1日1分365日「育てにくい子」の未来を変える ママの一言で幼児の脳を育てる魔法のコミュニケーションレッスン - バックナンバー
【第2話】自閉っ子にとっての「環境変化」とは
配信時刻:2026-03-04 20:00:00
こんばんは!
今日も連載の続きを
お届けしていきますね!
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▼バックナンバー
第1話:【新連載】乗り切れ!自閉っ子の三重苦
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春、自閉っ子には
三重苦が訪れますよ〜
三重とは、
①環境変化による負荷増加
②ゆるめないことによる
身体の不調
③季節を乗りこなせず
1年ためてしまったツケで
一気に崩れるメンタル
ですよ〜
というお話を昨日はしました。
今日はこの3つの中で
割と想像しやすい
環境変化についてお話しします。
が!
想像しやすいとはいえ、
ある程度機能的に成熟した
私たち大人の脳で感じる
「環境の変化って疲れるよね〜」
という感覚と
まだまだ脳の機能自体が
発達途上の子どもたちとでは
大変さ、疲れる感じの
レベルが全然違いますので
ぜひ、目を閉じて
自分が子どもたちくらいの身長で
子どもたちくらいの理解力だったら?
と想像しながら
今日のメルマガは読んでください。
わかりやすく
最も変化の大きな
新1年生の様子を
思い浮かべてみましょう。
今までは
朝8時にのんびり起きて
ゆっくり朝ごはんを食べて
Eテレを見てから
ママが自転車に乗っけてくれたり
バスに乗ったりして園に
向かっていたのに
7時には起きて、
8時には家を出る。
重たいランドセルを背負って
知らない道を歩きます。
ママと一緒に通えるのは
入学後せいぜい1週間で、
地域によっては
集団登校などで
全然知らないお兄さんやお姉さんと
わけもわからず一緒に登校。。
小さな子の身長から見える
お兄さんお姉さんの存在は
それだけで圧迫感があるかもしれません。
学校が遠い子は、
何分もかけて、
自分の体重と同じくらい重たい
ランドセルを背負って
歩かないといけません。
なんの修行だ!?(涙)
学校へついても
下駄箱の数が園より
桁違いに多くて、
選択的注意が苦手な
自閉っ子の目には
下駄箱がぐるぐる襲ってくるように
見えていることもあるようです。
やっとのことで
自分の下駄箱を見つけて
上履きに履き替えて。
黄色い帽子のゴムが
すごく痒くてしんどいことに
急に気がついたりするかもしれません。
ゴムをかみかみしていたら
先生に「かんじゃダメだよ〜」と
言われてしまうかもしれない。
いきなり怒られた!
僕はもうだめだ〜って
なってしまう子もいるでしょう。
階段を登ったり、
曲がりくねった廊下の先に
やっと自分の教室へ辿り着きます。
学校によっては
6年生がお世話担当で
ついてくれるかもしれません。
丁寧にお世話してくれる
6年生だったとしても
知らない巨人にいきなり話しかけられて
帽子を急に取られた!
と感じる子もいるかもしれないし
怖いな、って感じることも
あるかもしれません。
1時間目の授業が始まります。
いつもだったら
大好きな泥団子作りから
1日が始まっていたかもしれないけれど
学校の授業は、
起立!礼、着席!から
1日がスタートします。
いつまで座っていればいいんだろ〜
モジモジ体が
動いてくる子も
いるかもしれません。
幼稚園や保育園に比べて
椅子や机が大きいです。
机の中をふと見たら
何やら面白そうなものが
たくさん入っています。
幼稚園には基本的に
「自分の机」は
なかったかもしれないし
お絵描きの道具は
お絵描きコーナーに
まとめておいてあったかもしれません。
だけど、
ふと目を落としたら
僕の机の中に
色鉛筆やら、ハサミやらが
入っているじゃないですか。
見つけちゃったら触ります。
触っていたら、
「しまおうね」と先生に
言われてしまいました。
また、怒られちゃった・・
とショックを受ける子も
きっとたくさんいるでしょう。
おトイレに行きたくても
いつ行ったらいいかわかりません。
チャイムがなって
休み時間になっても
それは遊ぶ時間ではなく
5分もしたらすぐに次の授業が
始まります。
こんなに長く椅子に座ることは
もしかしたら生まれて初めてかも
しれません。
急に他の学年の音楽の音が
聞こえてくることもあるし
運動場で笛の音がすることもあります。
ぼーっと気を取られているうちに
先生が書いた黒板の字が
魔法みたいに増えています。
金魚の水槽の音が気になって
見に行ってみたら
「席は立ちません」って
また怒られてしまうかもしれません。
お腹が空いても
じっと座っていなくちゃいけないです。
疲れちゃっても
床に座ったり、
寝転んだりすることは
やっちゃいけません。
やっと給食になった〜!
とおもったら
みたこともない食べ物ばかりで
食べられないこともあるかもしれません。
幼稚園の頃は
ママが僕が食べられる
アンパンマンのポテトを
いつも入れてくれていたのに
学校の給食には
アンパンマンポテトは出ません。
お腹がいっぱいになっても
お昼寝の時間はありません。
昼休み、校庭で遊びなさい〜と
先生が言うから、
外に出てみたら
地獄みたいなことが起こってる
かもしれません。
僕よりも何倍も体の大きな
上級生たちが
全速力で鬼ごっこしてるし
身構えてないとあっちからこっちから
ボールが飛んでくるかもしれません。
だけど
教室にいようとしたら
先生が「外に出ようね」って
誘いにきます。
幼稚園の頃は
絵本が大好きで
いつも絵本コーナーに行ってたけど
小学校はどこに絵本コーナーが
あるのかよくわかりません。
図書室、と言うのが
あるみたいだけど
一度探しに行ったら
迷子になって教室に
帰って来れなくなったから
怖くてもう探しにいけません。
・
・
・
いかがでしょう?
想像しただけで
ちょっと疲れますね(苦笑)
今日メルマガで書いたのは
自閉っ子の中でも
ADHDの特性の合併はなく
感覚過敏もそこまで重度ではない
偏食も白いものしか
食べられないほどに
強くない子を想定して書きました。
我が子だったら
どんな世界がここに追加
されるでしょうか?
こんな毎日がいきなりスタートしたら
そりゃ行き渋りになるよね(苦笑)
むしろ、新2年生以上の
お子さんのママは
「きみ、本当によく頑張って
学校に行っていたんだね」
と涙ぐんでしまいそうですよね。
こんな環境変化に
頑張って適応しようとすれば
自然に体に力が入りますし
筋緊張を上手に緩められず
お家でも頑張る時間を
過ごさせてしまったら
あっという間に
睡眠障害も起こってしまいそうです。
1年生の間くらい
宿題なしにしてあげてほしいな〜
と言うのが私の率直な
本音です(涙)
この体の緊張が
次の「苦」、
②ゆるめないことによる
身体の不調
に芋づる式に
影響していきます。
一つ目の「苦」を読んだだけでも
お家でのコミュニケーションが
いかに鍵を握るか?
きちんと緩める方向に
関わってあげられてないと
とんでもないことに
なりそうなのが
なんとなく理解できてくるでしょうか・・?
今日はここまでにします。
次回のメルマガでは
二つ目の「苦」へ
緊張や疲れが連鎖した時
子どもに何が起こるのか?
お話ししていきます!
お楽しみに^^Copyright©2018- KazukoIshizawa. All Rights Reserved.
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