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【「教える」ということ】「教師の天職相談室」メール講座

配信時刻:2021-10-19 12:00:00

【「教える」ということ】「教師の天職相談室」メール講座


こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴21年、教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。


※個別面談では、その場で解決・改善への道筋をお示しいたします。
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88/

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※18日(月)午後から21日(木)夕方まで、出張業務のため不在となります。
 ▽18日(月)~20日(水) 航空自衛隊 百里基地 ライフプラン研修にて講義
   →各日とも電話・LINE等のご連絡は夜間のみとなります。(Zoom不可)
 ▽21日(木) NPO-JIPCC エグゼクティブ・コーチ養成講座にて講義
   →20時以降は電話・LINEのご連絡、Zoom個別面談が可能です。
 何かとご不便をおかけいたします。
 何卒ご容赦のほど、よろしくお願い申し上げます。



-なぜ教えるのか?-

「教える」目的に集中できても、「なぜ教えるのか?」を考えていない人がいます。
理由のない状態で教える作業を進めると、話が難しいだけで終わりがちですよね。
知識を教えることに夢中となり、相手が何を望んでいるかが見えなくなるからです。

私は若い先生方に、「なぜ教えるのか?」をじっくり考えてもらうようにしていました。
また、「なぜあなたでなければならないのか?」についても考えてもらっていました。

この二つの質問で教わる側の意識に立った知識提供者としての考察を求めるのです。
やりとりを済ませた後、その考え方が教わる側の意識と合致しているかも確認します。

教わる側には、二つの目的が存在します。二つに集約されると言ってもよいでしょう。

一つは無知識による不利益や、問題解決・成長できないことへの「恐怖の解消」。
もう一つは「なりたい自分」になるために新しい知識を入手するという「欲求の充足」。
この二点に対応しない授業・講義では、空振りで時間だけが過ぎてしまいがちです。



-教わる価値は何か-

ノウハウのような手法・解法に依存する教え方では、教わる側がついてこられません。
教える仕事をする以上、教わる人に対して完全に理解させる責任が生じます。
しかし、公式や解き方、知識だけの羅列で終わる授業・講義も現実には見られます。

それらが生成されたプロセスを語らなければ、相手は真の理解に到達できません。
教えないなら配慮不足、教えられないなら準備不足の悪評を受けかねないのです。

相手が教わりたいのは、先に述べた、二つの教わる目的を満たせる内容です。
「完全に理解させる」とは、相手が自分で実践行動できるレベルへの引き上げです。

実現のためには「なぜそうなるのか?」を理解させ、応用力に変換させましょう。
ですから表現や形が変わっても理解でき、自分一人でも解決できるように教えます。
この点を忘れて解説を進めると、相手には宇宙語の連発のように聞こえてしまいます。

教わる側にとって、あなたの解説を受け取る価値とは何でしょうか・・・
また、なぜ他の人ではなく、あなたから教わることに価値があるのでしょうか?

ただ知識を受け取るだけなら「テキストや参考書だけでもよい」となってしまいます。
相手の理解度と理解する速度、その思考プロセスを解析する能力が求められますね。
なぜなら「価値」は知識にではなく、実践行動に結び付けられることにあるからです。

あなたがその場にいて、時間や空間を共有し、やりとりを進めていく。
このことにこそ価値があります。

テキストや参考書では実現できない理解体験が、その限られた時空間で提供される。
自分一人ででも実践行動に移すことができ、解決にたどり着けるようにしてもらえる。
教わる側にとっては、それこそがあなたから教わる価値となるのです。



-視点の転換-

教える側も、教わる側も、物の見方が固着してしまっているケースがあります。
自分と違う価値観や自分の知らない分野などには、意識を向けたくない時もあります。

また人間は、自分の体験や学習内容にとらわれて物事を判断しやすい生き物です。
しかしそうした時にこそ「気付きを得られない」という大きな損失が発生します。

そんな時、視点を転換すると、見えていなかったものに意識が届くようになります。
物事を見る角度を変えることで、気付きにくいものにまで気付きが及ぶようになります。

これは教える側にも教わる側にも必要な、学習活動における重要事項です。
次の文は有名なので、ご存じの方も多いでしょう。『老子』第11章の一節です。

「埴を捏して以って器を為(つく)る。その無に当たりて、器の用有り。」
(粘土を捏ねて、そうして器を作る。その器に空間があることで器は機能を表す。)
※「捏」は原典では手偏に延

器を見る価値観としては、色・姿形・材質や釉薬の垂れ具合がよく取り沙汰されます。
しかし老子は「有」の部分ではなく、「無」の部分に器の本領があると捉えています。

これは単なる逆説ではなく、物事の二面性に気付くよう促している記述です。
また、知覚できるものだけでは現実が構成されないことに対する気付きでもあります。
さらに、人によって物事のとらえ方が変わる、ということへの教訓とも解釈できます。

私はよく、自分のセミナーで5円玉の写真をスクリーンに映します。
そうして次の3点について解説するのです。

・5円玉は円形とは限らない。角度を変えて見れば長方形にも円柱にも見える。
  ⇒相手が自分と同じ立場や立ち位置にいつもいるとは限らない。
・「農業=稲穂、漁業=海原、工業=歯車」の国家の基幹事業が描かれている。
  ⇒あなたの仕事をこの三位一体と同様に考えるとき、他の二者は誰と誰であるか。
・5円玉の稲穂の図柄に学べることもある。
  ⇒「実るほど、頭を垂れる稲穂かな」

こんな話をして、最後に「今後も本日のゴエンが続きますように」と締めくくります。
単なるウケ狙いでこの話をするわけではありません。
ふだん見えないものを見てもらい、気付いていないものに気付いてもらうためです。



-「違い」の活用-

他にも、表意文字である漢字を活用して、文字を替えて解釈してみせることもあります。
(※表意文字=文字自体が意味を表わすもの。仮名は音を表すだけの表音文字)

たとえば「みる」という言葉にも、いろんな意識があり得ることを解説する時です。
「見・視・観・診・看・監・瞥」・・・教師は多くの「みる」仕事を使い分けます。

教える人と教わる人との出会いは、「知識」と「無知識」の出会いでもあります。
はじめから相手が同一線上にいるかのような解説をしてしまうと共感が生まれません。

ものの見方、感じ方、考え方が違うという現実を、有効に活用していきましょう。
相手の中で進んでいる思考プロセスを引き出して、客観的に整理して見せるのです。

生活体験や価値観の違いを明確に整理して板書すると、相手もわかりやすくなります。
自分の例を示しにくい内容ならば、実例を探して提示することもできますね。

相手と自分、またその場の全員の認識の違いを探ることで意識を擦り合わせましょう。
「何が違うのか」を整理して、それをもとに教える内容を深めていくとよいでしょう。



<あなたに知ってもらいたいこと>
-教師の天職相談室からのメッセージ-
1.必ずしも教師を続けるべきとは限りません
2.必ずしも転職が最良の判断とも限りません
3.転職の武器は「能力」ではなく「準備」です
4.教職はやり直せても人生のやり直しはできません


(以下、事務的なご連絡です)------------------------------------

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-「自分らしい働き方」を支援する、教師専門のキャリア・コーチ-
☆教職歴21年のキャリア・カウンセラー/エグゼクティブ・コーチ☆
 国家資格キャリアコンサルタント+学校リスク管理士 藤井秀一(ふじいひでかず)


NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
・監事/キャリア教育事業部長
・エグゼクティブ・コーチ
・プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
・認定エイジング・アドバイザー

-近未来教育変革研究所-
Mobile 090-4422-3038
メール info@kyoushi-tensyoku.com
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ブログ http://ameblo.jp/pcc-fujii/


【私の使命】
仕事を苦に自殺する教師をゼロにします。
精神疾患で休職する教師を半減させます。
先生方の「未来への悩み」を解消します。



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