親子の関係をスムーズにし、子どもが信じられるママになる! メール講座 - バックナンバー
言葉尻に騙されないで! 悪態スイッチの話
配信時刻:2026-05-28 21:10:00
- ◯◯◯さん暴言・暴力・無気力に
怯えるママから卒業し
子どもが自分から動き出す
発達科学コミュニケーション
トレーナーの宮田かなこです^^
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☆*★*☆*★*☆*★*☆昨日は、 私の思う
尊重とは、
関心を保ったまま、
決定権を渡すこと。
そんなお話をしました。
今日は、そのために
絶対に外せないことを
書きたいと思います。
それは、
子どもの言葉尻に騙されない
ことです。
暴言・暴力・無気力な子に悩む
お母さんに知って欲しいのが、
悪態スイッチ
です。
特に男の子には、
悪態をつきながらも、行動できる
というパターンがあるのです。だるい。 めんどくさい。
行きたくない。
最悪。 無理。
うざい。そんな言葉を吐きながらも、
足は玄関に向かっている。
文句を言いながらも、
支度はしている。
嫌そうな顔をしながらも、
完全には止まっていない。
これを言葉だけで見ると、
この子は嫌がっている。
この子は行きたくないんだ。
この子はもう無理なんだ。
そう見えてしまいます。
もちろん、
本当に休ませる必要がある時も
あります。
心や体が限界を知らせている
SOSのサインもあります。
だから、悪態なら
気にしなくていいと
いう話ではありません。
ここが、
とても難しいところです。
見るのは、言葉尻だけでは
ありません。
その言葉を吐きながら、
その子の足は
どこに向かっているのか。
行動は止まっているのか。
少しでも動こうとしているのか。
ここを見る目が必要なのです。
先日お話しした、次男の
「心を壊しに行ってくるよ」
という言葉も、まさにそうでした。
初めて聞いた時は、
胸がギュッとなりました。そんな言葉を言うくらいなら、
休ませた方がいいのではないか。そう思うこともありました。
もちろん、
その言葉の中には
SOSの要素もあったと思います。だから私は、
軽く流していたわけでは
ありません。けれど、彼の足は確かに
学校に向かっていました。
嫌だと言いながら、
準備をしていました。
心を壊しに行ってくるよ
と言いながら、
玄関を出ていきました。つまりその言葉は、
もう無理だから全部止めたい
という言葉だけではなく、それくらい嫌だけれど、
それでも行こうとしている
という言葉でも
あったのだと思います。もし私が、
あの言葉尻だけを拾って、
そんなに嫌なら休みなさい
と言っていたら、行こうとしていた彼の力を、
折っていたかもしれません。
学校に行くことが正解だと
言いたいわけではありません。
休むことが必要な日もあります。
本当に限界の日もあります。
だからこそ、
親に必要なのは、
こうしたらいいよという
アドバイスではなく、
見続ける目なのだと思います。
子どもは、
本心をまっすぐな
言葉で出せるとは限りません。
本当は行きたい。
本当はできるようになりたい。
本当は間に合わせたい。
本当は髪を切りたい。
本当は変わりたい。
そんな気持ちがあっても、
怖い。
不安。
失敗したくない。
切り替えられない。
決められない。
その気持ちがぶつかると、
悪態になって出ることがあります。
悪態をついているから、
やる気がないとは限りません。
文句を言っているから、
本心から拒否しているとも
限りません。
言葉は荒れていても、
行動の中に、少しだけ
前に進もうとしている力が
残っていることがあります。
私たち親が見るのは、
悪態の表面ではありません。
その奥にある、
本当はどうしたいのか。
何が怖いのか。
何に困っているのか。
どこまでなら動けそうなのか。
そこです。
それを話し合うことができる
関係性があるかどうかが
大事です。けれど、
悪態が出ている最中に
無理に話し合おうとしても、
うまくいきません。だからこそ先に必要なのは、
悪態の表面に反応しすぎず、
本心を見る目を持つことです。
尊重とは、
何でも好きにさせることでは
ありません。
見放すことでもありません。
関心を保ったまま、
決定権を渡すこと。
そのためには、
子どもの悪態に
振り回されすぎないこと。
子どもに こうしたらいいよ
と先に答えを渡すより、
この子は今、
何と戦っているのだろう。どこまでなら
自分で決められるのだろう。本当は、
何を守ろうとしているのだろう。
そう見ていくまなざしが、
子どものドアを閉じさせない力に
なっていきます。
ドアは、親が力ずくで
開けるものではありません。
親が開け続けていることに
気づいた時、
子どもの方から少しずつ
鍵を渡してくれるものなのだと
思います。
明日は、悪態スイッチの
もう一つの話。
お母さんの心を一番えぐる
ママのせい
という言葉についてお届けします。▶Copyright©2022-Kanako Miyata. All Rights Reserved.
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