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【「自分探しの旅」の正体】「教師の転職相談室」メール講座

配信時刻:2023-02-02 12:00:00

【「自分探しの旅」の正体】「教師の転職相談室」メール講座


こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

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教職歴21年、教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。

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私の古い友人に、とても心配な人(=困ったヤツ)がいます。
気心の知れた仲なのであれこれと意見をするのですが、ちっとも聞いてくれません。

何が心配かというと・・・・「自分探しの旅」が好きなのです。
いや、私に言わせれば「単なる現実逃避の連続」で、少しも「自分探し」になっていません。

「自分探し」に必要なことと言えば、冷静に考えれば、能力と経験の掘り起しです。
ところが彼ときたら、いつも旅行に出かけるだけで終わってしまうのです。(笑)
はた目には、「優雅なお一人様旅行」のようにしか見えないのです。

「自分探しの旅」が好きな人には、とても分かりやすい特徴があります。
それは・・・・・・

いつまでたっても「自分探しの旅」が終わらないこと。
その古い友人も例外ではなく、55 歳になった今でも定職に就くことができていません。
相変わらずアルバイトの掛け持ちで過ごしているのです。



彼の誕生日が先月で、久しぶりに電話で話をしたのですが、本当に心配が募るばかり。
本人は「オレは孤独死するのかなあ」と笑いますが、こちらは気が気ではありません。
ついついお節介の一つや二つ、いや、三つも四つも言いたくなってしまうのです。

「自分探しの旅」が好きな人の、もう一つの特徴は自己肯定感がとても低いこと。
自分の能力に対する不信感が強く、「自分には何もできない」と決めつけているのです。
彼に私のプログラムを勧めると、いつもこんな返事が返ってきます。

「オレなんか、何の能力もないし、何一つできることなんてないよ」

友人としてのひいき目ではなく、現実的に考えても、決してそんなことはありません。
彼には私が尊敬すべきすばらしい能力が、本当はいくつも見つかるのです。

自分で自分にブレーキをかけている、いわば「自縄自縛」の状態ですね。
心に自分でカギをかけてしまい、そのキーをどこかに捨ててしまったかのようです。

簡単に言えば、自分で殻を作って、自分でその中に安住している状態なのです。



厳しい言い方をしますが、私はその友人の本当の弱点に気付いています。
これは甘えであり、いい歳をした大人のやることではありません。

「悲劇の主人公」でいる間は、周囲の人間たちが目をかけてくれる・・・
ダメぶりを体現し続けていれば、周囲の人間たちが心配の声をかけてくれる・・・

実際に他の友人たちは、事あるごとに食品やお酒などをプレゼントしています。
飲み会に行っても、「君はいいよ」と安い料金で済ませてくれます。

問題なのは、彼自身がその生き方に恥も外聞も考えていないことです。
自律性のない、他者への依存によって組み立てられた生活に安住し、抜け出せないのです。

せっかく多くの能力と経験を持ちながら、宝の持ち腐れ状態となっています。
社会に貢献できる能力を持ちながらそれを提供しないのは、世の中にとっても大損失です。



このままの生活を続けて行けば、おそらく彼は本当に孤独死してしまうでしょう。

私はとても心配です・・・
何とかして彼を、自立した大人の社会人として世に立たせてあげたいと考えています。
彼にはもっと活躍してもらい、世に名を挙げてほしいとも思います。

人間、時には自分自身を振り返り、甘えがないかどうか自省したいものですね。
それを怠ってしまうと、なんだか成長が遠ざかっていくような不安に駆られます。

あなたも同じことを考えたご経験はありませんか?
それとも、私が深刻に考えすぎなのでしょうか・・・

この古い友人と話をするたびに、「自分は大丈夫かな?」と考えてしまいます。
せめて周囲に心配をかけないよう、自分の能力と経験を活かしていきたいですね。

「自分探しの旅」がご趣味の方は、それをもうやめましょう。
別の名前を付けた旅行にするといいですね!

「自己成長確認の旅」はいかがでしょうか。

前回そこを訪れた時と比べて、自分は何がどのくらい成長したかを内省する。
そんな旅なら、何度でも試してみる価値がありそうな気がします。



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・キャリア教育事業部長
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