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「こども保険」と、虐待と。No.703

配信時刻:2017-04-07 06:00:00

人間関係を整える専門家、くれちゃん先生こと くればやしひろあきです。

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おはようございます、◯◯◯さん。

今日もメルマガをお送りさせていただきますね!

 

昨日は、徳島県で「子育て講座」を開催しました。

講師である僕はただ聴いているだけの子育て講座。

僕も参加者と一緒に「参加者」になってワークをしました。

 

思ったことがあります。

この「子育て講座」いいです。

はい、自画自賛です。

 

いつも講師なので気がつきませんでしたが、はじめて参加して気がつきました。

僕の「子育て講座」、楽しいです。

自画自賛!

 

子どもについて、子育てについて、いろいろ考えさせられました。

「魔法の質問」に答えながら、おしゃべりするだけなんですけど。

これ、PTAの研修とか、いいと思う。

もう、自画自賛の嵐です。

 

これ、いろんな場所でやりたいな。

 

今、どんどんいろんな仕事が決まっていきます。

あまりお金にはなりませんが、とにかくご縁つなぎです。

種まきですよ、種まき。

 

 

メッセージアプリを使って、同時進行でいろんな人と打ち合わせをしています。

5月13日(土)に親子向けの講演会を行います。

未就学児の子どもをもつお母さんを対象にした講演のお話も進んでおります。

 

どうやら、夏ごろには「学校の先生向け」のイベントもリリースできそうです。

だんだん、おもしろくなってきました。

 

 


「こども保険」と、虐待と。No.703

 

1、「こども保険」

社会保険料率を0.1%上乗せすることで、未就学児1人につき月額5000円を支給する。

そうやって、子育て世帯の負担軽減を目指すのだとか。

 

将来的には上乗せ分をさらに引き上げて、助成を月2万5000円程度に拡大。

保育や幼児教育の実質無償化したいのだとか。

 

 

小泉進次郎さんたち自民党の若手議員の皆さんが、そんな「こども保険」の創設を提言したんだそうです。

 

ただ、小さな子どもがいない世帯にとっては、保険料の負担だけが増えることになる。

負担だけが増えるだけの、「子どもがいない世帯」の理解が得られるかを問われた小泉進次郎さん。

こう答えたんだそう。

「子どもがいない人も、将来、社会保障の給付を受ける側になる。

社会保障制度の持続性を担保するのは若い世代がどれだけいるか。

若い人を支援するということは子どもがいる、いないに関係なく社会全体の持続可能性につながるということを説明していく必要がある」

 


2、個に、個に、向かう時代

 

子どもを社会全体で育てる。

そういうことって、やっぱり難しいのかな。

 

これからどんどん人口が減少していくでしょ?

バランスよく人口が減るわけじゃないんだよね。

 

若い人が減って、お年寄りが増えるのね。

どんどんバランスが悪くなる。

 

このことに対する危機感ってないよね。

確実に税収が減っていく。

すると、社会保障はもちろんだけど、インフラの整備だって、そのうち手が回らなくなるかもしれない。

 

ホントはもっともっと俯瞰して見なきゃいけないと思うのね。

これから先を見据えて、世界はどうなっていくんだろう?って 視点が必要だよね。

 

けれど、今は「個に、個に、向かう時代」です。

子どもがいる世帯は支援がほしい。

子どもがいない世帯は負担を増やしたくない。

 

全体よりも個。

そういう時代だからさ。

まあ、どちらもごもっともな意見です。

 

 


3、みんなで育てる意識が必要

 

以前、児童虐待の話を書いたことがあります。

すると、「私も酷い親だと思います。あんな親はダメです」というコメントが寄せられた。

 

 

僕は、ちょっと違うのになぁ、と思った。

何がちょっと違うのかというとね、まあ、親はたしかに酷いさ。

でもね、それをさせてしまったのはだれだろう?って思ったの。

子どもと母親自身を救うために、社会ができたことは何だったのだろう?ってね。

 

 

んで、「ちょっと違うのになぁ」という気持ちを、できるだけオブラートに包んで伝えた。

すると、こんな意見が返ってきた。 

 

「私が間違っているって言うんですか?」

 

その後は怒りのコメント、連発!

正直言おう!

めんどくせ〜!って思った。

 はい、削除のうえ、即ブロック。

 

 

あのね、児童虐待のニュースを見るたびに思うんだ。

このお母さんは、どうやって育ってきたのだろう?

だれも助けてあげられなかったのかな?ってね。

 

子どもはもちろんだけど、お母さんを助けてあげられなかったのかなって。

 

いつもいつも思う。

虐待のニュースって、その周囲の様子がさっぱり出てこないんだ。

 

親が未熟なのは当たり前。

親をやったことなんてないんだもん。

だれだって親初心者

 

 

だから、寄り添うことが必要なんだよ。

 

 

あるところに、子どもを虐待してしまったお母さんがいたの。

いつも男性に依存して暮らしていた。

まあ、子どもは最終的に保護されたんだけど。

 

話を聞けば、そのお母さんね、子どものころ父ちゃんに殴る蹴るされて、育ってきたんだって。

妹が一人いてね、その子と比べられてばかり。

「お前はいらない子だ」って言われてね。

そういうふうに子育てをされてきたんだよ。

 

それで若くして家を出て。

やっぱり生活力がなくて、男に依存した生活を送っていたの。

 

やがて、子どもが生まれた。

小さい頃はかわいい。

でも、だんだん負担になる。

子どもがいれば、お母さんが女性として男に選ばれることは難しくなる。

依存するしかない状況があった。

子どもに手をあげる男だった。

でも、依存するしかなかった。

それが子育てだと思っていた。

 

だって、それしか知らないわけだから。

そういう子育てしか知らないわけだから。

 

 話を聞けば聞くほど、「この人には、そうするしかなかった止むに止まれぬ事情があったのだな」と感じた。

だからと言って、肯定なんてしないよ。

僕は児童虐待を肯定しようだなんて、欠片も思ってないよ。

 

 

でもね、攻撃するだけ、批判するだけじゃ何も生まれないの。

そのお母さんには、そのお母さんなりの、そうするしかなかった事情があるわけ。

 そこに目を向ける社会にならなきゃ、本質的に子どもは救えないわけ。

 

 

怒りをもって、批判するのは簡単。

正義を振りかざし、善人ぶるのは気持ち良い。

でもさ、それは本質的には何も解決しないんだな。

 

 


4、もっと俯瞰してみよう。

 

一歩も二歩も引いてみる。

立ち位置を変えて、全体を眺めてみる。

そういうことが大事なの。

 

 

僕にはその「こども保険」の是非ってのはよくわからない。

もっと勉強しなきゃなって思うから。

この記事は、賛成とか反対とかを伝えたいわけじゃないんです。

 

あのね、もっともっと大人が子どものことを真剣に考える必要があると思うんだ。

教育は未来への種まきだと思う。

でも、このニュースを見て、教育だけじゃないなぁって感じた。

社会全体が未来に種を蒔く意識をもたなきゃなって思う。

 

 

もっと大人が種を蒔こう。

この世界が不毛地帯になる前に。

 

 


ハッピーな人生を生きるためのステップ

俯瞰して世の中を眺める視点をもつ。

 


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【作者プロフィール】

 くればやし ひろあき

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1978年8月12日生まれ 愛知県名古屋市出身 愛知県刈谷市在住
妻と3人の子ども(高2、中3、小4)の5人家族

大学卒業と同時に名古屋市立の中学校の先生になりました。
小中高とサッカーに明け暮れていましたので、サッカー部の先生がやりたくて、学校の先生になったようなものでした。

ちなみに、名古屋グランパスを応援しています。

 

 

初任校の先生としては、あまり例がないそうですが、中学夜間学級の講師もさせていただきました。
教職員組合の支部の青年部長をさせていただいたり、全国の教育研究発表の場で研究を発表させていただくなど、わりと順風満帆な教員生活でした。

2007年、最初の人事異動で当時市内で最も荒れた中学校に赴任しました。ひょんなことから、そんな学校の生徒指導主事に選ばれて奔走することに。

生徒指導主事を2年、進路指導主事を1年務めました。

 

 

その成果が認められ、2012年文部科学省から派遣されて上海日本人学校浦東校に赴任。当時児童生徒数が世界最大の日本人学校で、またも生徒指導部長を2年間務めました。

 

上海で様々な起業家にお会いし、起業の意思を固め2015年に帰国。名古屋で唯一の小中一貫校である名古屋市立の中学校に異動。学年主任、進路指導主事を兼務する多忙な中、ブログとメールマガジンの執筆をスタートします。 

 

2017年退職して独立。ママコミュニティーの運営やイベントの主催、全国にて子育て講座や講演活動を始めました。

 

「9月1日は子どもたちが最も自ら命を絶つ日」ということを知り、子どもたちに命の大切さを啓蒙する映画上映会を企画。クラウドファンディングで100人の支援者から80万円を資金調達し、 愛知県内8会場で映画上映会を主催。のべ1000人を動員しました。

 

その成果が認められ、市民代表として刈谷市自殺対策推進委員を市より委嘱されました。

 

 

2018年からは「児童虐待」にスポットを当て、「虐待してしまうママを責めるのではなく、そんなママに手を差し伸べることこそが、子どもの命を守ることにつながる」と考え、 『子育て万博 2018』『子育て万博 2019』(愛知県安城市)を主催。100人以上のスタッフとともにイベントを開催して300人以上を動員しました。

 

「教室をあたたかく」をテーマに、学校の先生10数人と書家15人とともに『子どもとつながるしつもんカレンダー』を製作・販売。また『子育て万博』のテーマソングをシンガーソングライターの岡谷柚奈さんに依頼し『ありがとう』のCD製作・販売。

 

コロナ禍で講演会の依頼がピタリと止んだのを機に、TikTok配信をスタート。教育系TikToker『くれちゃん先生』として毎日動画配信。フォロワー数は11万人、トータルいいね数430万回。

 

2020年11月に株式会社ミナクル組織研究所として法人化。

 

経済産業省の事業再構築事業として、人事支援アプリ『CrewDocks®』を開発。初めての著書『自走する組織の作り方 統率力不要のリーダー論』(青山ライフ出版)を2022年7月に出版。

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