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【手元に届くお悩み事例(3)】 「教師の天職相談室」メール講座

配信時刻:2024-06-14 12:00:00

【手元に届くお悩み事例(3)】 「教師の天職相談室」メール講座


こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。

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今回は精神疾患で進路に悩んだ先生からのメッセージをご紹介します。

私のメールボックスには、さまざまな内容のお悩みが届きます。
過去の事例をいくつかご紹介できればと思います。

「あ、私と同じだ!」

そう感じる事例があるかもしれません。
あなたの問題解決の参考となることを祈ります。



-届いたお悩み-
(女性 小学校教師)

先月までクラス担任をしていましたが、2 週間前から出勤できなくなりました。
適応障害と診断され、担任を外れて休職しました。
復帰後は少人数指導に入ってほしいと言われています。
今日復帰する予定でしたが、やはり学校に行けず、お休みをいただきました。

なぜこんなに行けなくなってしまったのか自分では分かりません。
このままもう少し休むべきなのか、それとも辞めた方が良いのか、悩んでおります。
一度行けば、何かが変わるかもしれません。
でも、行くまでに頭痛や行きたくないという不安と闘わなくてはなりません。
これに太刀打ちするのが難しいのです。

休んでも復帰できるという確信はありません。
毎日こんなに苦しんで学校に行くくらいなら、辞めた方が良いのではないか。
向いている仕事についたほうが良いのではないか。
そう考え続けています。

しかし、これは私の弱さなのかもしれません。
また次の仕事でもすぐ辞めてしまうのではないか?
だから立ち向かうべきなのでは?
このように考えがぐるぐるめぐってしまいます。

校長は、よく休んで戻ってきてほしいと言ってくださいます。
ただ、私は休むことで戻れるのかがわからないので心苦しく感じています。



-基本的な考え方-

まずは 2 時間の個別面談ができればと思います。
症状の度合いにもよりますが、可能であれば一定の期間、休職したいところです。
心の疲労が限界を超え、脳が 「休まなくてはならない」と全身に指令を出している。
イメージとしてはそのような状況ですね。

適応障害はご相談の中でも特に件数の多い症状です。
大半は忙しすぎることが要因ですが、時には人間関係の場合もあります。
適量の休息が取れない状態になってくると発症しやすいように感じています。
「心のリセット」 に必要な時間がまったく取れていないのではないでしょうか。

復帰までの期間は、脳が 「もう大丈夫」 と実感できるまでの期間とイコールです。
そのため、同じ症名でも人によってリカバリーの時間はさまざまとなります。
なぜなら職務環境や担当業務、周囲の人間関係、職場の業務構造が影響するからです。
なお、適応障害は能力の高低とは関係性が低いことも申し添えておきます。

復帰に際しては順応しやすい環境を職場から提供してもらえるかどうかが重要です。
ただし配慮してもらえたからと言って、絶対に無理をしてはいけません。
そもそもこの症状は 「無理をし過ぎている」 と脳が判断することで発症しています。

治りかけで無理をしてしまうと、症状が以前より悪化する可能性があります。
この場合、多くはうつ病や統合失調症などの重篤な疾患に発展しやすくなります。
治療に膨大な資金と時間、また通院の労力も積み重なっていくこととなるのです。
そうなると、今まで以上に自信をなくしてしまう状況にも陥りやすくなります。

私なら以下のようなサポートを考えます。

(1)症状が発生した要因を正確に整理しましょう
・・・過度の負担を生じさせているものが何であるか、真の原因を特定します

(2)適職診断テストも試してみましょう
・・・教職への適性の度合いについても、念のため客観的な診断テストを活用します

(3)復職と転職、どちらが有益かを考察しましょう
・・・症状の悪化を避けつつ勤続できるどうか、復職の可否について考察します

(4)転職の可能性も視野に入れましょう
・・・復職後に継続困難となる可能性も踏まえ、転職ノウハウの獲得を推奨します

(注意点)
・・・他者への気遣いから無理をすると症状が悪化するので要注意です



-カウンセリングの意義-

私たち人間は生身の生物であり、工場の機械とは限界耐久力が違います。
健康は身体的な要素だけでなく、精神的な要素も大きく関与して維持されます。
両者ともに勤労と休息のバランスをとることが極めて重要なのだとお考えください。

私たちの健康はゴムのバンドと似ているかもしれません。
常にテンションをかけ続けた(伸ばし続けた)状態が続くと傷みやすいのです。
特に精神的な疲労は目に見えない形で健康を阻害していきます。
そのため気付いた時には、自分では修復が困難な状態となりやすいのです。

「心のリセット」 は仕事を円滑に動かすための原動力ともなります。
短時間でもよいので、こまめにリセットの瞬間をとれるよう工夫してみてください。
大きく背伸びしたり、深呼吸したり、好きなお茶を飲むのも一定の効果があります。
「心の緊張を解きほぐす」 ようなイメージで取り組んでみてください。

職業選択については慎重な判断が必要です。
職場の業務構造が改善されれば解決に向かう可能性もないとは言えません。
ただし問題はその実現性や実効性の有無になるかと思います。
「現実的に不可能だ」 と感じるなら、転職を視野に入れた準備も進めましょう。
いざという時に切迫感に追われずに済むようになりますので。

人は悩み始めると客観的に物事を考えにくくなってしまうものです。
「心が落ち着かず、冷静に考えられない」 という体験をしたことはありませんか?
思考回路を 「不安」 という障害物が塞ぎ、情報の往来を妨げているイメージです。

不安はいったん外へ吐き出してしまい、思考回路の障害物をなくすことが大切です。
仮想的にいわゆる 「いったん脇に置いておく」 という状態にして物事を考えます。
このダンドリがカウンセリングと呼ばれる段階です。
不安を言葉にして吐き出すことで、心も思考も軽くなっていく実感が得られます。

身近に相談できる人がいない場合は、私に声をおかけください。
どのような人に相談すべきか、また、私で対応できる範囲は対処法をご提案します。
まずはお気軽にお問い合わせくださいね。

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-「自分らしい働き方」を支援する、教師の転職コンサルタント-
☆教職歴25年の国家資格キャリアコンサルタント
  藤井 秀一(ふじいひでかず)


NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
・監事/キャリア教育事業部長
・エグゼクティブ・コーチ
・プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
・認定エイジング・アドバイザー

-近未来教育変革研究所-
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【私の使命】
仕事を苦に自殺する教師をゼロにします。
精神疾患で休職する教師を半減させます。
先生方の「未来への悩み」を解消します。



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