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【子どもたちはなぜ不機嫌なのか:教職救世塾だより11】「教師の天職相談室」メール講座
配信時刻:2023-05-21 18:00:00
- 【子どもたちはなぜ不機嫌なのか:教職救世塾だより11】「教師の天職相談室」メール講座
こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
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☆『教職救世塾』では教師の仕事を多角的にとらえ、さまざまな切り口をご提案。
危機回避や管理理論など、現場ですぐに役立つ情報も網羅しています。
その一端を皆様にも当記事でお伝えしていきます。
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【教育基本法】(平成18年法律第120号)
(家庭教育)
第10条 父母その他の保護者は,子の教育について第一義的責任を有するものであって,
生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに,自立心を育成し,心身の調和の
とれた発達を図るよう努めるものとする。
2 国及び地方公共団体は,家庭教育の自主性を尊重しつつ,保護者に対する学習の
機会及び情報の提供その他の家庭教育を支援するために必要な施策を講ずるよう
努めなければならない。
(幼児期の教育)
第11条 幼児期の教育は,生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものであることに
かんがみ,国及び地方公共団体は,幼児の健やかな成長に資する良好な環境の整備
その他の適当な方法によって,その振興に努めなければならない。
☆教育の目的「人格の完成」にとって、家庭がその基盤であることを説いていますね。
【児童福祉法】(昭和22年法律第164号)
第1条 すべて国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ、且つ、育成されるよう
努めなければならない。
2 すべて児童は、ひとしくその生活を保障され、愛護されなければならない。
第2条 国及び地方公共団体は、児童の保護者とともに、児童を心身ともに
健やかに育成する責任を負う。
第3条 前二条に規定するところは、児童の福祉を保障するための原理であり、
この原理は、すべて児童に関する法令の施行にあたつて、常に尊重されなければならない。
☆家庭教育の確実性のため、保護者の責任と共にその支援をも考慮した内容です。
【学校教育法】(昭和22年法律第26号/平成19年法律第96号)
(※新設条文です)
第二十四条 幼稚園においては、第二十二条に規定する目的を実現するための教育を
行うほか、幼児期の教育に関する各般の問題につき、保護者及び地域住民その他の
関係者からの相談に応じ、必要な情報の提供及び助言を行うなど、家庭及び地域に
おける幼児期の教育の支援に努めるものとする。
☆幼児期からの家庭教育の支援を重視し、学校と地域の連帯を強く求めています。
バブル崩壊、阪神大震災、リーマンショック、東日本大震災・・・
高度経済成長が終わってから、我が国はさまざまな試練に直面してきました。
政策は科学技術やインフラ整備に過集中。
国民の生活を犠牲にする面が、ある意味では目立ちました。
特に経済政策の失態が続き、家庭生活は急速に力を失っていきました。
平成前期は「共稼ぎ」世帯が加速度的に増えた印象があります。
平成後期ではシングルマザー世帯がみるみるうちに増えていきました。
中流階級意識の抜けきらない夫たちが家庭経済を軽視する傾向も一部見られました。
教育施策では失態どころか迷走ばかりが続き、現場への圧迫を強めるのみでした。
空虚な免許更新講習は言うに及ばず、教育現場を混乱させ続けた時代でした。
本来は教師が預かるべきではない業務が急増し、先生方をどんどん苦しめていきます。
過酷な業務の影響か、パワハラや職員室いじめも悪質化・多様化していきました。
学校は職務に自信を持てる場ではなくなり、疲弊の蓄積のみが目立つ場となりました。
大人が子どもたちの前で自信を持って夢を語れない時代。
平成はそんな時代でもありました。
殺伐とした空気が国内を覆い、職場・家庭においてもそれは同様となりました。
誰もが自分のことで精一杯・・・そんな冷えた国へと変わってしまったのです。
子どもたちと向き合うことを面倒と感じたり、困難と感じたりする大人も増えました。
身近な大人たちから受容・共感・承認されない子どもたちが多くなっています。
子どもたちにとって、家庭も安住の地ではなくなったのかもしれません。
そしておそらく、学校についても同様に感じている子どもたちが多いように思います。
コミュニケーションに苦痛を感じるようになれば、これを避けるのは自明の理。
子どもたちは仮想世界へ逃げ込むようにして、対人関係を避けるようになりました。
その結果、友人間でも受容・共感・承認される機会が減少していると言えます。
自分や他者の長所に気付けない・・・
自分や他者の存在意義を規定できない・・・
自分や他者を、リアル感を持って受け止めきれなくなっているのです。
いつしか人間関係を「自分を否定する場(人たち)」と捉えるようになりました。
匿名で本音を吐き出せるSNSで、他者を攻撃する人々が目立ちます。
これは抑圧された不安や自己否定感情の仇を討っているようにも私には見えます。
彼らはこのまま社会に出ても大丈夫なのでしょうか。
今、彼らに必要な準備はどのようなものなのでしょうか。
キャリアビジョンすら持ちにくい現代、我々はどんなサポートができるでしょうか。
彼らの中に眠っている「正義感」・「成長心」・「優しさ」を引き出したい・・・
私はこの悩みを実に30年もの長い間、持ち続けてきました。
「子どもたちに問題がある」という世間の目を変えさせなければなりません。
その問題を作り出しているのは大人たちだからです。
起業後、私はその解決に資する一つの光明を見出しました。
それは「傾聴」「承認」「効果的な質問」を主軸とするコーチングです。
対話の流れを整え、心の奥底に眠っている本音を引き出せる体系的なスキル。
私には今、それが光明に見えています。
主役は児童生徒、私たちはあくまでもサポーター。
指導の実効性を短期間で高められるツールとして、皆様に知ってほしいと思います。
コーチングは教室の空気を大きく変えられる可能性を秘めています。
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本日もご購読ありがとうございました。
日本全国の教師が自信を持って人材輩出できるよう、今後も支援を強化してまいります。
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1.必ずしも教師を続けるべきとは限りません
2.必ずしも転職が最良の判断とも限りません
3.転職の武器は「能力」ではなく「準備」です
4.教職はやり直せても人生のやり直しはできません
(以下、事務的なご連絡です)------------------------------------
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藤井 秀一(ふじいひでかず)
NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
・監事/キャリア教育事業部長
・エグゼクティブ・コーチ
・プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
・認定エイジング・アドバイザー
-近未来教育変革研究所-
Mobile 090-4422-3038
メール info@kyoushi-tensyoku.com
ウェブ http://t-career.jimdo.com/
ブログ http://ameblo.jp/pcc-fujii/
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