「教師の転職相談室」メール講座 - バックナンバー

済み【キャリアに悩む教師は能力が低いのか?】「教師の転職相談室」メール講座

配信時刻:2017-10-10 00:00:00

【キャリアに悩む教師は能力が低いのか?】「教師の転職相談室」メール講座


こんにちは!
日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくしたい!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

教職歴21年、教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。



先ごろ、厚生労働省から重要な資料が発表されました。
『平成29年版過労死等防止対策白書』です。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000138529.html

全体版はなんと382ページ、概要版でも64ページに及ぶ、大きな資料です。
その概要版の9ページ目に『教職員の勤務時間の状況』があります。
1週間当たりの総勤務時間数を5時間刻みで比較グラフにしたものです。

「教諭」と「副校長・教頭」に分かれているのですが・・・
「副校長・教頭」の数値はともかく、「教諭」について私は信用していません。
なぜなら、実際にはグラフの外に追いやられた<隠れた勤務時間>があるからです。



もちろん厚生労働省が数値をごまかしているわけではありません。
現場から報告された数値そのものが実態を表していない可能性があるのです。
注2に「持ち帰り業務時間は含まない」と記載されている通りなのですが・・・

「グラフの外に追いやられた<隠れた勤務時間>」とは、どういうことか?
実は、業務の進捗状況にかかわらず、強制退勤させられるケースがあるのです。
仕事が終わっていなくても、一定の時刻で「帰りなさい」と叱られるわけです。

なぜそんなことになるのか?
それは残業時間を数値として残したくない管理職が時に存在するからです。
(当然、ご本人はそういう言い方はしませんよ)
事実、私のお客様には、隠れ残業を含めると週100時間を超える先生が複数います。



「どうせその教師は仕事が遅いんだろう」と笑いますか?
いいえ、まったくもって的外れな指摘です。
むしろ真面目で能力が高く、責任感の強い人ほどそうなりやすいのです。
(そういう人には仕事が次から次へと降ってきやすいのです)

先日もご紹介しましたが、『TALIS』の結果を知れば、真実が見えてきます。
日本の教師の勤務時間は34参加国・地域の平均のおよそ1.4倍。
それにもかかわらず、自己肯定感は多くの分野で著しく低下しています。

項目をよく見ればわかりますが、理由の多くは児童生徒との関係性の希薄さです。
我が国では、およそ教師の本業とは言いにくい雑務があまりにも多すぎます。
そのため児童生徒とのかかわりが持てず、自責の念や無力感に襲われるのです。

『TALIS 2013』(OECD 国際教員指導環境調査)
http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2014/06/30/1349189_2.pdf
(表10および表12を参照)



先生方にご理解いただきたいのは、「あなたが悪い」わけではないということです。
教育界の仕組みや慣習・慣例、いや、因襲による弊害と言ってよいでしょう。
私は業界全体が時代の変化から取り残されている感を強く持っています。

企業人の皆様にもご理解いただきたいことがあります。
それは能力の低い教師がキャリアに悩んでいるわけではないという事実です。
現実的には、まじめで仕事に手を抜けない人々が悩みの淵にいるのです。

昨今の過労死に関するニュースの数々を思い出してみてください。
犠牲者となっているのは、どなたも仕事に手を抜けないまじめな人々です。
どうか苦悩する教師たちへの誤解を解いていただけるよう、切にお願いいたします。



※転職に必要な知識を体系的にお届けする『教師の転職実現講座』
⇒次回は12月29日(金)の夕方です。
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E8%BB%A2%E8%81%B7%E8%AC%9B%E5%BA%A7/
(メール講座の会員様は初回¥3,000に割引)


※個別面談ではゆったり2時間ご相談いただけます(電話面談も可)
⇒適職診断のほか、あなたがあなたらしく働ける方策を明確にします。
 ホームページのお問い合わせフォームからご相談ください。
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/
(メール講座の会員様は初回¥3,000に割引)


※自分自身の未来像が見えなくなってはいませんか?
⇒『迷うあなたのための進路選びチェックシート』がオススメです。
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E4%BC%9A%E5%93%A1%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8/
(閲覧パスワード:skytree)



<あなたに知ってもらいたいこと>
-教師の転職相談室からのメッセージ-
1.必ずしも教師を続けるべきとは限りません
2.必ずしも転職が最良の判断とも限りません
3.転職の武器は「能力」ではなく「準備」です
4.教職はやり直せても人生のやり直しはできません



※本気で転職の準備を進めたいあなたはこちら
⇒オンラインコーチング「教師の転職実践会」
https://www.kyoushi-tensyoku.com/%E8%BB%A2%E8%81%B7%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E4%BC%9A/


※「今、何をすればいいか」がわからない方はこちら
http://www.kyoushi-tensyoku.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/



【映像/藤井秀一って、どんな人?】
(1)TBSテレビ「ジョブチューン」でコメントを提供
(2)フジテレビ「ノンストップ!」でコメントを提供
(3)金光サリィ先生と、1時間半にわたり人生観・職業観・教育観を語りました!
(映像)http://t-career.jimdo.com/%E5%8B%95%E7%94%BB/



(以下、事務的なご連絡です)------------------------------------


※Facebookの友達申請も大歓迎です(必ずメッセージを添えてくださいね)
 https://www.facebook.com/hidekazu.fujii.5

※このメール講座が不要な方(停止したい方)は、こちらまでご連絡ください。
 連絡先メール:info@kyoushi-tensyoku.com

※公開記事のバックナンバー
 https://www.agentmail.jp/archive/mail/383/1321/

※無料のチェックシートとワークはこちら
 http://t-career.jimdo.com/%E4%BC%9A%E5%93%A1%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8/
 (閲覧パスワード:skytree)


-「自分らしい働き方」を支援する、教師の転職コンサルタント-
☆教職歴21年のキャリア・カウンセラー/エグゼクティブ・コーチ☆
  藤井 秀一(ふじいひでかず)


NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
・キャリア教育事業部長
・エグゼクティブ・コーチ
・プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
・認定エイジング・アドバイザー

-近未来教育変革研究所-
Mobile 090-4422-3038
メール info@kyoushi-tensyoku.com
ウェブ http://t-career.jimdo.com/
ブログ http://ameblo.jp/pcc-fujii/


【私の使命】
仕事を苦に自殺する教師をゼロにします。
精神疾患で休職する教師を半減させます。
先生方の「未来への悩み」を解消します。



バックナンバー一覧

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  Next >> {272}