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【マナーの本質って、結局何なの?】 「教師の天職相談室」メール講座
配信時刻:2025-06-04 12:00:00
- 【マナーの本質って、結局何なの?】 「教師の天職相談室」メール講座
こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
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本日は、ふだんとはちょっと違う内容でお話ししたいと思います。
今朝ネット記事を読んでいて違和感を覚えましたので・・・
その記事は取引先との顔合わせでマスクを外さなかった新人社員のお話でした。
社長が外すように指示しても、最後まで黙ったままマスクを外さなかったそうです。
たしかに風邪ひきや花粉症など、外せない場面はあるはずだろうと思います。
しかし指示を受けても黙ったまま押し通すというのは、明らかに問題があります。
著者さんはこれを 「世代間の意識差による現象」 と推測して結論にしていました。
私はこの点に強い違和感を覚えたのです。
「何でもかんでも世代間の格差とまとめてしまってよいものか?」 と。
マナーについて、皆様はどのような定義をなさっているでしょうか。
「外来語なので定義は難しい」 と感じる人も多いことと思います。
ですがビジネスの場面(社会人の良識)においては、明確な定義があります。
基本的には万国共通と考えても差し支えないと言えるでしょう。
(ただし、国や民族、地域文化によって行動の内容は変わります)
<マナーとは?>
☆相手を不快にさせない振る舞いと言葉遣い
言い換えれば、相手に社会通念上の違和感を覚えさせないこと。
「私は私」 との考えを押し通せば、当然その前提は崩れ去ってしまいます。
これを世代間の感性の違いだから仕方がないという方向性で考えてしまうと・・・
大切なことを見逃したまま、手っ取り早い結論だけで思考が止まってしまいます。
マナーの本質は 「気配り」 にあります。
日本人独特の表現を使うなら、「思いやり」 ということになるでしょう。
「思いやり」 の語句は 「思い」 を 「遣る」 ことに由来します。
つまり、自分の敬意や親愛の情を、相手の心に届けることを意味します。
型に従うことだけが求められるわけではありません。
これは世代間の意識格差の問題だからと片付けてよい話ではないと思うのです。
また、「最近の若い人は」 という着眼点になるのはズレているように感じます。
私はここに、近年流行しすぎたマニュアル思考の弊害を見たような気がします。
物事を一元的に定義づけ、型通りにしか判断できなくなった人が社会に増えています。
いわゆる 「行間が読めない人」 「場の空気が読めない人」 ということですね・・・
マナーは 「型の使い方」 の話ではなく、本来、「心の使い方」 の話です。
それなのになぜ、まちがったとらえ方をしてしまうのか?
その根本的な原因は、「相手の気持ちは自分には関係ない」 と考える点にあります。
「形式通りにふるまっているのだから文句を言うな」
こうした独善的な発想につながりやすい危険性が生まれてしまいますね。
「決められた形式通りにしていれば、相手の感情に寄り添う必要はない」
このような誤解が生じてしまうような気がするのです。
おそらく 「責任を追及されても言い逃れできるように」 とのことでしょう。
この考え方を持つ人は、仕事のあらゆる場面で自己中心的な姿勢を現します。
これには視点の高さに起因する要素もあります。
組織全体、人間関係全体、動いている業務の全容をとらえているかどうかですね。
背景には 「自分さえよければそれでいい」 との、低い視点の思考が潜んでいます。
マナー違反の人物は、決して若い人にだけ見られるわけではありません。
年配の人と面会しても、私は時々、違和感を覚えることがありますので・・・
皆様はいかがお考えでしょうか。
子どもたちにはふだん、どのように 『マナー』 を解説していますか?
「型を守っていればそれでよい」 のか、それとも 「相手の気持ちを推し量る」 のか。
この違いは大きな差ではないかと、私は感じてしまうのですが・・・
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