「教師の転職相談室」メール講座 - バックナンバー

【授業が下手で苦しいんです】 「教師の天職相談室」メール講座

配信時刻:2025-06-14 12:20:00

【授業が下手で苦しいんです】 「教師の天職相談室」メール講座


こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。

----------------------------
☆<学校リスク管理-夏期特別講座>
1.「いじめ・ハラスメント防止の確実性向上」
2.「学校リスク管理の戦略的アプローチ」
詳しくは WEB でどうぞ!
https://www.nfeti.com/%E7%89%B9%E5%88%A5%E8%AC%9B%E5%BA%A7/
----------------------------


先日、ある先生から面談の中で相談されました。
「授業が下手で苦しいんです」 という、とても短い言葉でした。

この言葉・・・教師としての悩みがとてもよく伝わってきます。
短くても、とても重い言葉のように感じました。
なぜなら私自身も若い頃、この悩みを何年も引きずった時期があったからです。

授業への関心を引き出すのは、イメージしているほど簡単なことではありません。
指導案の進行内容が頭の片隅にちらついて、精神的な負担も大きいですよね・・・

しかし、だからと言ってご自身を責めてしまうのは、いかがなものでしょうか。
「自分には能力がない」 と誤解している方がとても多いように感じています。
実際には小さな気付きや簡単なスキルの活用で解決できるケースも多いのです。

若い頃にさんざん悩んだ私でしたが・・・
中堅にさしかかる頃には、生徒たちからこう言われるようになりました。
「藤井先生の授業で居眠りをしてしまうのは申し訳なさすぎる」

どの教科の授業でも、生徒の半分近くが寝てしまう学校でした。
(ただし書道と体育は除く)
そうした学校でも、生徒たちが主体的に参加してくれるようにできたのです。

授業の工夫をいくつか、少しずつ取り替えながら試してみることが大切です。
私の工夫は本当に、「大変な努力」 を必要としないものばかりでした。
そこで本日は授業改善のための提案を7つお渡ししておきたいと思います。



1.生徒の興味に寄り添う
生徒の関心のある話題や流行を授業に組み込んでみましょう。
教材を身近なものにすることで、子どもたちの興味を引き出しやすくなります。
例えば歴史の授業なら、映画やゲームの話を交えてみてはいかがでしょう。
数学の問題なら、スポーツやSNSのデータと関連付けたりする方法もありますね。
私は国語でしたが、ファイナルファンタジーやジブリ映画をよくネタに使いました。

2.コミュニケーション型の授業スタイル
一方的に話す講義型で進行すると、生徒たちの集中力が持ちにくくなります。
ペアワークやグループディスカッションを採り入れてみるのはいかがでしょうか。
進行の主導権を持てることで、生徒が主体的に学ぶ姿勢へと変わっていきます。
「問いかけ」 や 「ゲーム形式の学習」 も考えてみてください。
「楽しみながら学べる環境」 を意識しておくことが変化のきっかけを作ります。

3.視覚的・体験的な学習の活用
パワーポイントや動画、実験、現場体験、バーチャル体験などは活用できませんか?
五感を使う体験では、わかりやすさが促進されて内容の理解が深まります。
例えば理科の授業なら、簡単な実験を採り入れてはいかがでしょうか。
社会科なら歴史の舞台をバーチャルツアーで見せるなどの方法もありますね。
私の同僚には、紙芝居で授業を盛り上げた人もいましたよ。

4.授業の構成はシンプルに
あれもこれもと盛り込んでしまうと授業が長く平板に感じられます。
また、知識吸収の活動が分散されてしまい、生徒の集中力が続きにくくなります。
1校時あたり、重要セクションは最大3つ、その一つひとつをこのように構成します。
「導入 → 本題 → 総括」 (小知識は 「本題」 の派生として組み込む)
この3ステップを意識し、ポイントを絞ることで、スムーズな流れを作り出せます。
また、小休止をうまく挟むことで、メリハリをつけるのも効果的ですね。

5.生徒との距離を縮めておく
生徒たちが先生を 「親しみやすい存在」 と感じられるかどうか。
これは授業への積極性を左右する、きわめて重要な要素でもあります。
時に雑談を交えたり、学習外のちょっとした対話を増やしたり・・・
対等な目線で会話を展開することで、信頼関係が一気に強化されます。
「この先生の授業なら聞いてみたい」 と思ってもらえるように変わっていきますよ。
なお、コーチングのスキルを入手すると、絶大な効果を体感することができます。

6.アンケートの活用
生徒たちの気持ちを知るには、生徒たちに質問するのが一番です。
「授業の良かった点・改善してほしい点」 を定期的に聞いていきましょう。
対応可能な改善案を採用していくことで、授業への反応を向上させられます。
記名式ではなく、匿名アンケートにしたほうが率直な意見を得られやすいですよ。
「真剣に話を聞いてくれる先生」 と理解されれば、生徒の学習意欲は必ず高まります。

7.ご自身のストレスを軽減する
実はこの項目が一番大切なんです。
一途に悩み込んでしまうと視野が狭まって、気付きを得にくい状態になるからです。
授業改善に取り組むと同時に、精神的な負担を軽くすることも忘れないでください。
同僚や先輩教師、時には異業種の友人と悩みを共有してみるのもよいでしょう。
趣味やリラックスの時間を確保することで、気持ちが緩やかに、楽になっていきます。
また、「完璧な授業」 をめざすのは現実的ではありません。
なぜなら 「完璧な授業」 というものはこの世界に存在せず、幻想にすぎないからです。
私も 25 年間の教職人生で、そんな授業はほんの数回しかなかったと感じます。
「今できるベストを尽くせた」 という考え方で十分ではないでしょうか。



いかがでしたか?
「これなら実際にできそうだな」 と思えるものはありましたか?

授業は一方通行で上から提供するものではありません。
私はここを見逃していたために、何年にもわたって苦しむこととなりました。

授業は先生が 「引っ張る」 ものではなく、生徒と一緒に 「作っていくもの」。
この視点の転換ができると、授業の深みや質がグンと向上するはずです。

「どれだけ生徒に主導権を渡していけるか」

こう考えておくと、ちょうどよい塩梅になるかと思います。
少しずつでもよいので、ぜひ試してみてくださいね。

「もっとたくさん、もっと深く知りたいぞ!」

こう思われた場合は私の個別面談をご活用ください。
あなた専用の、ピンポイントでの効果的な改善案をご提供いたします。
最大2時間ゆったりとご相談いただけますよ。


※先生方のキャリアアップ、お手伝いしています。
 お問い合わせはこちらまでどうぞ!
「教師の天職相談室」
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/
(お問い合わせは無料です)



(以下、事務的なご連絡です)------------------------------------


※ご質問・お問い合わせはこちらです
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/

※Facebookの友達申請も大歓迎です(必ずメッセージを添えてくださいね)
https://www.facebook.com/hidekazu.fujii.5

※このメール講座が不要な方(停止したい方)は、こちらまでご連絡ください。
連絡先メール:info@kyoushi-tensyoku.com

※公開記事のバックナンバー
https://www.agentmail.jp/archive/mail/383/1321/

-「自分らしい働き方」を支援する、教師の転職コンサルタント-
☆教職歴25年の国家資格キャリアコンサルタント
  藤井 秀一(ふじいひでかず)


NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
・監事/キャリア教育事業部長
・エグゼクティブ・コーチ
・プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
・認定エイジング・アドバイザー

-近未来教育変革研究所-
Mobile 090-4422-3038
メール info@kyoushi-tensyoku.com
ウェブ https://www.kyoushi-tensyoku.com/
ブログ http://ameblo.jp/pcc-fujii/


【私の使命】
仕事を苦に自殺する教師をゼロにします。
精神疾患で休職する教師を半減させます。
先生方の「未来への悩み」を解消します。



バックナンバー一覧

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> {272}