。

 

 

この文章を書いている僕も今、考えながら書いている。

つまり「書くこと」を放棄するということは「考えること」を放棄することでもあるのだ。

 

 

つまり、A.I.を持ち込むことは、「考える」という人間を人間たらしめる機能を失わせることにつながると思っている。

 

 

毎日のように文章を書いている僕が、A.I.を使って仕事を始めたところ、僕は僕の中に大きな変化を感じた。

便利さと引き換えに、明らかに「考えること」が失われている感覚がしたのだ。

 

 

だから、僕は最近、せっせと文章を書くようにしている。

A.I.が仕事をした分と同じくらい、自分も書くようにしている。

 

 

教育は未来を創る仕事である。

文科省は、教育現場ではA.I.を禁止するぐらい思い切ったことをしてもいいと思う。

それは先生に使うなと言ってるわけじゃない。

大人のことなんか、ぶっちゃけどうでもいい。

 

 

子どもたちである。

特に義務教育の子どもから考える機会を奪うかもしれないことを危惧している。

 

 

Googleが生まれて、本で調べることはトンとなくなった。

便利ではあるけれど、知識を教養に変えるような深まりはない。

 

 

これでA.I.に考えさせ出したら、人間を人間たらしめるものが何もなくなってしまう。

便利であることは人間を退化させる。

 

 

ほら、宇宙人の姿を思い出してほしい。

便利になった挙げ句の果てが、あの姿なんだ。


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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