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【苦手な努力が続くようになった理由】「教師の天職相談室」メール講座

配信時刻:2023-04-05 12:10:00

【苦手な努力が続くようになった理由】「教師の天職相談室」メール講座


こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。

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「何かに取り組み始めても、なかなか長続きしないんです」

時々そんなご相談を受けることがあります。
昔は私もそうでした。
途中であきらめたり、気力が続かなくなったり・・・

でも、最近では努力を中断することがなくなりました。
意志が強くなったというよりは、心にゆとりができたという感じです。
もたらされたこの変化には、大きな理由があります。



物事が思い通りに進まなくても、私は努力を継続できるようになりました。
その最大の理由は、「努力する理由」のとらえ方を変えたからです。
もっと早く、若いうちに気付けばよかったと思います。

昔の私は周囲からどう見られるか、他者の評価ばかり気にしていました。
それがある時、人の目を気にしないように変わったのです。
きっかけは学校改革への孤独な取り組みと少しずつ積み上がった成果でした。

職員室の大半が改革への抵抗勢力と化し、私は見る見るうちに孤立していきました。
何人もの上司や同僚たちから、子どもじみた嫌がらせを長期間にわたって受けました。
それでも現実的な成果を積み上げ、その都度、周囲を納得させていったのです。



本来の私なら、そうした苦境に耐えられるような強さはありません。
ですが当時は学校を破産させないことばかりを考えていたのです。
何の特徴もない弱小の私学にとっては宿命のような苦しみでした。

「生徒や卒業生が母校を失うようなことになれば、教師を続ける資格はない」
当時の私はなぜかそうした思いに強く突き動かされていたように思います。
生徒への申し訳に比べれば、周囲の評価などどうでもよいと考えるようになりました。

ここに大きな気付きがありました。
何をやっても継続できなかった私は、なぜ改革への姿勢を死守できたのか。
その理由はまさに「周囲の目を気にしなくなった」ことに尽きるのです。



途中であきらめたり、気力が続かなくなったり・・・
そうした人々は多くの場合、周囲からの評価を自己判断の基準としています。
いわば外発的な努力と言えるもので、昔の私もこれに該当していました。

改革に着手してからの私は、内発的な動機で努力を継続できていました。
「生徒や卒業生を裏切るわけにはいかない」という気持ち一つだったのです。
周囲の目を度外視し、内発的な動機のみで努力するようになったのです。

内発的な動機ということは、自己評価も自己判断のみに変わることを意味します。
周囲の目を気にするのがどれほどムダなことであるか、私は初めて実感したのです。
この時から、私は仕事の速度や完成度に振り回されなくなりました。



仕事の成果というものは、自分が納得できるかどうかが重要です。
上司が喜ぶ結果であったかどうかは『成果』と呼ぶべきものではありません。
子どもたちの達成や自己重要感につなげた仕事こそが、あなたの『成果』です。

職員室の薄っぺらな人間関係に抑圧され、本当の『成果』が見えなくなっている。
もしかしたら、そんな状態にご自分を追い込んではいないでしょうか。
あなたは教師になる時、もともと、どんな『成果』を夢見ていたのでしょうか。

それは職員室だけで達成されるべきものではなかったはず。
むしろ教室で達成されるべきものだったのではないでしょうか。

外発的か内発的か、動機のあり方が心のゆとりを左右しているかもしれませんね。
よい意味での「開き直り」を手に入れてほしいと私は思います。


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