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「なぜ人は争うのか」を考える。 No.1312

配信時刻:2018-10-23 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

昨日は妻と一日、あれこれ買い物をしていた一日でした。

久しぶりに服屋さん巡りです。

 

 

これから、県外での講座が続くので、着ていくのが楽しみです。

 

 


しつもん勉強会

 

10月25日(木)、しつもん勉強会をします。

え〜〜っと、明後日です。

急ですけど、遊びに来ません?

お待ちいたしております♡

 

 

しつもん勉強会

 


「なぜ人は争うのか」を考える。 No.1312



狩猟採集民の研究者であるコリン・ターンブルは、

「狩猟は攻撃性を高めるために行われるものではない」

と主張しています。

 

 

森の狩猟民であるピグミーは、1対の夫婦で家族生活を営み、食物の分配を徹底させ、争いを抑止する社会性を発達させてきました。

カラハリ砂漠でブッシュマンを調査したエリザベス・トーマスによれば、彼らは権威が表面化する行動を避け、争いごとが起きないようにしていたそうなのです。

 

 

その後の研究でも、人類が武器を作り始めたのは、比較的新しい出来事であることがわかっています。

 

 

石器として見つかった最古のものは、エチオピアで見つかった260年前の石器です。

この石器は武器として使われたものではありません。

肉食動物が食べ残した肉を骨から剥がすために使われたようです。

 

 

最古の狩猟具として残っているのは、ドイツのシェーニンゲンで40万年前の地層から見つかった木製の槍です。

長さは2〜3メートルですが、先を尖らせただけで殺傷能力はありません。

おそらく獲物を押さえるために使われたものと思われます。

 

 

実は、集団間の戦争のはっきりした証拠は、1万1千年前に農耕が登場するまで見つかっていないのです。

 

僕らは、「所有する」ということを豊さの象徴にしてきました。

土地を所有する。

物を所有する。

人を所有する。

権利を所有する。

 

 

「何か」を「我が物」にしたとき、人は争うことを覚えたわけです。

 

 

ただし、狩猟採集民の社会でも争いごとはありました。

妻が別の男性に寝取られたといって争いになる。

これもまた、「所有」が争いの種になることがわかります。

 

 

現代社会でも、争いごとは「所有」を巡って起こります。

政界の覇権争い。

裁判所では権利を争い、「正しいか正しくないか」を争います。

学校においては、学習成績や合否を争います。

 

 

現代社会は「競争社会」です。

上位者が下位者を淘汰する「弱肉強食」の世界です。

僕はこれを「お猿さんの世界」と呼んでいます。

「勝ち負けの論理」で成り立つ獣化した社会です。

 

 

一方、本来の人間社会は「負けない論理」で成り立っています。

共存共栄、持ちつ持たれつ。

これこそが「人間らしい関わり方」なのですね。

 

 

お散歩がてら通りかかったお寺の掲示板に、こんな言葉を見つけました。

 

「奪い合えば足りず、

 分け合えば余る」

 

なるほどな、と思いました。

 

 

我が家には、3人の子どもたちがいます。

おやつを分け合うことがなかなかできません。

ゲームの順番を譲り合うこともできません。

そんな姿を見ながら思うわけです。

 

 

「自分のものだ」という所有欲が人を争いへと誘います。

人間を獣化させます。

 

 

本当はね、「分かち合う」ということが大切なのです。

そのような精神性が人間らしい自然な在り方なのだと思いました。

 

 

あなたに贈る魔法の質問

 何を分かち合いますか?

 

 


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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