メルマガ『ハッピーな先生のハッピーな教室』 - バックナンバー

ライフプリズナー 〜人生の囚人〜 No.1069

配信時刻:2018-04-23 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

昨日はいただきもののタケノコを料理したり、息子のメガネを直しに行ったり。

溜まった食器を洗い、溜まった洗濯物を干し。

まあ、家事を頑張った1日でした。

 

 

その間もパソコンやスマホでミーティングを繰り返し、ビジネスを進めていきます。

僕の脳みそには、ビジネスの流れが出来上がっており、それにしたがって作業を進めております。

 

 

忙しい毎日ですね。

 


ワンコインの講座

6月20日(水)、まさかの500円で講座をします。

ワンコインです。

別にお金お金してるわけじゃありませんが…。

正直、この講座の価値は500円なのかな?って思いはあります。

 

 

別に嫌なら断ればいいわけで、もちろん全力でやりますよ。

 

 

 

ワインコインだから人が集まるなんてことはないと考えていますが。

主催者さんが人を集めるというので、期待して待ちたいと思います。

 

 

正直、価格を下げて講座をすることには反対の立場です。

まあ、で、500円で人が集まらなかったら笑うよね。

 

 

子育てがハッピーになる講座

 

 


子どもとつながるしつもんカレンダー

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5月13日(日)
 子育て万博2018inあいち

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ライフプリズナー 〜人生の囚人〜 No.1069

 

だれの人生を生きているのだろう?

決められた時間に目覚める。

決められた時間に家を出て、いつもと同じ駅に向かう。

 

 

気がつくと、いつもと同じ車両に乗っていた。

言葉を交わしたことはないけれど、顔なじみの乗客たち。

満員電車に揺られながら、いつもと変わらない風景を車窓から眺める。

 

 

いつもと同じ駅。

窓の外には、いつもと同じ乗客たち。

だれもが少し苛立ち、扉が開くのを待ちくたびれている。 

電車から吐き出されるように降りると、人波に流されていく。

 

 

 

いつもと同じ門をくぐり、いつもと同じ下駄箱に靴をしまう。

決められた席に座り、決められたルーティーンで1日の仕事をスタートする。

 

 

それは別に決められたルーティーンではない。

ただ、いつもと同じなのだ。

昨日も今日も同じ。

だから、きっと明日も同じルーティーンで生きるのだ。

 

 

「学校の先生」をしていると、チャイムで行動を制御される。

決められた時間割に従って、決められた仕事をこなす。

 

 

給食という決められた食事を与えられる。

食べたいか、食べたくないか。

そんなことを考える隙間はない。

 

 

そうやって毎日が終わっていく。

僕は、だれの人生を生きているのだろう?

 

 

 

「なりたい自分」になる怖さ

大学生のころ、漠然とした不安が僕にはあった。

 

 

「将来、何やろうかな」

 

たぶん、だれもが抱く不安だ。

 

 

 

どうせなら、毎日いろんなことが起こる仕事がいいな。

飽きないだろうし。

ワクワクすることができそうな仕事がいいな。

 

 

そう思った瞬間、ふと浮かんだ仕事は「学校の先生」だった。

そこで、大学3年生から教員課程を受講した。

 

 

周囲に比べれば遅いスタートで、結局大学4年生まで、びっしり講義で埋まってしまった。

同級生たちは一足早く、就職活動に動き出していた。

「くればやしくんは就職活動しないの?」とよく尋ねられた。

 

「俺、学校の先生になるから」

 

そう答えるたびに、周りの同級生は怪訝な表情を浮かべた。

「そんなの無理」って、悪意なく笑われた。

この世界の住人は、夢を見る者を笑う習性があるようだ。

 

 

あるとき、エレベーターの中で、まったく話をしたこともない女の子が突然振り返り、「くればやしさんって学校の先生目指してるんですよね?絶対無理ですから!」と言われた。

 

 

 

僕は呆気に取られて、反論することもできなかった。

いや、反論する気はなかった。

 

 

受けるからには受かると決めていた。

心から決めたことは、必ず叶う。

僕にはそんな予感があった。

 

 

大学4年の秋、僕のもとには教員採用試験の合格通知が届いていた。

100人の応募で採用者は3人。

まさに、狭き門だった。

それは学部創設以来二人目の教員採用試験合格。

そして、初の現役合格だった。

 

 

それ以来、いっしょに教職課程を受講していた同級生たちは、声すらかけなくなった。

きっと、本当はみんななりたかったんだろう。

「そんなの無理」の言葉の向こうには、そんな思いが透けて見えたのだ。

 

「不採用」が怖くて受験しない。

そんな人も多いのだろう。

 

 

「免許ぐらいあった方がいいかな、と思って」という言葉をよく耳にした。

この免許状は運転免許証ではない。

教員になる気がないなら、取得する意味のない資格である。

 

 

余分なお金を払い、土曜日まで講義に出て、わざわざ教育実習まで行って取得した教員免許状である。

教員採用試験ぐらい受ければいいのにな、と思った。

 

 

この人生、このまま死ねるか?

だが、あれから16年。

僕は、自分の生き方に満足ができなくなった。

 

 

これが本当に僕のやりたいことなのだろうか。

立場が上がれば上がるほど窮屈になり、責任という名の足かせがどんどん増えていく。

 

 

でき損ないの教員が足を引っ張り、その火消しに奔走する。

意味のわからない膨大な量の書類に囲まれ、息が詰まりそうになる。

マネージメント能力のない者が年功序列で管理職になる。

 

 

いつの間にか、仕事にワクワクしていない自分がそこにいた。

鏡に映る僕は、自分が想像していた以上に年老いて見えた。

 

「このまま年をとるのか…」 

 

そう思うと、僕の胸には「新たな不安」が押し寄せてきた。

老いることへの恐怖である。

 

 

失敗が許されない立場になると、人は小さくまとまるようになる。

自分らしくない自分が、どんどん嫌いになっていく。

 

 

大学生のころ、僕は「自由に生きたい」と思っていた。

そういう思いで「学校の先生」を選んだ。

 

 

だが、「学校の先生」になって16年。

本当の意味で「なりたい自分」になれただろうか。

 

「このまま死んだら、俺、むっちゃ後悔するわ」

そう気がついたとき、僕は身震いした。

 

 

人生の囚人

ふと「人生の囚人」という言葉が浮かんできた。

生きるためにはお金が必要だ。

時間を提供し、それをお金に換える。

そのお金で毎日の暮らしを成立させる。

その繰り返しで、毎日が終わっていく。

 

 

いつまでも同じところをぐるぐる回り続ける。

それは回し車の中のハムスターのようなものだ。

全力で走り続けているのに、いつまでたっても前に進むことはない。

 

 

 

きっと、そうやって人生は過ぎていくんだろうな。

ほとんどの高齢者が「人生で冒険しなかったこと」を後悔する。

僕の人生もそのようにできるいるようだ。

 

 

そう感じた瞬間、僕は人生というものがとても空虚なものに見えてしまった。

なんだか、エキストラみたいなもんだな。

 

 

子どもたちに「だれもが主人公だぜ!」って言っておきながら、僕の人生はエキストラみたいなもんだな…と思った。

 

 

 

時間があったら。

お金があったら。

人脈があったら。

チャンスがあったら。

 

 

そういうものがあれば、あれもやりたいし、これもやりたいし、と人は言う。

だが、もうだれもが知っているはずだ。

 

 

人生に「いつか」という日はない。

すべての条件が揃うこともない。

「いつやるのか?今でしょ!」なわけだ。

 

 

果たして僕は、公務員という名の安定を捨てて、大海原に漕ぎ出でた。

離任の挨拶に職員室を訪れると、冷ややかな視線が注がれた。

 

 

「いち抜けた」をした僕の気持ちは、「学校の先生になりたい」と言ったときの気持ちと変わらない。

「学校の先生」になりたくても、なろうとしなかった同級生たちも、今の仕事に納得がいなかいまでも折り合いをつけて何とかやっている同僚たちも、本質的には同じなのだ。

 

 

自分で自分の行動を選べる僕は、疎ましい存在なのだと思う。

 

 

「やりたいこと」をやるのは怖い。

だれだって失敗するのは怖い。

だから、多くの人は挑戦しない人生を選び、「冒険しなかったこと」を後悔する。

 

 

だが、忘れないでほしい。

人生は選べるのだ。

 

 

魔法の質問

 10年前の自分が描いた「未来の自分」に、今なれていますか?

 

 


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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