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【シリーズ生徒相談力を深める:2】 「教師の天職相談室」メール講座

配信時刻:2024-07-04 18:00:00

【シリーズ生徒相談力を深める:2】 「教師の天職相談室」メール講座


こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。

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何回かにわたり、『シリーズ生徒相談力を深める』 をお届けしています。

前回は子どもたちが抱える不安について概観してみました。
こうした考察をしていないと、子どもたちから意外な反応をもらってしまうことに。

▽相性の問題なのか、いつも会話が噛み合わない
▽なぜか避けられているような気がする
▽ささいな注意だけでも猛反発されてしまう
▽なかなか本心を聞かせてもらえない
▽指導が届かず、不適切な行動が繰り返される

もしこうした反応が返ってくるようなら、心のすれ違いが起きていることは明らか。
もう少し深く、子どもたちの不安の内実を知る必要がありそうですね。

彼らはいつでも、次のような不安を抱えて過ごしています。

▽人から理解してもらえない不安
▽努力が評価されない不安
▽まだ知らない社会生活への不安
▽体験していく後悔や失望への不安
▽社会的孤独への不安

そしてまた、こんなことも日頃から感じているのです。
「不安を口にすることにも、不安を覚えてしまう」



子どもたちの不安の内実には、「幼少期とは違う」 現実が関与しています。
今まで思っていたこととは現実が違っていたという感覚ですね。
大別すると、下記の 4 パターンになるかと思います。


<1.「見る側」 から 「見られる側」 へ>

幼少期は大人の真似をしていれば、何となくすべてが無難に過ぎていきました。
しかし思春期の年代ともなると、それだけでは対処できない場面が急に増えます。
「人マネでどうにかなっていたのに、それが通じなくなってきた」
予想外の評価を受ける失望から人間関係の恐怖心を持ちやすくなるようです。


<2.「自己評価」 と 「受ける評価」 が噛み合わない>

容姿のこと、学業のこと、人格のこと、能力のこと・・・
さまざまな場面で、子どもたちは他者評価の意外性に驚かされ続けます。
「自分はそんな風に見られていたのか」
自己評価とのギャップを吸収しきれずに塞ぎ込むケースも多いと考えます。


<3.「理想の自分」 と 「現実の自分」 とのギャップ>

思い描いている理想的な自分像はあるけれど、ちっともその姿に近づいていけない。
もがくように努力はしてみるものの、どうすれば成果につながるのか想像できない。
「本当はこんなはずではないのに」
こうした絶望感や脱力感も不安を累乗的に拡大させてしまう要因と考えられます。


<4.受容されないことへの焦り>

親や先生のみならず、身近なクラスメイトからも価値観を理解されない場面が増える。
思春期はそうした時期でもあり、自らの感性や価値観に疑いを持ちやすい時期です。
「言われていることはわかるけれど、自分の思いも捨てきれない」
この葛藤の中で子どもたちは毎日を過ごしていると考えるべきでしょう。



子どもたちのこうした不安の内実に目を向けているか、いないか。
その姿勢の違いは、如実に教師への信頼度として返ってきてしまうものです。

「気持ちをわかってくれる先生」 か、「一方的に決めつけて来る先生」 か。
切迫した状況に置かれている子どもたちは、極端な意味づけをしやすいものです。
その点を十分に考慮しつつ相談や指導に当たりたいものですね。

一番やってはいけないのが、「子どもたちは未熟だ」 と決めつけてしまうことです。
少なくとも、彼ら自身についてこの世で最も真剣に考えているのは彼ら自身です。
彼らの人生の第一当事者は、親でもなければ先生でもありません。

「自分の将来だから、できればもっと良い状態にしていきたい」

子どもたちの心の底には、こうした願望が横たわっています。
それなのに思う通りの自分になれないもどかしさと、日々、向き合っているのです。
ある一面においては、思春期をこう表現することも可能かもしれません。

「あきらめを学び始める年代」

幼少期に見られなかった自己嫌悪・自己否定・自暴自棄な姿勢が表出し始めます。
思春期とはそうした年代なのだととらえておきたいものですね。

「いずれは独り立ちして社会と向き合わなければならない」

その怖さや恐ろしさと向き合うのですから、心の負担は大きなものでしょう。
人間はもともと、未知の概念に対して本能的に恐怖を覚える生き物なのですから。

相談力を高めたい場合は 「生徒相談力向上プログラム」 をご活用ください。
以下のような特徴を集約して、あなたの生徒相談力を短期間で飛躍的に高めます。
状況を悪化させず、自己肯定感を高めながら自己成長してもらえる対話ノウハウです。

(1)子どもたちの不安が理解でき、警戒心を解いてもらえる話し方
(2)相互の共感を実現し、信頼関係を取り戻せる向き合い方
(3)子どもたちからSOSを着実に引き出せるようになる方法
(4)トラウマや恐怖症を悪化させない話し方と指導法
こうした内容で構成されています。

「生徒相談力向上プログラム」
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  藤井 秀一(ふじいひでかず)


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