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【シリーズ生徒相談力を深める:3】 「教師の天職相談室」メール講座
配信時刻:2024-07-05 18:00:00
- 【シリーズ生徒相談力を深める:3】 「教師の天職相談室」メール講座
こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
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何回かにわたり、『シリーズ生徒相談力を深める』 をお届けしています。
前回は子どもたちの不安の内実を整理してみました。
1.「見る側」 から 「見られる側」 へ
2.「自己評価」 と 「受ける評価」 が噛み合わない
3.「理想の自分」 と 「現実の自分」 とのギャップ
4.受容されないことへの焦り
このような不安の中身について考察しました。
人間関係の変化から 「自分では処理できない課題」 を抱えていることに気付けます。
該当する児童生徒は思い浮かんだでしょうか。
また、前回はこんなお話も差し上げました。
思春期というものは、ある一面においてこう表現できるかもしれないと。
「あきらめを学び始める年代」
思い描いていた未来の自分像と、次々に迫って来る現実の自分の姿。
そのギャップがあらゆる葛藤を生み出し、自己嫌悪や自己否定を呼んでしまう。
そうした年代でもあるのだととらえておきたいものです。
子どもたちの不安に目を向けず、理解できていない状態で接し続けてしまうと・・・
最悪の場合は下記のような事態へとつながってしまうかもしれません。
▽自殺
▽自傷行為・薬物乱用
▽非行・犯罪・不道徳行為
さらには、二次的な障害を引き起こしてしまう可能性も考えられます。
精神疾患や摂食障害に発展した事例をいくつか見てきました。
生きる姿勢として自己否定や社会的孤立を選択してしまう事例も多数ありました。
心の傷は表立って目に見えることがありません。
関わる大人である我々が、ふだんから気を付けて様子を見続けていく必要があります。
「何か目に見えない不安を抱えてはいないだろうか?」 と。
この 「目に見えない」 という要素が厄介です。
なぜなら、子どもたち自身もその不安に自分では気付きにくくなるのです。
ようやく把握できた時に修復困難な状態になっていることが多いのはそのためです。
心の傷を発見していくためには、一定の注意力とスキルが必要になります。
皆様はふだん、どのような工夫をなさっていますか?
子どもたちの不安をすべて発見できているでしょうか。
現在の手法に見直しの必要はないでしょうか。
中には自己消滅の願望を抱いている子どももいます。
許容してくれない周囲への憎悪を抱いているケースも考えられます。
引きこもりや犯罪への第一歩をすでに踏み出している子がいる可能性もありますね。
我々大人はどのような付き合い方を用意すればよいのでしょうか。
また、何に気を付けておけばよいのでしょうか。
少なくとも、次のような対応は避けたいところです。
1.自分の経験や価値観に基づいて解決の提案を渡してしまう
→子どもたちは能力的に対応できず、さらにフラストレーションを高めます
「先生は自分の気持ちをわかってくれない人だ」 と考える可能性が高いです
2.「何が不安なのか」 と質問攻めにしてしまう
→不安の正体に気付けなかったり、整理できなかったりする子どもが多いです
質問攻めにされると、答えられない自分自身にもっと嫌悪感を持つようになります
3.「そんなことで悩んでいるのか」 と軽くあしらってしまう
→この発言は人格を否定するものだと考えておきましょう
子ども本人にとっては自殺を企図するきっかけにもなり得る危険な対応です
4.「悩んでいるのは君だけじゃない」 と答えてしまう
→児童生徒からすれば、抱えている不安を軽視されたように感じてしまいます
「真剣に話ができる先生ではない」 と受け取られる危険があります
他にもいくつか危うい対応パターンが考えられるわけですが・・・
最低でも上記の 4 件だけは避けてほしいと思います。
相談力を高めたい場合は 「生徒相談力向上プログラム」 をご活用ください。
以下のような特徴を集約して、あなたの生徒相談力を短期間で飛躍的に高めます。
状況を悪化させず、自己肯定感を高めながら自己成長してもらえる対話ノウハウです。
(1)子どもたちの不安が理解でき、警戒心を解いてもらえる話し方
(2)相互の共感を実現し、信頼関係を取り戻せる向き合い方
(3)子どもたちからSOSを着実に引き出せるようになる方法
(4)トラウマや恐怖症を悪化させない話し方と指導法
こうした内容で構成されています。
「生徒相談力向上プログラム」
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藤井 秀一(ふじいひでかず)
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