メルマガ『ハッピーな先生のハッピーな教室』 - バックナンバー

「しつもん」で授業を組み立ててみる。 No.1052

配信時刻:2018-04-04 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

「子どもとつながるしつもんカレンダー」が絶好調です!

本当に感謝しかありません。

初版数を1.5倍にしたのに…。

 

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心書家さんへのお礼分や「子育て万博」での販売分を考えると、実は残りわずかだったりします。

1.5倍じゃなかったな…。

 

 

事前予約が完売の場合は、『子育て万博2018inあいち』の会場でのみの販売になりますので、ご了承くださいませ。

 

しつもんカレンダーの詳しい説明はこちらです。

 


さてさて、◯◯◯さんは映画『みんなの学校』をご覧になったことがありますか?

僕も一昨年、妻と観に行きまして、大号泣いたしました。

 

 

それでね、今度5月27日なんですけど、映画上映会を開催するんですね。

その映画上映会のあと、ワタクシ、不肖くればやしひろあき39歳、座談会に登壇させていただきます!

 

 

 

映画『みんなの学校』を観てからのトークライブになります。

ちょっとドキドキです。

 

 

学校に人一倍うるさい僕がですね、あの映画を見たあとで何をしゃべってしまうのか。

正直、僕にもわかりません(笑)

 

 

よかったら、一緒に映画を見ませんか?というお誘いです♡

 


映画『みんなの学校』上映会&座談会

【日時】
 2018年5月27日(日)

第1部12:50~13:30
(会員・当日入会予定の方対象)
 :星の子ステーション第10回総会

第2部14:00~15:50 (受付13:30~)
 : 映画 『みんなの学校』 上映会 

第3部16:00~17:00
 : 座談会 『みんなで子育て』
   岩室智子&くればやし ひろあき    

【参加費】 星の子ステーション会員:無料
     (当日会場にて本年度年会費をお納めください)

     一般参加(非会員):1000円
     (第2部+第3部、どちらかのみでも変わりません)

【会場】
名古屋文化短期大学 A館3階 アセンブリホール
 ※地下鉄東山線「新栄町」徒歩2分、桜通線「高岳」徒歩8分

(お申込み) 事前予約をお願いします。(定員100名になり次第締切)

 ☆星の子S会員…総会出欠ハガキ(3月頃発送)にてお申込みください。

 ☆一般参加(非会員)の方は、下記フォームから お申込みください。

 

お申し込みフォームはコチラ

 

 


「しつもん」で授業を組み立ててみる。 No.1052

 

授業にしつもんを取り入れる方法

 

しつもん1

 「気づいたことは何ですか?」

 

この「しつもん」、教材の導入はいつもこれ。

物語文だろうと、説明文だろうと同じ。

 

 

一読したら、まずこの「しつもん」をします。

で、これをノートに書かせる。

 

 

それで、学習班で伝え合う。

そしたらね、付箋紙に初読感想を書かせるの。

 

 

付箋紙は書けた子から、提出する。

教卓にA3用紙を置いておいてね、きれいに貼らせるの。

40人学級だと2枚必要かな。

 

 

それで、授業が終わったらそれをコピーして配布する。

A3裏表だけど、A4裏表に縮小してもOKかな。

全員の感想を一瞬でシェアできるよね。

 

 

で、こんなの国語科じゃなくたって使えるよね。

 

 

しつもん2

 「どんなことが書かれていますか?」

 

説明文や論説文では、この「しつもん」だね。

これはね、「答え」を箇条書きで書かせちゃうの。

 

 

「わかること」はすべて書き出させる。

これ、ポイント。

「すべて」って伝えておくといいよ。

 

 

で、これも学習班でシェアするの。

この場合、「すべて」だから、書き漏らしたものは学習班で補い合って付け加えておく。

 

 

で、これは理科でも社会でも同じなのね。

教科書って説明文だから。

どの教科でも使えると思うよ。

 

 

「この文章を読んでわかることを全部書き出しなさい」みたいな感じね。

「全部見つける」とか「10個見つける」とか、指示が明確なほど子どもは熱中するんだよね。

あとは、「見つけて線を引きましょう」とかね。

 

 

しつもん3

 「どんな学びがありましたか?」

 

結局、この教材で何を学ぶのさ?ってのが大事なわけ。

「ごんぎつね」ってこんな話なんだ〜〜で終わっちゃダメなわけよ。

 

 

「あらすじ」追いかけて「ハイ、終わり」みたいなのね。

「教科書で」教えているのであって、「教科書を」教えているわけじゃないからね。

 

 

けっこう「あらすじ」を追いかけちゃう授業ってあるよね。

まあ、子どもたちに丁寧に読むってことをさせてこなかったツケなのか、「あらすじ」を追いかけてあげないと、内容が理解できない子も多いからね。

 

 

「夏の葬列」を読んで、クラスの半分ぐらいが「結局ヒロ子さんは死んだの?死んでないの?」みたいなこともあったからね。

そのバランスは難しいよね。

 

 

まあ、でもさ、「教科書で何を教えるか」ってことは明確にしておきたいな。

 

 

 

キラークエスチョンを見つける

 

国語の場合、「主題に迫る」ってのが、なかなか難しいんだよね。

一言でいえばさ、結局作者は何を伝えたいんですか?ってことね。

 

 

「作者が伝えたいことは何ですか?」みたいなしつもんでもいいんだけど。

それ、けっこう答えづらいんだよね。

 

「この物語の主人公とあなたの共通点は何ですか?」とかも、物語文だと答えやすいかもね。

 

 

理科だと「この実験からわかることは何ですか?」みたいな感じかな。

歴史だと「この事件とこの事件の共通点は何ですか?」みたいな感じ?

 

 

結局、良い授業って発問なんだよね。

 

 

サッカーでいうキラーパスみたいな「しつもん」。

僕は「キラークエスチョン」って呼んでるけど(笑)

 

 

「走れメロス」を読んだときの「キラークエスチョン」はね、「メロスの行動のツッコミどころは何ですか?」だね。

「少年の日の思い出」のキラークエスチョンは「主人公の『人としてどうなのよ?』って思うところはどこですか?」とかね。

 

 

この「キラークエスチョン」を考えるのが、面白いよね。

んで、この「しつもん」はさ、1組ではうまく行ったのに、2組じゃうまく行かないとかもあるわけ。

 

 

問題は「しつもん」ではなく、そこまでの流れなんだけどね。

そこは「授業は生き物」ってことなんだよね。

 

 

だから、面白いの。

 

 

授業なんて「しつもん」で成立するもん。

まず、良質な「しつもん」(発問)をするでしょ。

その「答え」を子どもたちがノートに書くでしょ。

 

 

ノートに書かれた「答え」を僕は机間指導してチョイスするの。

んで、キラリと光る「答え」を見つけたら「板書しておいで」って言うの。

 

 

20人ぐらいに書かせたら、板書が埋まるのよ。

そしたらさ、それを見ながらこんなしつもんをするの。

 

 

しつもん4

 「根拠は何ですか?」

 

「答え」には根拠となる記述があるはずなのね。

それを答えてもらう。

みんなで見つけるのも「あり」かな。

 

 

で、根拠がなければ、この答えは「怪しいぞ」となる。

こうやって、教科書から離れないようにすることで、授業として成立していくわけね。

 

 

なんちゃってアクティブラーニングの人たちが、どんどん脱線していく教室をよく見かけるんだけど。

それはさ、教科書から離れていっちゃうわけよ。

 

 

少なくとも国語の場合はさ、物語文なり説明文なりがあるわけだから。

いつもいつも文章に立ち返るのね。

そうすると、道を誤らない。

 

 

文章から根拠を見つけていくのは大事ね。

結局、どの教科の教科書も日本語で書かれている以上、やってることは突き詰めたら「国語」なんだよね。

 

 

で、最後はこの「しつもん」ね。

 

 

しつもん5

 「この授業であなたが学んだことは何ですか?」

 

 

結局、ここが空っぽだったら、授業も空っぽなわけでしょ?

先生としては、むっちゃ反省だよね。

 

 

この1時間で「気づき」を生み出せなかったってことは、次への課題として持ち帰るといいね。

こういうこと、毎時間毎時間やっておくと確実に授業者としての能力は上がるもん。

 

 

では、最後のしつもんです。

 

魔法のしつもん

 この記事を読んで、学んだことは何ですか?

 


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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