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吃音について子どもとどう話していいかわからない!

配信時刻:2022-12-17 20:00:00

 

◯◯◯さん

吃音×発達凸凹キッズの
吃音をよくして「好き」の力
人生を楽しむリーダーに育てる

 

発達科学コミュニケーション
トレーナーで言語聴覚士の 
おざわつきこです!


 

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Vol.256
吃音について子どもとどう話していいかわからない!
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長くお読みいただいている方は

よくご存知だと思いますが、

 

また最近お問合せが増えているので、

お子さんと吃音について

話すか/話さないか

の対応について解説

させていただきます。

 

ことばが詰まって

声すら出せなくなる難発(ブロック)

が出ると、

 

2〜3才の小さな幼児さんだって

吃音の存在に気づいて動揺します。

 

ですが、まだことばの発達が

未熟なので、

自分に何が起きているのか、

どんな気持ちか適切な

ことばで表現できないことが多く、

 

「声出ない!」
(これは1番上手に表現できてる)

「何これ?」
(「これって何?」ってなる)

「怖い!」
(「怖い!って何?」ってなる)

「わかんない!」
(「わかんない!って何が?」ってなる)

「ママ〜!(涙)」
(よくわからないけど
 ただただ機嫌が悪い!
 なんなの〜!となる)

 

などさまざま。

 

ことばに詰まりながら

「わかんな〜い!」と言って

泣き出されると、

 

吃音で困っているのか、

言いたい言葉がわからなくて

困っているのか

ママとしてもどうしたらいいか

わからないところだと思います。

 

また、小学生ぐらいになると、

 

「ことばが詰まって

 うまく話せない。

 友達にも真似される。

 もうやだ。」

 

と、愚痴をこぼしてきたり、

はたまた

怒りをぶちまけてきたりすると、

 

どう対応したらいいか、と

困惑されると思います。

 

どの年齢のお子さんであっても

大事にしてほしい基本のスタンス

があります。

 

それは、

お子さんの気持ちを否定せず

受け止めてほしいところ

ではありますが、

 

一緒に悲しんだり、

怒ったりするだけでなく、

 

ど〜ん!

 

「吃音?そんなの悩むに及ばない!」

 

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というように余裕の態度

正しい情報を伝えてほしい

ということです。

 

1)どもることは特別なことでも、
  悪いことでもないこと

2)どもってもいいから
  話したいことを好きに
  話している方がどもりは
  なくなりやすいこと

3)成長すると自然とよくなること

 

これらをママが自信を持って

言ってくれることによって、

 

今、現在ことばがスラスラ

出ない自分について悲観せずに、

未来に希望が持てるように

なるからです。

 

「そんな期待をさせて

もしよくならなかったら

嘘をついたことになる・・・」

 

と、ご心配されるママさんが

時々いらっしゃいますが、

 

吃音について偏見を持たせずに、

成長できれば、

吃音の特性が強いお子さんでも、

時々「かむね」という程度で、

他人から「どもってる」

と気づかれなくなります。

 

大切なことは

どもることについて偏見を

持たせないこと

 

さらに、好きなこと、

やりたいことがみつかった時、

 

「自分はやればできる!」

「未来は無限の可能性がある」

 

子どもが自分の未来に

希望を持てるように

育てておくことです。

 

そこで、

私が娘にしたことは、

 

娘に直接、くどくど吃音を

解説したのではなく、

 

娘の吃音を知らない

久々にあった娘の友達や

私の友人、または親戚に対して、

娘が聞いている場所で、

 

1)吃音について解説、

2)娘が最近できる
 ようになったことや、
 キラリと光る娘の才能
 について自慢


をしました。

 

娘は何度もその会話を

聞いているので、

吃音に関する知識を身につけ、

自分の才能について知り、

みずから自分の良いところを

説明できる子になりました^ ^

 

そのおかげでお友達から

「なんで変な話し方するの?」

と聞かれた時、

 

吃音って言ってね、

子どものうちにはこういう話し方に

なる子がいるの。

わざとじゃないからとめられないの。

気にしないで。」

 

と自ら吃音を解説し、対応法まで

教えられるようになりました。

 

そう言われたお友達

の反応が最高で、

 

「へ〜、そうなんだ。

ね!これして遊ぼう!」

 

と、とってもあっさり!
感動で涙が出ましたよ〜!)

 

吃音を0.5秒で受け入れてくれて、

どんなにどもって話が停滞しても、

キャッキャッ!笑いながら

遊んでくれました。

 

子どもって素敵ですよね。

お子さんと吃音について

話すことを恐れないでくださいね。

 

お子さんが1人で孤独に

吃音について悩まないように

親子でサッパリと会話してください。



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おしゃべりが増えて
かわいい盛りの時に
突然、どもりはじめてしまい、

「私の育て方が悪いの?」

と思われているママさんは
いませんか?


いいえ、そうではありません!

幼児期に発症するどもりは
発達性吃音といい、
育て方のせいではない!
ことがわかっています。

ただ、矛盾することですが、
吃音の対応を誤ると、
悪化し、治りにくくなる
ことも事実です。


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子どもの成長を加速させる
発達科学コミュニケーションは、


『脳科学』
『心理学』
『教育学』


をベースに考えられており、


子どもの特性を理解し、
子どもの良さを引き出す
日常のコミュニケーション術です。


吃音はどもらないように
言葉の練習をさせるよりも

専門家に頼らずとも


ママとの毎日の
コミュニケーションで

 

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脳が発達し、
言葉が発達し、
子どもの自信が育って
吃音がよくなり、
子育ての困りごとまで
なくなります。


発達性吃音は
対応が早ければ
早いほど
治りやすいです。

 

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だからこそ、
子どもが吃音で
心を病む前に
吃音で困っているママに
お家でママが吃音を
よくする方法を
お伝えするのが
私の使命だと思っています。

 


◆◇おざわつきこのプロフィール◇◆

 

東京在住。

のんびりおだやかな小6長女と、
天真爛漫な小2の娘、
夫の四人家族。


私は、


国際社会で活躍する人に
なりたい!と
高校生の頃、1年間
アメリカにホームステイし、

 

大学でチアダンスに出会い、
将来はダンスの道で
生きていきたい!
とバレエやダンスに明け暮れ、

 

大学4年で言語聴覚士を知り、
大学を入り直し、


まさか自分が吃音の子を
産み育てることも知らず、
「吃音」をテーマに卒論を書き、


天職としか思えない
言語聴覚士になりました。


軌道修正いっぱいの
そして運命を感じる
不思議な人生を
歩んでいます。

ジャンプする女性.jpg

 

長女が小さい頃は、
初めての育児とワンオペで
日々をこなすのに精一杯。

 

言葉の遅れはありながらも
言葉が増えて育児が
楽しくなっていた矢先に


突然、どもり始め、
その日から
不安でいっぱいの
子育てになりました。


当時、自然治癒を期待して
忙しさを理由に
本当に何も
対応しないでいたら


発症して1年半ほど
たってから
症状が急速に悪化し、


二次症状を
発症するレベルまで
進行させてしまいました。


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そこで、心を入れ替えて
試行錯誤で娘の吃音と
向き合ったところ
半年でよくなって
くれました!


娘はどもっていた
記憶すらもうありません!

 

11歳咲月と私顔隠し.png


いつかどこかで同じ
悩みを抱えている
親子に届けたい!


と熱い想いを持って
活動しています。

 

白いデイジー.jpg


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発行責任者:

発達科学コミュニケーション
トレーナー 言語聴覚士
おざわ つきこ

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