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【年度替わりに転職したいなら】「教師の転職相談室」メール講座

配信時刻:2020-10-09 14:00:00

【年度替わりに転職したいなら】「教師の転職相談室」メール講座


こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴21年、教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。


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年度替わりでの転職をお考えでしょうか?
もしそうだとしたら・・・
今すぐ準備を始めることをお勧めします。

これには大きく分けて3つの理由があります。
そのうち2つはあなたを取り巻く環境に関する問題です。
最後の1つはあなた自身の準備に関する問題です。

本日はその3件について、簡単にご説明しておきたいと思います。
環境が整っていても、あなたご自身の準備が間に合わなければ台無しとなります。
反対に準備が万全でも、環境整理が不十分ではチャンスを逃しやすくなります。



1.求人活動の傾向

業種にもよりますが、12月から1月までは一般的に求人活動が停滞します。

年末大掃除に向けた書類や情報の整理のほか、掛け取りも整理したい心理が働きます。
根拠に関係なく多忙感が大きくなるため、求人熱がふだんより低下するわけです。

また新年は、年間計画の見直しや新規プロジェクトの構築が入りやすい時期。
求人活動はいったん脇に置いてでも社内調整に力を入れなくてはなりません。

そうなると求人活動が元の調子に戻るのは、2月中旬ごろと考えられますね。
その時期から転職活動を始めるのは、余裕のない状態に陥りやすいはず。
内定が出ても、退職手続きもあり、移籍の準備にかける時間は取りにくくなります。



2.学校人事との関係

学校内では11月までに、次年度に向けた人事調整が進んでしまいます。
多くの公立学校では10月中旬から校長による次年度の異動調査面談があるはず。
校長から教育委員会への報告は、11月第3週あたりではないでしょうか。

いったん自身の予定が確定してしまうと、心理的には退職申請がしにくくなります。
なぜなら、校長からこう言われて退職を反対されるからです。
「もう人事の予定が決まっているのに、周囲に迷惑をかけるつもりですか?」

本来そんな詭弁に惑わされる必要はないのですが・・・
悲しいかな、教師の多くは極めてホスピタリティの高い人々。
その詭弁に騙されて、「周囲に迷惑がかかる」と思い込まされてしまうのです。

新卒採用や講師登録者もいるため、実際に人事が膠着することはありません。
また、急な退職者や休職者への備えも教育委員会はすでに意識しています。
ですから問題はないのですが、心理的には言い出しにくい状況となるわけです。

なお、私立学校における人事確定は恐らく年末ごろとなるでしょう。
動きの遅い学校では2月下旬となることもあります。
そうなると、現実的に退職を言い出しにくくなる可能性が高まりますね。



3.転職準備に時間が必要

最後にあなたご自身の問題についても触れておきます。
後悔のない、正しいマッチングでの転職をめざすなら、一定の準備時間が必要です。
勤務条件さえ合致すればよいという浅い考えでは、必ず大きな後悔を残します。

転職活動の準備というと、たいていの方は書類のことしか考えないものです。
いわゆる『履歴書』と『職務経歴書』ですね。
しかし、マッチングを確かなものとするためには、もう少し準備が必要なのです。

(1)自己掘り起こし
後悔を回避するために最も重要な作業です。
これまでの自分の生き方・考え方・行動の仕方を整理します。
次に、それらを俯瞰して「この先の自分らしい生き方」を定義付けます。

(2)売り込み素材の制作
自己掘り起しの成果をセルフプレゼンブックとして冊子化します。
転職ナビの書式では「その他大勢」として埋もれてしまうからです。
しっかりと書類を読んでもらうことができなければ、面接にさえ呼ばれないのです。
売り込みの基本は「人と同じことをしない、人と違うことをする」です。

(3)業界研究・企業研究
ほとんどの人は会社のホームページをペロッと舐める程度しか準備していません。
それでは内定が出ないのも当たり前と言えます。
重要なのは経営者の主義主張・思想信条を深く理解することです。
その内容を踏まえた書類を作成しなければ、面接に呼ばれることはありません。
特にカバーレターと呼ばれる『添え状』が勝負のしどころとなるわけです。

(4)面接準備
面接は一般的に3段階に分かれています。
人事担当者 ⇒ 役員・役職クラス ⇒ 経営者クラスの3段階です。
それぞれの段階で、応募者に求める要素は異なってきます。
各段階に対応しつつ、それぞれの準備を進めていく必要があるということです。

(5)内定獲得後
内定を手にしたら、今度は移籍に向けた準備を済ませておかなければなりません。
その業界、その企業、その経営者にとって何が重要事項となっているのでしょうか。
あなたのその「求められる支援」をどのようにして提供していくのでしょうか。
必要となる一定の知識と能力を、入社までに体内に仕込んでおかなくてはなりません。



準備に関しては、そのほかにも雑多なものがいくつかあります。
社会保障や生命保険・損害保険の切り替え・見直し・取捨選択などですね。
あるいは新居や通勤手段(自動車など)の準備が必要な場合も考えられます。

そして、私が一番心配しているのが・・・
「転職できたから、もう当分は何かを考える必要がなくなった」
こう言って思考停止してしまう人がいることです。

そうではありません。
転職はゴールではなく、天職を手にするためのスタート地点にしか過ぎないのです。
この事実を見過ごてしまうと、せっかくの転職というチャンスが台無しとなります。
「これからは新しい人生を作ってもいいんだ!」と気づくことが大切ですね。

本日の記事、いかがでしたでしょうか。
ぼんやりとイメージしていた内容では、時間が足りなくなるのではないでしょうか。
また、働きながら自分一人でどこまで対処できるかも問題となりそうですね。
年が明けてからの転職活動では間に合わなくなる可能性もありますね。

まずは転職後の勤労イメージを明確なものにしていくことが重要です。
どんな人々を助けながら、将来はどんな自分自身に変わっていきたいのか・・・
私の無料ワークで思考のきっかけを手にしていただければ幸いです。

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1.必ずしも教師を続けるべきとは限りません
2.必ずしも転職が最良の判断とも限りません
3.転職の武器は「能力」ではなく「準備」です
4.教職はやり直せても人生のやり直しはできません


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  学校リスク管理士 藤井秀一(ふじいひでかず)


NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
・キャリア教育事業部長
・エグゼクティブ・コーチ
・プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
・認定エイジング・アドバイザー

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