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癒すべきはお母ちゃんだった… No.1774
配信時刻:2020-07-17 06:30:00
人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

おはようございます、◯◯◯さん。
今日もメルマガをお送りさせていただきますね!
① くれちゃん日記
昨日までで第2期STR基礎講座も募集を終え、20名以上の方にお申し込みいただきました。
本当にありがとうございます。
ここからは受講者さんの活躍を全力で応援させていただきますね。
講座もそうですが、その後の展開も含めて楽しみにしていてください。
昨日は第1期のみんなとZOOMで勉強会を開催しました。
受講生の中には、すでに個人セッションなどをされている方もいまして、その方のクライアントさんのSTRスコアを見ながら、事例検討を行いました。
この方法による勉強会を「学校の先生」向けにできないものかと考えています。
第1期と第2期には学校や幼稚園、保育園の先生も多く、事例を持ち寄って研究するような会が作れたら面白いのではないか、と思っています。
校種を超えて子どもと向き合い、子どもと寄り添いたい先生たちの教育サークルが作れるのではないか。
僕は今、そんなことを考えています。
去年まで先生向けの講座をやっていました。
一般財団法人しつもん財団主催の『しつもん力研修』です。
が、今年はありません。
なので、何かできないかな、と考えています。
今や時代はオンライン。
全国の先生方とつながってみるのも面白い。
形にできるようがんばります!
さあ、今日もプレシャス。
昨日も楽しかったから、きっと今日も楽しいはず。
ワクワクする毎日を過ごそう!
② 企画紹介
トークライブ『子どもの性とどう付き合う?』、今なら500円でご視聴いただけます。

https://on-line-school.jp/course/sustainable-meoto-life
先日ZOOMで開催した『自分の人生の主人公になる〜子どもの性とどう付き合う?』をアップロードしました。ですが、今ならなんと500円でご視聴いただけます。(初月のみ)
高橋歩さんの右腕、滝本洋平さんとのトークライブや浅井ちはるさん、ハートリー明子さんとの『性とパートナーシップのお話会』など、たくさんの動画コンテンツがご視聴いただけます。
ぜひぜひご覧くださいね。
https://on-line-school.jp/course/sustainable-meoto-life
③ 今日の記事
2017年6月23日の投稿より
癒すべきはお母ちゃんだった… No.1774
たとえば、不登校の問題。
僕の周りには、たくさんの明るい不登校がいる。
「学校に行かない=引きこもり」
みたいな勝手なイメージがある。
そんなのは大嘘だよ。
親が受け入れちゃったら、「学校に行かない選択」をしている子は、伸び伸び自分の人生を謳歌していたりする。
まあ、世間の人は、やっぱ「学校には行くべき」って考えてるからね。
「学校に行ってないの?」なんて、
無意識に攻撃するヤツもいるんだろうけど。
はっきり言うけど。
「お前に関係なくない?」って話なわけ。
僕は、不登校は「学校に行かない選択」だと思ってる。
「行けない」のではない。
「行かない」のだ。
人はだれもが「自分の行動」を選択できる。
今、取っている行動を選んでいるのは自分なのだ。
「いじめられたから行けない」
「先生が嫌いだから行けない」
僕はそうではないと思う。
いじめられても、学校に行く子は山ほどいる。
先生が嫌いでも、学校に行く子は山ほどいる。
いや、申し訳ないんだけど、ほとんどの子は学校に休まず行く。
だから、それはきっかけにはなっても決定的な理由ではないと思っている。
「行かない選択」をするきっかけになったかもしれないが、最終的な決定をしているのは自分なのだ。
昔、こんなことがあった。
「Aくんからいじめられた」という理由で不登校になった。
学校からの指導もあり、Aくんは親子で謝罪した。
だが、彼女は学校に来なかった。
今度は「Bくんからもいじめられた」と言い出した。
だから、Bくんも謝罪した。
もう二度と嫌がることはしないと約束した。
しかし、彼女は学校に来なかった。
やがて、新学年。
元気のいいタイプはみんな別のクラスになった。
先生たちが最大限の配慮をした結果だった。
だが、彼女は学校に来なかった。
「Cくんというのは性格が悪いと聞いている」
だから、学校に行けない、と言う。
起きてもいない不安まで口にされると手の出しようがない。
「学校で指導してください」
とお母さんは言う。
「学校の指導が悪いから、ウチの子は学校に行けないんです」
そうおっしゃる。
「学級で指導をし、人の嫌がることはしないと約束していますよ」
そう伝えたけれど、結局は来なかった。
まあ、そんなこと、初めからわかっていたけれど。
お母さんは娘さんが学校に行かないことを受け入れることができなかった。
「なんで行かないの?」
「なんで行かないの?」
そう問い詰め続けた。
彼女は「学校に行かない」という選択をしているに過ぎない。
でも、お母さんは受け入れられなかった。
学校は行くべき場所であり、行かねばならない場所だったのだ。
それが、お母さんの価値観だった。
だから、「なんで?」「なんで?」と尋ね続けた。
そのたびに、娘さんは言い訳として、犯人を見つけてみた。
だが、学級担任は、上手に解決してしまう。
すると、今度は別の犯人を見つけてみる。
だが、また学級担任は上手に解決してしまう。
そんなわけで、きっと彼女にとって、僕は「ウザい」先生だった。
僕は、お母さんと対話を重ねた。
「この子が本当に望んでいることは何ですかね?」と問い続けた。
お母さんにわかってほしかったからだ。
この子は学校に行けないのではない。
学校に行かないのだと。
だが、僕のエゴが出すぎたのだろう。
ある日、お母さんは爆発した。
「子どものことなんて、どうだっていいんです!」
僕は電話口で目を丸くしていた。
僕は、その言葉が今でも忘れられない。
「辛いのは私なんです」
「あの子は家で、のんびりしているだけ!」
「学校に行かない子の親だと思われる」
「実家からも、どうなってるのか?と言われる」
「辛いのは私なんです」
「あの子のことなんて、どうでもいいんです」
癒すべきは、お母さんだった。
それを聞いたとき、僕は苦しくなった。
それを選んでいるのも、また「あなた」なのだ。
だが、口が滑ってもそんなことは言えない。
「学校の先生」である以上、そんなことは言えない。
それはとても苦しいことだった。
だれもが自分の正解の中で生きている。
お母さんにとって、「学校には行く」が正解だった。
この子には「学校には行かない」が正解だった。
これはもう、「価値観の違い」と呼んでいい。
お母さんにとって「学校に行くこと」は価値のあること。
でも、この子にとっては「学校に行かないこと」が価値のあることだったわけだ。
家庭内暴力を繰り返し、部屋に引きこもり、やがて食事を摂らなくなった。
だが、そのたびに「学校は何もしてくれない」」とお叱りの電話をいただいた。
そう、そのお母さんにとって「引きづってでも学校に連れていってくれる先生」が「いい先生」だったのだ。
その価値観で、僕の仕事っぷりを眺めれば、「ヤル気のない先生」に見えるだろう。
僕はいつだって目の前の子どもの味方でいたかった。
相手が大切にしていることを大切にしようと心がけた。
「学校に行かない選択」をしているならば、その選択を応援しようと思う。
自分の価値観を押し付けるのではない。
相手の価値観を自分の価値観と同じように大切にしてみる。
ただ、それだけなのだ。
創造的な人生を生きるためのしつもん
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