「教師の転職相談室」メール講座 - バックナンバー

【自己紹介~痛恨の極み】「教師の転職相談室」メール講座

配信時刻:2019-09-30 09:00:00

【自己紹介~痛恨の極み】「教師の転職相談室」メール講座


こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴21年、教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。



前回の記事の続きです。
(→前回の記事はこちら:https://ameblo.jp/pcc-fujii/entry-12530686910.html)

学校経営立て直しの活動がようやく波に乗り始めた平成18(2006)年の夏。
1学期の終業式を間近に控え、私は学年主任として学期末の準備に大わらわ。
そんな中、妻がこう切り出しました。

「最近ちょっと食欲がないんだよねぇ」

妻は前週に誕生日を迎え、38歳となっていました。

「もう若者じゃないんだから、検診も生命保険も考えてくれなきゃダメだよ」

翌日から広島・大崎上島の実家へ一人息子を連れて夏バカンスの帰省。
そのタイミングでの妻の言葉に、なんとなく不安を覚えて答えたのでした。
「保険は実家でいろいろ聞いて来るね」との返事でその会話は終わりました。



一人暮らしが一週間を過ぎたころ、義姉から慌てた様子で電話が・・・
「藤井さん、今すぐ尾道へ来てください」
取り乱した様子でしたが、初めはどうしたのか理解ができませんでした。

妻が夏祭りで倒れ、島では処置できずに救急艇で尾道に搬送したと言うのです。
これはたしかに、ただ事ではありません。
「とにかく明日の朝7時までに尾道へ来てください」

東名・名神・山陽と、高速道路をほぼノンストップで一晩走り続けました。
尾道についたのは午前6時すぎ、ギリギリ間に合ったという感じです。
そして7時から、主治医の説明を聞くこととなりました。



「末期の胃がんでステージ4、余命はよくて3か月です」

そのあと詳しい病状(ここではとても書けません)を聞いて呆然としました。
それと同時に、私の中には「後悔」の2文字が充満し始めていました。
「もう取り返しがつかない」という思いが私を攻撃し始めたのです。

息子が生まれてからの8年間、私は家庭を顧みない男でした。
いや、正確に言うとその前から家庭を後回しにしていました。
学校経営の立て直しにばかり気持ちが向いていたためです。

やっと一段落ついたので、「次は奥さん孝行だ」と考えていた矢先でした。
やりたいことを楽しんでもらい、社会ともかかわりを深めてほしかった。
それはもう実現する可能性がないのだと悟らざるを得ませんでした。



倒れる前に医療関係の資格試験を受けていて、届いた合格証を病院で渡しました。
「こんなもの、もう何の意味もないよ!」と言って、妻はそれを投げ捨てました。
治ってから活用すればいいと言いましたが、返事をしてくれませんでした。

どうやら自分の死期をよくわかっていたようです。
私はもうそれ以上、何も言えなくなってしまいました。
「買い物に行く」と伝えて病院を出て、波止場へ瀬戸内海を眺めに行きました。

「後悔」の2文字には何をどうしても抗えないのだと、つくづく痛感しました。
何一つ思うような人生を歩ませてやらなかったことに罪悪感が湧いてきます。
「自分はなんてひどいことをしたんだろう」と心が苦しくなるばかりでした。



夫婦関係が冷えた時期もあり、離婚を協議したこともありました。
まさに痛恨の極みと言うよりほかありません。
激しく自分を呪い、妻への申し訳なさに押しつぶされそうでした。

「自分の妻子すら大事にできない教師が、他人様の子を預かるなんて」
そう思えて、情けなくなりました。
このとき私は、「後悔」の2文字の恐ろしさを生まれて初めて知りました。

しかし、妻の後悔はもっと大きかっただろうと思います。
やりたいことに着手できなかった気持ちを思うと、自責の念に駆られました。
翌年1月4日、妻は毛ほども私を恨むことなく、静かにこの世を去りました。

その後のお話はまた次回の記事に譲りたいと思います。
(つづく)



(お知らせ)-----------------

1.各種料金の改定につきまして
消費税関連の諸経費変動により、10月より各種料金を改定させていただきます。
(テキスト類・テスト類・ワーク類を含みます)
ただし面談料金は今のまま据え置き、当面は改定いたしません。

2.アンケートの謝礼につきまして
ただいまホームページにて「欲しい情報アンケート」を募集しております。
ご協力いただける方には2時間の個別面談を無料でサービスいたします。(期間限定)
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%88/

3.こちらのテキスト集もおすすめです
『究極の転職用「自己確認」テキスト』をご提供。
個人コンサルティングでご指南している内容を中心にまとめてあります。
転職後の日常業務を見据えた準備に取り組むことができます。
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E9%A1%9E/

-----------------------


※記事のバックナンバーはこちらです。
 開設時からの全記事を閲覧いただくことが可能です。
 (特典の10日間メール講座を除く)
https://www.agentmail.jp/archive/mail/383/1321/


※教師を続けるべきか辞めるべきか『迷うあなたのための進路選びチェックシート』
ダウンロードはこちらから。(閲覧パスワード:skytree)
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E4%BC%9A%E5%93%A1%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8/


※持ち帰ってすぐに職場で活かせるトラブル防止のヒントをお渡しします。
 学校ならではのリスクを排除するための基本スキル。
【公開講座「学校リスク管理」研修】
https://www.hoikuryoku.net/%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%AF%E7%AE%A1%E7%90%86%E7%A0%94%E4%BF%AE/


※生徒・保護者との関係を急速に改善できるワザ、一緒に学んでみませんか?
【生徒指導コーチング・マスター講座/第2回】
次回は2019年10月12日 15:00~18:00(東京)です。
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E6%8C%87%E5%B0%8E%E5%8A%9B%E5%90%91%E4%B8%8A/


※『教師の転職実現講座』パワーアップ版
 2020年1月4日(土)16:00~18:30 東京・小川町にて
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E8%BB%A2%E8%81%B7%E8%AC%9B%E5%BA%A7/

------------------------------

※個別面談ではゆったり2時間ご相談いただけます(電話面談も可)
⇒適職診断のほか、あなたがあなたらしく働ける方策を明確にします。
 お問い合わせはこちら
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/
(メール講座の会員様は初回¥3、000に割引)


※教師からの転職について留意点を解説
『教職論 (MINERVAはじめて学ぶ教職 2) 』
https://amzn.to/2UHPRfX
教職全般について基礎的な心構えや取り組みが集約された本となっています。
第13章では「教師からの転職」を私が執筆しています。


<あなたに知ってもらいたいこと>
-教師の転職相談室からのメッセージ-
1.必ずしも教師を続けるべきとは限りません
2.必ずしも転職が最良の判断とも限りません
3.転職の武器は「能力」ではなく「準備」です
4.教職はやり直せても人生のやり直しはできません


※本気で転職の準備を進めたいあなたはこちら
⇒オンラインコーチング「教師の転職実践会」
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E8%BB%A2%E8%81%B7%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E4%BC%9A/


(以下、事務的なご連絡です)------------------------------------


※Facebookの友達申請も大歓迎です(必ずメッセージを添えてくださいね)
 https://www.facebook.com/hidekazu.fujii.5

※このメール講座が不要な方(停止したい方)は、こちらまでご連絡ください。
 連絡先メール:info@kyoushi-tensyoku.com

※公開記事のバックナンバー
 https://www.agentmail.jp/archive/mail/383/1321/

-「自分らしい働き方」を支援する、教師の転職コンサルタント-
☆教職歴21年のキャリア・カウンセラー/エグゼクティブ・コーチ☆
  藤井 秀一(ふじいひでかず)


NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
・キャリア教育事業部長
・エグゼクティブ・コーチ
・プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
・認定エイジング・アドバイザー

-近未来教育変革研究所-
Mobile 090-4422-3038
メール info@kyoushi-tensyoku.com
ウェブ http://t-career.jimdo.com/
ブログ http://ameblo.jp/pcc-fujii/


【私の使命】
仕事を苦に自殺する教師をゼロにします。
精神疾患で休職する教師を半減させます。
先生方の「未来への悩み」を解消します。


バックナンバー一覧

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> {272}