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【「授業が下手」は誤解ですよ】「教師の転職相談室」メール講座

配信時刻:2020-06-05 18:00:00

【「授業が下手」は誤解ですよ】「教師の転職相談室」メール講座


こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴21年、教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。


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今日は身近な話題をややシビアに考えてみたいと思います。
多く寄せられる相談内容の一つについてのお話です。

「授業が下手なんですけど、どうすればいいんでしょうか?」

思い通りの授業進行ができなくなり、困惑してしまう・・・
誰でも一度くらいは考えることですね。

しかし、はじめに明確にしておきます。
授業が下手な人はいません。

「授業はプレゼンテーションだ!」という浅い考えにとらわれてしまうと危険です。
たいていの場合、プレゼンテーションを手法や技法の集大成と考えてしまいがち。
しかし、場を動かすのは手法や技法だけではありません。

「テクニックがあれば授業がうまくなる」
これは自分のことだけにフォーカスしている姿勢です。
そこを勘違いすると、子どもたちとシンクロする場面を作り出せなくなります。



懸命にロジック構築や板書の工夫ばかりに固執すると、子どもたちが置き去りに・・・
肝心の受け手側、つまり子どもたちの気持ちや理解能力が反映されなくなります。
技法はさておき、子どもたちの考えるプロセスをたどれているか確認しましょう。

教卓と子どもたちとの間が分断されれば、当然、求められる授業ではなくなります。
授業全体が趣味の集大成ともなりかねません。
悪くすると自己顕示欲と誤解されてしまう危険さえ生まれます。

そもそもプレゼンテーションの神髄はコミュニケーションにあり、場の共有にあります。
立派なアニメーションや煌びやかな図表が効果を発揮しているわけではありません。
それらは理解促進のツール(道具)でしかないのです。

受講者の理解度を高めるのは、「裏付け」と「理由付け」、そして「事例」です。
プレゼンテーションソフトの技巧に溺れたような授業は避けたいものです。



授業がうまく行かない理由の大半は、主導権を子どもたちに持たせていないから。
子どもたちが自分自身で理解していくプロセス(動線)を提供していないからです。

板書と解説だけの、一方通行型の授業になってしまったことはありませんか?
それならどの先生でも、いや、ビデオ授業でも構わないことになってしまいます。

「専門性や技法を高めていけば授業がうまくなる」

まずはこうした誤解を今すぐ捨てるべきです。
子どもたちの言葉を引き出し、その言葉を使って授業を進行させれば大丈夫。



もう一度言いますが、授業が下手な先生はいません。
単純にコミュニケーションが成立していないから、子どもたちが反応できないのです。

「教える」のではなく、「引き出す」ことに意識を向けてみてください。
自分ではなく、子どもたちを主語として授業を組み立てる工夫をしてください。

そうすれば、子どもたちは主体的に自分の言葉で理解していこうと努めます。
教師の役目は解法を叩きこむことではなく、その解法に近づける動線の提供です。

子どもたちが受け身にならざるを得ない授業になってはいないでしょうか。

主導権を子どもたちに預け、彼らの言葉で授業が進行する。
その結果、彼らの中から答えが出てくる。

そんなスタイルを確立させてみましょう。
熱意が空回りしたまま時間が過ぎることはなくなるはずです。
ぜひ試してみてくださいね。



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2.必ずしも転職が最良の判断とも限りません
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  藤井 秀一(ふじいひでかず)


NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
・キャリア教育事業部長
・エグゼクティブ・コーチ
・プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
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-近未来教育変革研究所-
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