実家の売却に困ったら - バックナンバー
【地方の実家の売却】ネットに掲載しなければ、売れるわけがありません。
配信時刻:2021-01-28 20:50:00
◯◯◯さん
こんにちは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。このところ、地方の土地売却のご相談が続きました。いずれも一定の知名度はある場所で、史跡や観光などで、人が訪れるところです。ご相談をいただいた土地がある場所は、史跡や観光地にほど近い、広い住宅地の一角です。昔、山を切り開いたり、原野を開拓したりしてつくった住宅地のようですが、いまだ家もそれほど建っていない、だだっ広い土地の一角という感じに見受けられました。そのような場所ですから、同じ場所で、同じように売却している土地もいくつかありました。ご相談者からは、「誰か買う人がいたら紹介して」という感じで言われましたが、不動産業者でなくても、そうそう簡単に売れる場所ではないのはわかる土地です。しかも、同じような場所に、同じような広さの土地が並んでいたら、購入する側からすれば、どれを選んでも大して差はありません。そんな土地ですので、何もアピールせずに「誰か」が購入するとはとても思えません、都市部と違って、地方部の土地は需要は低いですから、簡単には売れないのは止むを得ません。ただ、売却したいと思うなら、何かしらのアピールをしなければ、そもそも売っていることにも、気づかれません。少しでも多くの人に、売っていることに気づいてもらうなら、少なくとも、何かしらの、インターネット広告やHP、SNSなどへの掲載は必須でしょう。ただ不動産業者に「誰かいたら紹介して」では、永遠に売れません。なかなか売れないだろう、と思っているなら、少しでも多くの人に、まずは「売っている」ことを知ってもらうこと、それが、まず、起こすべき行動の第一歩です。オンラインで、世界が身近になった今、今まで思いも寄らなかった、新たなニーズがあるかもしれません。まずは、売りたい土地の情報を告知して、世の中に売っていることを知らせましょう。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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