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【授業態度を改善させるために】「教師の転職相談室」メール講座
配信時刻:2023-01-30 12:00:00
- 【授業態度を改善させるために】「教師の転職相談室」メール講座
こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴21年、教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
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授業態度の良い子を褒めたり、悪い子を叱ったり・・・
まるでこちらの好き嫌いや「静かにして」という願望だけを伝えているみたい。
これでは教師自身を主語としたままの指導に終わってしまうのではないか?
以前、読者の方からいただいたお悩みのご相談です。
メールはこう続いていました。
「かといって叱りつけるのも違う気がします。
子どもを主語として、授業態度をよくさせるにはどうしたらよいのでしょうか。」
子どもたちに主体性を持たせ、自発的な授業態度の改善を促す。
多くの方々が同じようなお悩みを持っているのではないかと感じています。
今までこうした面についての情報を、あまりお伝えしていませんでしたね。
ケースバイケースの面もあり、一般論になってしまいますが・・・
すぐに取り組める方法だけでもお伝えしておきたいと思います。
お一人お一人の授業を拝見していないので、本当に一般論的な解説となります。
(騒がしさの程度や子どもたちの発言・行動が見えていないので・・・)
それでもお役には立つと思いますので、簡潔にお話ししておきますね。
まず、授業の騒がしさが「おさまらない」理由はこのようなことです。
⇒子どもたちに授業のメリットが見えていない
⇒そのため刹那的な楽しさに心を奪われやすい
⇒それを遮断する授業には気持ちが向かない
折に触れて授業のメリットを伝えたいものですね。
将来、どんな場面でどんな風に役立つのか?
「無知」や「不勉強」がどれほど自分にとって損になるのか?
知識はどのようにして生活・職業・人生に役立つのか?
偉人や有名人のエピソードを交えるのも効果的です。
あるいはご自身の学習を活かすことができた体験のお話も良いですね。
ストーリー性があるかないかで、子どもたちの反応が大きく変わります。
もう一つ、褒め方についての注意点です。
授業態度そのものを褒めるのは、表面的な行動を呼ぶ恐れがあります。
(=「いい子に見せよう」という点数稼ぎ的な発想のこと)
それでは自主性や自発性があるとは言えません。
この場合、聞いているふりをしていても「心ここにあらず」ですよね。
また、授業が好きではない子にとっては劣等感を重ねてしまう原因にもなります。
成果をあげたときに、成果そのものではなく、その理由となった行動を褒めましょう。
どんなに小さな結果でもよいので、その結果を導き出したプロセスを褒めるのです。
これなら授業が好きではない子にも自己肯定感を持たせられます。
プラスの行動が認められるようになると、成長心が芽生えます。
その成長心が見えた時もまた、褒めるようにしましょう。
成果をあげていなくても、それをめざしている行動を肯定するのです。
態度ではなく、プラスの考え方や動き方を褒めるよう心を配ってください。
成長心を持つことで、子どもたちは自らマイナスの行動を減らすようになります。
「頑張ればいいことが待っている」と気付くためです。
目に見えている部分ではなく、目に見えていない要素を褒めることがコツですね。
褒める時は子どもを主語として文を作ります。
「君は〇〇できてすごいね」「君の〇〇がいいね!」など。
(相手が主語なのでYouメッセージといいます)
見た目ではなく、思考や行動のプロセスを褒めてください。
ただし、これだけでは「評価」している感が強くなります。
そこで自分を主語とするIメッセージ(自分にとって〇〇だ)を加えます。
Youメッセージの後に「先生は感動した」「先生はうれしかった」と言うのです。
(↑ レパートリーを増やしてくださいね)
最後にWeメッセージを付加できるとさらに効果的です。
「君のおかげでクラスのみんなが助かった」(成果の全体への共有)などですね。
集団への貢献を認識できるようになると、彼らは格段に前向きな姿勢へと変わります。
自らの存在に対して、自己重要感を高めることができるからですね。
一度にすべてできるようになれなくてもよいのです。
少しずつでも上記のような工夫を取り入れてみてください。
連帯感が強くなり、「良いクラスにしよう」という姿勢に変わっていくことでしょう。
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