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【教育界と実業界の違いの捉え方】「教師の天職相談室」メール講座

配信時刻:2022-12-06 18:00:00

【教育界と実業界の違いの捉え方】「教師の天職相談室」メール講座


こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年の国家資格キャリアコンサルタント藤井秀一です。

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本日は教育界と実業界の違いを考えておきたいと思います。
数ある違いのうち、最大の違いは「利益概念」の相違です。

教育界(学校)においては、年度予算が枠として決まっています。
(緊急の案件については稟議も可能とは思いますが・・・)

その予算は不足してもしなくても、基本的に変更してはもらえません。
また、剰余金は返却し、次年度はその剰余金の分だけ予算が下がります。
つまり予算のみが所与の数字であり、「利益」の概念が必要ない状態です。

一方、実業界(企業)では利益目標が定められています。

目標に届きそうにない場合、コストを削るか売上を増やす必要があります。
なぜなら「利益=売上-経費」となるからです。

どんなに売上が高くても、経費(コスト)が大きければ利益はありません。
ですからどの企業でも、コスト低減には平素から神経を使っています。

利益は社員で分配するものではありません。
先行投資をして顧客救済の輪を広げていくことを目的とします。
社会をよりよくするために利益は使われるのです。

いかにコストがかかっても叱られない学校と、企業とでは考え方が違います。
この点が教職から異業種に転職した時、最もなじみにくくなる要素です。

「いかに予算通りに動くか」と「いかに利益分を大きくするか」の違いですね。
思考の方向性としては、ほとんど真逆を向いていると言ってもよいでしょう。



次の大きな違いは「顧客意識」の有無です。

昭和の時代から教員をしている人は、この言葉を嫌います。
「教師はサービス業ではない」と言い、生徒・保護者を顧客とは考えません。

しかし時代の流れがその考え方を容認してはくれず、現実との乖離を生みます。
そうしてただ嘆いたり、憤懣を募らせるばかりとなってしまったりするのです。

以前から何度もお伝えしている通り、現代の保護者は「消費者」です。
自分が支払った金額に対して、どれだけの対価が返ってきたかを見ています。
(もちろんすべての人々と言う意味ではなく、潮流のお話です)

「製造物責任法」や「消費者基本法」の条文を読んでみてください。
なぜ保護者がそのように変化したのか、理由がわかるはずです。

「顧客」としての要求は、学校といえども今後ますます増えていくのです。

上記のような概念の違いを理解しておかないと、企業転職はつらくなります。
文化・風土の違いだけではなく、経営や組織運営の目的に違いがあるからです。

企業に学校での職務経験を説明する際には、そうした面での配慮が必要ですね。
私はふだん、この点を踏まえた転職書類の書き方をアドバイスしているのです。



<あなたに知ってもらいたいこと>
-教師の天職相談室からのメッセージ-
1.必ずしも教師を続けるべきとは限りません
2.必ずしも転職が最良の判断とも限りません
3.転職の武器は「能力」ではなく「準備」です
4.教職はやり直せても人生のやり直しはできません


(以下、事務的なご連絡です)------------------------------------

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-「自分らしい働き方」を支援する、教師専門のキャリア・コーチ-
☆教職歴25年の国家資格キャリアコンサルタント☆
学校リスク管理士 藤井秀一(ふじいひでかず)


NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
・監事/キャリア教育事業部長
・エグゼクティブ・コーチ
・プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
・認定エイジング・アドバイザー

-近未来教育変革研究所-
Mobile 090-4422-3038
メール info@kyoushi-tensyoku.com
ウェブ https://www.kyoushi-tensyoku.com/
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【私の使命】
仕事を苦に自殺する教師をゼロにします。
精神疾患で休職する教師を半減させます。
先生方の「未来への悩み」を解消します。


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