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【子どもたちが離反していく理由】「教師の天職相談室」メール講座
配信時刻:2023-09-21 12:00:00
- 【子どもたちが離反していく理由】「教師の天職相談室」メール講座
こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
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「なんで理由もなく声掛けに反発するんだろう」
「なんで指導と逆のことを故意にやるんだろう」
「なんでむやみに毒を吐いて周囲に敵を作るんだろう」
子どもたちと接していて、こんな思いを抱いたことはありませんか?
もしあるとしたら、かなりの危険サイン。
正しく解決の手を打たないと、子どもたちとの関係が断絶してしまうかもしれません。
最悪の場合、彼らの目にはあなたが理不尽な暴君と映ってしまう可能性もあり得ます。
「暴力的な言葉を使っている」という意味ではありません。
「どうせわかってもらえない」と思われてしまう可能性が高いのです。
ちょっとだけ確認してみましょう。
こうした対応をふだん、してはいないでしょうか。
相手が「否定的に評価された」と誤解しやすいシチュエーションの事例です。
・良かれと思って相手が行動する前に事細かく留意点を解説している
・顔を合わせるたびに「できましたか?」と進捗を確認し続けている
・相手の決意に対して「それは無理だよ」と勝手に限界を決めている
・完了していない行動に対して「できていない」と全否定してしまう
・まだ相手が考えている最中なのに誘導するような言葉を投げかける
・相談を受けた際「何か言わなくては」と不必要なアドバイスをする
もしこうした対応をしていたとしたら、こう思われていることでしょう。
「何を言っても、何をやっても、どうせ先生は信じてくれませんよね・・・」
こちらに悪気がなくても、子どもたちはそう受け取ってしまうことがあるのです。
この時にできていないのは『承認』です。
『承認』は『容認』とは違います。
「許すこと」ではなく「相手を素のままに受け止める」ことを意味します。
子どもたちが欲しいのは、評価ではなく『承認』です。
信じ、預け、任せて、待つ。
この姿勢を示していかないと、子どもたちの心は教師から離反していきます。
「明らかに行動がまちがっている」と思える時でも、否定的な表現は避けましょう。
その行動によって導き出される結果について想像してもらえる質問を使います。
(例)⇒「もし( A )を続けていくとしたら、( B )の方はどうなりそうかな?」
いきなり叱ったり注意したりせず、相手の行動自体には尊重の意思を示しましょう。
そのうえで、素朴な疑問を投げかけるように気付きを与える質問をするのです。
このときの注意点は相手が「人として承認されている」と感じられるかどうかです。
ただし、気を付けてください。
褒めればよいというものではありません。
『承認』(心の受け止め)が伴わない褒め言葉は、相手に軽蔑の印象を与えますから。
虚心坦懐に子どもたちの思いを受け止め、ただこう言うだけでよいのです。
「ああ、君は今、こう思っているんだね」
わかってくれたという実感を相手が持てた時、初めて『承認』が成立します。
これは私の経験則ですが、子どもたちを承認できていない先生の共通点と言えば・・・
当の先生ご自身がご自分を承認できていないことが多いように感じます。
「どうしてなかなか子どもたちを思い通りに変えられないのか」と。
しかし、人が変わる時は他人によって変えられるのではありません。
自ら変わろうと考えない限り、相手は変わることがないのです。
この事実はご自身についても同じことが言えるのではないかと思います。
「相手の人生においては相手が主役」
この本質を理解できると生徒指導やクラス管理がグンと楽になっていきます。
なぜなら、子どもたちが勝手に良い方向へと変わり始めていくからです。
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