「教師の転職相談室」メール講座 - バックナンバー
【危険を呼び込むほど限界を超えた優しさ】 「教師の天職相談室」メール講座
配信時刻:2026-01-03 15:00:00
- 【危険を呼び込むほど限界を超えた優しさ】 「教師の天職相談室」メール講座
こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
----------------------------
<今日のフジイ>
お正月の三が日、世間ではお祝いムードでゆったりした雰囲気のようですが・・・
私は毎日、複数の個別面談で、いつも通り特に大きな変化はありません。
じっとしているのが苦手なため、この方が自分には合っているようです。笑
そうは言っても先生方のお悩みはまさに千差万別。
一瞬一瞬の判断とお返事には集中力を総動員しなければなりません。
そのおかげで思考力が退化しないのは、自分への救いともなっています。
「年度末での転職を考えているが、踏み切れない」 というご相談も届きました。
ヒアリングに全神経を集中させ、後悔のないご判断をサポートしたいところです。
職業適性のみならず、職務環境の実態を踏まえたカウンセリングに努めます。
----------------------------
先生をめざす人の特徴と言えば?
その一つは、そう・・・親切心が強いこと。
高校教師時代の同僚に、とても生徒想いのとびきり 「熱い」 教師がいました。
彼はあるクラスの担任で、私が学年主任でした。
どんなに手間と時間がかかっても、彼は一人ひとりの生徒と向き合うことを最優先。
問題を抱えた生徒を呼んでは膝を交え、納得してもてらえるまで真剣に話し合います。
時に生徒が笑いながら 「暑苦しい!」 とまで表現するほど熱心な指導ぶりでした。
私もかなり熱血型の教師でしたが、2歳年下の彼には負けてしまうかもしれません。
徹底的に生徒を守り抜こうとするその姿勢を見て、私も尊敬の念を抱いていました。
ところがある時、私は彼のごく小さな異変に気が付きました。
私が話したことや頼んだことを、彼が忘れてしまう場面が続いたのです。
ほんのふた月ほどの間に、そんなことが3~4回あったでしょうか。
私はふと、「彼の仕事量は限界を超えているのではないか?」 と感じました。
しかしその時はわずかにそう思っただけで、彼に注意を促すことはしませんでした。
生徒との対話指導のほかに、彼は実技科目の添削も毎日続けていました。
校内でその科目を預かるのは彼一人だけ。
3つの学年、全クラスの課題を一人で添削していたのです。
そんなある日、出勤した彼の顔を見て、私は鳥肌が立つほどの恐怖心を抱きました。
たとえて言うなら、能面の般若のような表情・・・
生気がなく、何かに憑かれたかのような激しい疲労の色が見えました。
私は先日ふと感じたことを、思い切って彼に聞いてみました。
すると、堰を切ったかのように滔々と、彼は仕事のつらさを語り始めたのです。
うつ病の一歩手前と判断できる状態でした。
生徒に対する親切心が、彼自身に限界を超えさせ、健康をむしばみ始めていたのです。
現実的にはもはや 「親切心」 という言葉では表現できないものに変わっていました。
強迫性を伴う義務感が、私の目にはすでに映っていました。
体力的にも精神的にも、キャパシティを超えてしまっていたのでしょうね。
私は彼に 「業務上の指示」 として自発的な負担軽減を命ずることを考えました。
私は彼に、こう指示しました。
「作業量を減らす工夫とともに、生徒との面談も頻度を下げるように」
面談の一部を学年主任である私に移譲してもらうことも同時に提案しました。
まじめな彼は一瞬困った顔をしましたが、次の私の言葉に大きく頷いてくれました。
「あなたが倒れたら、生徒たちはどうすればいいんですか?
あなたは一人しかいないんですよ?」
生徒に対する強い愛情・・・
また、その優しさゆえに理想を追い求めたくなることは誰にでもあると思います。
しかし、そのために肉体や精神を壊すとしたら、まったく本末転倒なお話です。
彼はその頃からさまざまなアレルギー症状を訴えるようになりました。
残念ですが、そうした症状はその後も治らなくなってしまいました。
「限界を超えてるかも・・・」
あなたも今、そんな不安に襲われてはいないでしょうか。
精神疾患を発症してしまうと、治療には膨大な時間と治療費がかかります。
それどころか、今まで通りに働くことも、回避策としての転職もできなくなります。
危険を感じた時は、一日も早く信頼できる人にご相談ください。
一人で悩んでいる間は決して解決に向かえないことに気付いてほしいと思います。
文字通り、「あなたの身体はあなた一人のものではない」 のですから・・・
※先生方のキャリアアップと問題解決、お手伝いしています。
お問い合わせはこちらまでどうぞ!
「教師の天職相談室」
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/
(お問い合わせは無料です)
(以下、事務的なご連絡です)------------------------------------
※Facebookの友達申請も大歓迎です(必ずメッセージを添えてくださいね)
https://www.facebook.com/hidekazu.fujii.5
※このメール講座が不要な方(停止したい方)は、こちらまでご連絡ください。
連絡先メール:info@kyoushi-tensyoku.com
※公開記事のバックナンバー
https://www.agentmail.jp/archive/mail/383/1321/
-「自分らしい働き方」を支援する、教師の転職コンサルタント-
☆教職歴25年の国家資格キャリアコンサルタント
藤井 秀一(ふじいひでかず)
NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
・監事/キャリア教育事業部長
・エグゼクティブ・コーチ
・プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
・認定エイジング・アドバイザー
-近未来教育変革研究所-
Mobile 090-4422-3038
メール info@kyoushi-tensyoku.com
ウェブ https://www.kyoushi-tensyoku.com/
ブログ http://ameblo.jp/pcc-fujii/
【私の使命】
仕事を苦に自殺する教師をゼロにします。
精神疾患で休職する教師を半減させます。
先生方の「未来への悩み」を解消します。
バックナンバー一覧
- 【2026-06-23 17:30:00】配信 【想定外の新年度になりましたか?】 「教師の天職相談室」メール講座
- 【2026-06-23 13:30:00】配信 【自己紹介と自己PRは違います】 「教師の天職相談室」メール講座
- 【2026-06-22 17:30:00】配信 【会員専用:企業文化を知って自分との相性を考える】 「教師の天職相談室」メール講座
- 【2026-06-22 13:30:00】配信 【企業研究なしのテンプレ文章はダメ】 「教師の天職相談室」メール講座
- 【2026-06-21 12:00:00】配信 【なかなか状況が変わらない時は】 「教師の天職相談室」メール講座
- 【2026-06-20 18:00:00】配信 【授業力をすぐに強化できるセミナー】 「教師の天職相談室」メール講座
- 【2026-06-20 13:40:00】配信 【退職理由を正直に書きすぎないこと】 「教師の天職相談室」メール講座
- 【2026-06-19 17:00:00】配信 【夏休みまでに悩みを解消したい方へ】 「教師の天職相談室」メール講座
- 【2026-06-18 18:00:00】配信 【転職を年度替わりに縛り付ける損失】 「教師の天職相談室」メール講座
- 【2026-06-18 12:00:00】配信 【独立起業した理由と意外な驚き】 「教師の天職相談室」メール講座
- 【2026-06-17 12:00:00】配信 【 「教えることが好き」 で終わらせない】 「教師の天職相談室」メール講座
- 【2026-06-16 18:00:00】配信 【会員専用:想転職サイト以外の情報源も活用しよう】 「教師の天職相談室」メール講座
- 【2026-06-16 12:00:00】配信 【転職書類:抽象的な表現を避け具体例を】 「教師の天職相談室」メール講座
- 【2026-06-15 18:30:00】配信 【転職書類:「私は」 を増やさない】 「教師の天職相談室」メール講座
- 【2026-06-15 13:10:00】配信 【人生最大の消せない後悔3つ】 「教師の天職相談室」メール講座