「教師の転職相談室」メール講座 - バックナンバー
済み済み【教える目的は、教えないこと】「教師の転職相談室」メール講座
配信時刻:2015-08-29 11:00:00
- 【教える目的は、教えないこと】「教師の転職相談室」メール講座
こんにちは!
日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動に取り組んでいる、
教職歴21年のプロフェッショナル・キャリア・カウンセラー(R)、
教師の転職コンサルタント藤井秀一です。
※公開記事のバックナンバー
https://www.agentmail.jp/archive/mail/383/1321/
先日は『ザ・世界仰天ニュース』をご覧いただき、まことにありがとうございました。
あらためまして、厚く御礼申し上げます。
長時間の収録でしたが、出演がほんの数分となってしまい・・・・
少々申し訳なさを感じております。
山口もえさんとのやり取りの部分が放送されました。
「夏休みの宿題、親はどこまで手を貸していいのですか?」
私の回答はこうでした(会話のすべてがアドリブ・・・)。
「知恵だけ貸して、後は見守ってあげるのがいいですね」
実際にはもっと長いやり取りでした。
こう答えたのは、元教師ならではの考えがあってのことです。
「教育の究極の使命は、教育する必要のないレベルまで相手の人格と能力を高めること」
私はこう考えています。
ヒント(例示)を与え、考えさせる。
つまり、「いかにして手放せる状態に育てるか」を模索し続けること。
これこそが教育者の使命だと信じてきました。
考える時間を奪う指導は、教育とは呼べないのではないか。
(本人の成長のプロセスを奪うことになるので・・・)
正解を得ることではなく、正解を得る方法を身につけることの方が大切。
(時には正解のないケースもありますね)
手放せない指導者は、指導者としてまだ不十分。
信じて主導権を手渡し、自ら苦難を越える思考と成果を体験してもらう。
この使命を果たすことが、教える側の責任だと私は考えているのです。
その究極の使命を持たない教育は、つまるところ「商売」でしかない。
こうした信念を持って21年間、私は教壇に立っておりました。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
(山本五十六)
この言葉には、教育の基本が込められていると思います。
先日、ある若者に、こんな話をしました。
結果には原因があるように、成果には積み重ねた努力がある。
失敗から学べない者は成長を得ることなく、
確約された一過性の成功のみ求める者は、
永久に真の成功哲学を体内に取り込めない。
複数の柱を持たない者は人生の豪雨に遭遇した時、
自らに屋根をかけることさえできない。
君たちには手っ取り早い生き方よりも、
自分の力を開発し続けるよう生きてほしい。
レールに乗せられるだけの者は目的地を知ることがない。
レールを敷く能力を持つ者は、終着駅を自ら決められる。
私が人に何かを教える時は、必ず「独り立ちしてもらうこと」を目標にします。
私の指導がいらない状態まで、いかに短期間で到達してもらうかが重要。
そのためのヒントを提供し、実践を通して体得してもらうこと。
これが教える側の責任だと考えているのです。
かつては学校の教壇でそれを実践することが使命でした。
今はその教壇の上で悩んでいる先生方をサポートしています。
しかし、考えることも、行動の基準も、基本的には変わりません。
教師と起業家・・・立場は変わってもサポーターであることに変わりはないから。
私はメール講座の会員様にさまざまなワークや問題集を提供しています。
まずは体感してもらうこと。
次に、やり取りを通して、理由付けや思考法を体得してもらうこと。
目標はお客様に「私を必要としなくてもよい日」を迎えてもらうことです。
一日も早く私とのお別れの日を迎えてもらうこと。
その期間短縮こそが、私の仕事の最優先目標なのです。
では、また。
今日もあなたにとって、有意義な一日となりますように。
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