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【志望動機が 「御社の理念に共感」 ではダメ】 「教師の天職相談室」メール講座

配信時刻:2026-06-09 18:30:00

【志望動機が 「御社の理念に共感」 ではダメ】 「教師の天職相談室」メール講座


こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。

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ただいま、こちらのテーマでシリーズ記事をお届けしています。

テーマ:『教師の転職タブー 100 選』
■第1章:自己理解編
■第2章:書類作成編
■第3章:退職手続き編
■第4章:面接準備編
■第5章:新生活準備編

転職支援の中で得た経験から、「これは危ない」 というケースをご紹介しています。
もし転職に向けて準備を考え始めるなら、記事の内容も参考になさってくださいね。

-『教師の転職タブー 100 選』 第2章:書類作成編-
本日は「2-8 志望動機が 「御社の理念に共感」 ではダメ」です。



1.理念への共感だけでは何も伝わらない

志望動機で最も多い失敗は、理念への共感だけを書いてしまうケースです。
「御社の理念に共感しました」 では、内容が抽象的で説得力が生まれません。
それに、その会社の人にその会社を説明するような内容となってしまいます。

採用担当者は理念への共感よりも、転職の具体的な目的を知りたいと考えています。
理念には多くの応募者が共感するため、差別化もしづらく、印象が薄くなります。
「言われたことしか考えない」 との誤解を生じさせる可能性があり危険です。

また、理念への共感だけでは応募者の強みや経験がまったく伝わりません。
採用側は理念への共感ではなく、応募者が “何を実行できるか” を重視しています。
この時は技術移転(あなたのノウハウをその会社に移植)も考慮に入れてくださいね。

理念を引用するだけの志望動機は評価されず、選考で不利になります。
もし書くのなら、「なぜ自分がその理念を現実化できるのか」 の記載が必須です。
まずは理念ではなく、応募理由(目的)の具体化を意識することが重要です。



2.経験と企業の仕事を結びつけて説得力を維持

志望動機は理念への共感ではなく、経験と業務内容の接点を示すことで強くなります。
具体的な作業内容をイメージしてみてください。

例えば教材開発企業なら、授業改善の経験を具体的に示すことが有効ですよね。
「授業改善で得た分析力を教材企画に生かしたい」 と書けば説得力が増します。

また、人材企業なら、学級経営で培った調整力などを貢献の根拠として示せます。
企業側は理念への共感よりも、知識や経験が業務にどう貢献するかを知りたいのです。

経験と業務を結びつけることで、応募理由が明確になり、印象が強まります。
あなたが転職する目的や会社への貢献内容も明確になりますよね。
「我が社のためにどんなメリットをくれるのか」 という疑問に答えてあげてください。

マルチ職である教師の経験は、多くの企業で使える現実的な価値を有しています。
しかし貢献内容が不明瞭では、「雇ってよいのかいけないのか」 がわかりません。
理念への共感ではなく、経験を軸にすることで、“志望動機” の質は大きく向上します。



3.企業が求める人物像と自分の強み

“志望動機” を強化するには、企業が求める人物像を理解する姿勢が欠かせません。
求人票には求める能力が明記されており、志望動機はそこに合わせる必要があります。

例えば企画力を求める企業なら、改善提案の経験を中心に書くことが効果的でしょう。
また、コミュニケーション力を重視する企業なら、保護者対応の経験等が役立ちます。

企業の求める人物像と自分の強みを重ねることで、“志望動機” が具体化します。
理念への共感ではなく、貢献できる内容とその理由を示すことで評価が高まります。

志望動機は企業への熱意ではなく、貢献の根拠を示す文章と考えるのがよさそうですね。
理念を引用するだけの “志望動機” はやめて、経験を軸にした表現へ切り替えましょう。

その会社に勤めることで、何を、どのように、なぜ実現したいのか・・・
いきなり文章にせず、まずは紙に書き出して整理してみてくださいね。


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  藤井 秀一(ふじいひでかず)


NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
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