「教師の転職相談室」メール講座 - バックナンバー

【教師の悩み:休職から復職する際の注意点】 「教師の天職相談室」メール講座

配信時刻:2025-12-30 12:00:00

【教師の悩み:休職から復職する際の注意点】 「教師の天職相談室」メール講座


こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。

----------------------------

(今日のフジイ)

本日は夕方と夜間に学校リスク管理の特別講座を二部構成で開催します。
そのため夕方以降は個別面談ができません。
ご不便をおかけいたしますが、何とぞご容赦くださいませ。

なお、大みそか、三が日も無休でご対応いたします。
ご質問・お問い合わせ・面談お申し込みはこちらからどうぞ。
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/

※1月4日(日)は夕方以降のみのご対応となります

----------------------------


学校現場は日々多忙で、先生方の心身の健康がすべての学事の原資となっています。
しかし年々、心に負担のかかる業務が増えてきたため、休職する先生も増えました。
平成時代は年 5,000 人規模でしたが、令和に入ってから 7,000 人規模に届いています。

やむを得ず長期休職を経験した後、復職に不安を感じるのは当たり前のことです。
心に不調をきたしたわけですから、むしろそれはとても大切な用心とも言えます。
十分の上にも十分な検討を重ねて復職していただきたいと思います。

冬休み明けをめどに職場へ戻られる先生方もいらっしゃることでしょう。
一年の切り替わりでもあり、心の整理もふだんよりしやすいかもしれませんね。
ただ、申し上げた通り、十分な準備を意識しておいてほしいと願います。

復職はいわば 「新たなスタート」 でもあります。
無理なく、安心して職場に戻るためにはいくつかの注意点があります。
本日は復職時に意識したいポイントをいくつかご紹介しておきますね。



<1.復職前の準備―心と身体のリハビリ>

長期休職後は、心身ともに万全な状態で復職することが理想です。
復職前には、主治医とよく相談し、体調や精神面の回復状況を確認しましょう。
体調がよくなっても、心の健康が不十分な状態では、復帰は危ないと思います。
無理に復職を急ぐのは避けてくださいね。
「今なら大丈夫」 と自分で納得できるタイミングを選ぶことが重要です。
また、復職前に職場の管理職やご同僚と面談することも検討してください。
復職後の業務内容や働き方について話し合う機会を持っておくと安心です。


<2.復職初期は 「慣らし期間」 を意識>

復職直後は、以前と同じペースで働くのは難しい場合があります。
学校によっては 「慣らし勤務制度」 や 「短時間勤務制度」 が用意されています。
必要に応じて積極的に活用しましょう。
最初は業務量を調整(低減)し、徐々に通常業務へ戻していければ理想的です。
この急がない 「緩やかな復帰」 がメンタル不全の再発防止につながるからです。
自分の体調や気持ちを最優先に、無理なく職場に慣れていくことが大切です。


<3.周囲とのコミュニケーション>

復職にあたり、ご同僚や管理職とのコミュニケーションは欠かせません。
自分の不安や希望を率直に伝えることで、周囲の理解や協力を得やすくなります。
また、復職後も遠慮することなく、定期的に面談の機会を設けてもらいましょう。
困ったことや悩みを相談できる環境を整えておくと安心です。
できれば時々は愚痴も聞いてもらえるとよいですね。
「人間関係はいつでもおかげ様とお互い様」
学校全体で 「支え合う」 雰囲気があると、復職者も心強く感じられますね。


<4.業務の見直しと役割分担>

復職後は、預かる業務の全体量について見直しが必要なケースも多いです。
たとえば校務分掌や担当クラス、担当授業、委員会活動などについてですね。
無理なく業務を遂行できるよう、管理職と相談しながら役割分担を調整しましょう。
この時、周囲への遠慮から無理をすることは絶対に避けてください。
再発させてしまうことになれば意欲も努力も棒に振ることとなってしまいます。
場合によっては、負担の少ない業務から始められるよう管理職と相談しましょう。
サポート体制を強化してもらうこともぜひ検討してください。


<5.自分自身を責めない>

長期休職を経験すると、不安や罪悪感を抱いてしまうかもしれませんね・・・
例えば 「迷惑をかけてしまった」 「以前のように働けるだろうか」 というように。
しかし、健康を守るための休職は決して 「悪いこと」 ではありません。
その事態が当たり前に想定されているからこそ、休職の制度が導入されているのです。
復職後も、完璧を求めすぎず自分のペースで少しずつ慣れていくことが大切です。
周りに合わせることではなく、本来の自分らしさを取り戻すのが目標だからです。
困ったときは一人で抱え込まず、必ず周囲に相談しましょうね。


<6. 継続的なセルフケア>

復職後も、心身の健康管理は引き続き何よりも重要です。
見た目で症状が収まったからと言って、いきなり無理をしてはいけません。
定期的な通院やカウンセリングを計画しておいてください。
趣味やリラックスできる時間を持つなど、日常のセルフケアも意識しましょう。
周囲の先生方の忙しさに配慮したくなる気持ちはよくわかるのですが・・・
自分自身を大切にすることが、現実的には長く働き続けるための最大の秘訣です。
また、その方が長期的・総合的には迷惑をかけずに過ごせるようになりますよ。



復職は人生において、新たなスタートという意味付けもできます。
これまでの無理な働き方を見直し、心身の健康も重視する姿勢を採り入れてください。
一番よくないのは 「自分が我慢しておけばいいんだ」 という無茶な考え方ですね。

焦らず、無理せず、周囲のサポートを受けながら向き合っていきましょう。
安心して学校現場に戻れることが、何よりも大切な前提となりますので。
あなたの健康はあなた自身のみならず、関わる子どもたちの宝物でもあるのです。

先生方一人ひとりの健康と笑顔が、子どもたちや学校全体の活力を生み出しています。
どうかご自身を大切に、前向きな一歩を踏み出してほしいと思います。
周囲に相談しにくいことがあれば、ぜひ私にご相談いただけましたら幸いです。


※先生方のキャリアアップと問題解決、お手伝いしています。
 お問い合わせはこちらまでどうぞ!
「教師の天職相談室」
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/
(お問い合わせは無料です)



(以下、事務的なご連絡です)------------------------------------


※Facebookの友達申請も大歓迎です(必ずメッセージを添えてくださいね)
https://www.facebook.com/hidekazu.fujii.5

※このメール講座が不要な方(停止したい方)は、こちらまでご連絡ください。
連絡先メール:info@kyoushi-tensyoku.com

※公開記事のバックナンバー
https://www.agentmail.jp/archive/mail/383/1321/

-「自分らしい働き方」を支援する、教師の転職コンサルタント-
☆教職歴25年の国家資格キャリアコンサルタント
  藤井 秀一(ふじいひでかず)


NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
・監事/キャリア教育事業部長
・エグゼクティブ・コーチ
・プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
・認定エイジング・アドバイザー

-近未来教育変革研究所-
Mobile 090-4422-3038
メール info@kyoushi-tensyoku.com
ウェブ https://www.kyoushi-tensyoku.com/
ブログ http://ameblo.jp/pcc-fujii/


【私の使命】
仕事を苦に自殺する教師をゼロにします。
精神疾患で休職する教師を半減させます。
先生方の「未来への悩み」を解消します。



バックナンバー一覧

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> {272}