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【自己評価 0 点の授業?】 「教師の天職相談室」メール講座
配信時刻:2024-11-29 12:00:00
- 【自己評価 0 点の授業?】 「教師の天職相談室」メール講座
こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
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過重な業務、パワハラ、モンスターペアレント、職員室いじめ、失敗の復旧などなど。
実にさまざまな種類のご相談がLINEやメールボックスに届くわけですが・・・
そうした中でも珍しいのは、授業の進め方に関するご相談でしょうか。
皆様ご存じの通り、同じ教材でも先生によって授業進行は千差万別。
「これが正解」 と呼べるものがあるわけではないのですよね。
でも、こうしたご相談が年に延べ 20 回 ~ 30 回くらい届きます。
ほとんどは 「失敗した!」 と感じたタイミングでご連絡をくださるのですが・・・
今回の先生は、なんとご自分の授業を 「0 点だ」 とおっしゃるのです。
LINEでご連絡をいただいたのは、お昼休みの時間帯でした。
切迫感の強い、心配になるような言葉が並んでいます。
驚いて 「いくら何でもご自分に厳しすぎませんか?」 と質問しました。
しかし返ってきた言葉は 「いや、本当に 0 点なんです!」 でした。
私は内心、「この先生なら、そんなはずはない」 としか思えませんでした。
こうしたわけで・・・
昨日、1 時間ほど電車に揺られ、東京の都心まで出かけてきました。
授業の進行について緊急のコンサルティングをご提供するためです。
そうは言っても、まさか正課の授業にお邪魔するわけにはいきません。
貸会議室を手配して 50 分間の模擬授業をしていただきました。
自己評価 「0 点だ」 とおっしゃる授業を実際に再現してもらったのです。
そうですね、私の見立てとしての点数は・・・
率直に申せば 70 点くらいかなという印象でした。
失敗にフォーカスし過ぎて、正当な自己評価から逸脱している状態でした。
▽導入と 「やる気」 の喚起
▽指導効果を意識した進行の構成
▽詳細事項の解説の仕方
▽生徒とのコミュニケーション密度
▽板書のわかりやすさ
なるほどたしかに、「ここは大きな減点だな」 と感じる場面はありました。
ただ、他の改善点を合わせても、「0 点」 は行き過ぎだなと感じます。
良くない意味で完璧主義に陥っているように見えました。
模擬授業のあと、改善点に関して解説し、「0 点ではないですよ」 と伝えました。
しかしそれでもまだ自己評価 「0 点」 を取り下げられないようです。
そこで 0 点とは言えない理由を 7 項目お伝えしました。
生徒の理解促進に貢献できている内容を整理してお話ししたのです。
そうしてようやくご納得いただけました。
やはり今回もいつも通り・・・
自己嫌悪の思いが正しい自分のとらえ方を押さえつけていたようです。
(ふだんからご自分にダメ出しをしやすい傾向が見えています)
近くのレストランで一緒に遅い夕食をとり、そこでも2 時間ほど話し合いました。
解散する頃には笑顔となり、「また明日から頑張ります」 とのお言葉・・・
私も安心して帰路につくことができました。
ご自分に厳しいことは、職務姿勢としてとても尊いこととは思います。
しかしそれは、正しく自己評価できていることが前提です。
一方的にご自分をマイナス評価してしまうと、真実が見えなくなってしまいます。
この点についても 「お気を付けくださいね」 とお願いしておきました。
「さすがに 0 点は感情的になりすぎていました」
別れ際の言葉と一緒に見えた照れ笑いが、私にとってはこの日一番の報酬となりました。
私は教職歴 25 年の国家資格キャリアコンサルタント。
先生方の悩み解決のため、内容を選ばずサポートを展開しています。
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