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【なった理由もやめた理由も同じでした】「教師の天職相談室」メール講座
配信時刻:2022-04-12 18:00:00
- 【なった理由もやめた理由も同じでした】「教師の天職相談室」メール講座
こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
※個別面談では、その場で悩みの解決・改善への道筋をお示しいたします。
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先生の元気と笑顔があるから、子どもたちは学校で安心できるもの。
それを提供できなくなる日が教職を退く日だと私は考えてきました。
私にとっては教師になった理由が辞めた理由のようなものでした。
『転職』を明確に意識し始めたのは30代の半ば頃でした。
当時の私は経営難に陥ることが明白となった勤務校の改革ばかり考えていました。
しかし・・・
職員室の大半は世間でいうところの『抵抗勢力』でした。
勤労意欲を持たない年配の集団は、何かにつけて嫌がらせ。
狭い能力にすがりつく若手の集団は、ことあるごとに逃げの姿勢。
「卒業生に申し訳が立たなくなる」
そう考えて、私は必死で学校存続に向けた取り組みを続けていました。
その時は孤独感が強くても特に気になりませんでした。
そんなある日、夏休みで帰省した妻が突然倒れ、私も急遽広島へ。
翌朝、「末期の胃がんで余命3か月」と宣告されました。
その場では実感がわかず、ただ漠然と「どうしよう」と思うだけでした。
いったん東京に戻った私は、だんだん不安になっていきました。
まだ8歳の息子のこと、今後の自分のこと、倒れかけている学校のこと。
介護休職し、初めて冷静に自分を取り巻く環境を概観することになりました。
翌年の正月、妻は一人息子を心配しながら失意のうちにこの世を去りました。
広島で、また、東京でも葬儀を済ませた私は、元の仕事に向き合い始めました。
しかし以前ほど、学校改革への意欲が湧かなくなっていたのです。
改革への意欲が湧かなくなった自分を、冷静に分析することにしました。
その結果、私なりの結論を得ることができました。
もうすでに学校ではないものを目標としている自分に気が付いたのです。
妻が健在なうちは、家計のことばかりうるさく言われていました。
簡単に言えば、「学校がつぶれれば家計もつぶれる」というわけです。
妻の死後、そんな会話はなくなりました。
そこで初めて、私は今まで自分を抑圧していたことに気が付かされました。
「小さな学校一つではなく、日本全体の学校の未来を救済したい」
私の思いは、狭い一つの学校から国家国民の未来へとすでに移っていたのです。
もう一つ、職務上の契機もありました。
妻が倒れた年の4月、私は学年主任となってクラス担任を外されました。
この人事異動は実際のところ、私の勤労意欲を低下させることとなりました。
私にとって、クラス担任こそが最も働き甲斐を感じるものだったからです。
大きな脱力感を感じつつ、学年主任職に向き合いきれない気持ちでした。
改革手法を学年に導入することで、どうにか気を紛らわせていたのです。
しかし2サイクル目に入ると、私は出勤に苦痛を感じるようになりました。
国語科の後輩教師から「生気がない」と言われ、その心情を吐露したことも・・・
大震災の年の暮れ、家庭内の老老介護の始まりをきっかけに退職しました。
もともと私は「この国の文化を未来の子どもたちに残す」ため教師になりました。
しかし、小さな私立学校での限界をまざまざと感じてしまいました。
もっと大きな視点から、日本全体の教育を変えたいと考え始めていたようです。
日本文化のみならず、遠い未来まで日本民族の心を守る人材の育成を夢見ています。
よく考えてみれば、教師になった理由も辞めた理由も、同じようなものですね。
なった理由が辞めた理由、なんとも不思議なことになりました。
そうしてその後は転職活動や独立起業に進んでいくことになります。
そのいきさつはまた、機会を改めてお話しすることにしましょうね。
<あなたに知ってもらいたいこと>
-教師の天職相談室からのメッセージ-
1.必ずしも教師を続けるべきとは限りません
2.必ずしも転職が最良の判断とも限りません
3.転職の武器は「能力」ではなく「準備」です
4.教職はやり直せても人生のやり直しはできません
(以下、事務的なご連絡です)------------------------------------
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国家資格キャリアコンサルタント+学校リスク管理士 藤井秀一(ふじいひでかず)
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