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【信用できない業務時間記録】「教師の転職相談室」メール講座

配信時刻:2020-09-06 14:30:00

【信用できない業務時間記録】「教師の転職相談室」メール講座


こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴21年、教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。


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 悪しからずご寛恕くださいませ。
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8月30日(日)、群馬県の特別支援学校での勤務時間記録の改竄が報じられました。
(上毛新聞社 2020.8.30)
この記事に関しては、私も同日、文章を書いて配信しました。

【業務時間記録の改竄を許すな】(教師の転職相談室)
https://ameblo.jp/pcc-fujii/entry-12621424318.html

また翌日には、続報に関する文章も配信しています。

【(続)業務時間記録の改竄を許すな】(教師の転職相談室)
https://ameblo.jp/pcc-fujii/entry-12621586624.html

その後も上毛新聞はこの事案に関する調査・記事配信を何度か繰り返しています。
そして9月5日(土)、次のような記事が同社から配信されていました。

『他校でも過少申告の実態 特別支援学校の時間外労働 記録改変』
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/237989
(上毛新聞社 2020.9.5)

上毛新聞社の丁寧な調査と記事の累積は、とても大きな意味があると受け止めます。
全国の記録改竄や時短ハラスメントを撲滅する契機となる可能性があるからです。

私は『学校における働き方改革』が公表された時から一貫して警告を発してきました。
「必ず隠れ残業が横行することになるぞ」と。

制度上の瑕疵は容易に想像できたはずなのですが・・・
中教審でそうした指摘や抑止策が出なかったことには残念さを禁じえません。

(関連事項)
文部科学省:『学校における働き方改革について』
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/hatarakikata/index.htm

現場での経験豊富な先生も委員を務めていらっしゃいます。
ぜひ今後も制度上の瑕疵に関する議論を深めていただきたいと思います。



上毛新聞社では、重ねて調査結果を記事にし続けてくださっています。

『指導的立場の人物が書き換え促す? 特別支援学校の勤務時間問題』
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/236986
(2020.9.1)

『時間外労働問題で知事陳謝 学校運営全体を調査 群馬県教委』
https://www.jomo-news.co.jp/news/gunma/society/237729
(2020.9.4)

上毛新聞社の一連の記事を拝読する限り、私は次の疑念を持たざるを得ません。

「複数校の校長が共に相語らって、教員たちに書き換えをさせていたのではないか?」

これは職権をかさに着て教員たちに不利益を与える重大な背信行為です。
しかし、当の校長たちはこの事案の重大さに全く気付いていないことでしょう。
なぜなら、リスク管理に関する十分な知識と対策を具備していないからです。



私が最も危惧するのは、労災事案が発生した時のことです。
勤務時間(出退勤)や業務時間(実労働時間)を過少に申告していたとあれば・・・
万が一の際には医療や生活などの保障が受けられなくなる可能性が高くなるためです。

こうした事態を発生されたとすれば、管理職たちは現場の教員を裏切ることとなります。
また、政府・行政の意向を無視した安易で独善的な思考回路であるとも言えます。
その事実に気付かないほど、規範意識や道徳心に問題があるのだと考えざるを得ません。

しかもこの問題は、決して群馬県内にとどまるものではありません。
私はすでに日本全国から、2桁にも上る同種事案のご相談を受け続けています。

マスコミではひとり上毛新聞社のみがこの事案に対する突破口を開こうとしています。
群馬県教委や群馬県知事の前向きな対応には安心感を覚えますが・・・
全国の為政者と教育委員会は、この事案を「他人事」と考えてはいけません。

もっとも重要なことは、政治や行政がいかにして現場の実態を確実に把握するかです。
教育の実践状況は議場や会議室にいて掴めるものではありません。
教育委員会に丸投げすることなく、自分自身の目で現場を確かめることが肝要なのです。



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-教師の転職相談室からのメッセージ-
1.必ずしも教師を続けるべきとは限りません
2.必ずしも転職が最良の判断とも限りません
3.転職の武器は「能力」ではなく「準備」です
4.教職はやり直せても人生のやり直しはできません


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  学校リスク管理士 藤井秀一(ふじいひでかず)


NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
・キャリア教育事業部長
・エグゼクティブ・コーチ
・プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
・認定エイジング・アドバイザー

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