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【(転機)親子関係もひと区切り】「教師の転職相談室」メール講座

配信時刻:2017-03-04 18:00:00

【(転機)親子関係もひと区切り】「教師の転職相談室」メール講座


こんにちは!
日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくしたい!

教職歴21年、教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。



本日、息子の高校の卒業式に参列してきました。
東京23区内ですが、落ち着いた郊外の雰囲気が漂う学校です。
大過なく時を過ごせたのはひとえに先生方のおかげ、心から感謝いたします。

思えばギターを弾いている姿しか見なかったような3年間でした。(笑)
まあ、私も「勉強しろ」とは一度も言わなかったので無理もありませんが。
必要となれば勉強してくれるものと、あまり気には留めませんでした。

ただいまは私学の本命であるローマ教皇庁立の大学(東京)をキープ中・・・
3月6日に行われる、大本命の国立大学の合格発表待ちです。
親子そろってドキドキものの週末を過ごします。



卒業式の帰り道、いろいろな記憶がよみがえってきました。
妻と息子はまるで恋人同士のように仲の良い母子でした。
しかし、彼が8歳の時、妻は胃がんに倒れて4か月後に他界しました。

当時の私はつぶれそうな勤務校の改革に明け暮れ、帰宅も何かと遅くなりがち。
さすがに8歳の息子を放置するわけにもいかず、彼を連れて実家に出戻り。
私よりも、私の両親の方が親らしく接してくれたのではないかと思います。

先ほどランチを共にしましたが、「彼女とヤキニク~!」と言ってまた出かけました。
母親を失って絶望の色を見せていた息子が、10年でここまで明るく育つとは・・・
子育てに自信のなかった私には、まるで奇跡のようにも思えます。



そんな高校時代を過ごした息子でしたが、一度だけ、私を悩ませたことがあります。
つい半年ほど前、進路希望確定の三者面談の前日、それも深夜でした。
もちろんこの三者面談で指定校推薦の利用先が確定してしまうという崖っぷち。

それまで本命としていた千葉大学をやめ、ほかの大学にしたいとのこと。
将来の職業を決めかねていたのですが、どうやら外交官に道筋をつける様子です。
私に否定されないかを心配しながら話しているのだと、すぐに感じました。

よくよく話を聞いてみると、こんなことを言うのです。
「ヨーロッパを眺めてみると、日本に対する誤解が多く、国益が守られていない」
正直に告白しますが、そんな難しい話が私にわかるはずはありません。(笑)



なんでもフランス語かドイツ語か、その学科選択で困っているというのです。
迷いに迷った挙句、私の部屋に顔を出したというわけです。
まあ、私は内心、「その前に大学の変更を相談しろよ!」と思いましたけどね。

フランス語かドイツ語か、急に言われても私などに判断はできません。
そのため、質問を返すことにしました。
フランスとドイツ、その違いをどうとらえさせるか・・・悩みましたが。

私:「フランスとドイツの決定的な違いは何か?」
息子:「う~~~ん、戦勝国と敗戦国かな・・・」
私:「君は国連を相手にしたいのか? それともEUを相手にしたいのか?」



国連なら戦勝国が、EUなら経済強国が彼の活動の対象になるだろう、との想像です。
一瞬考えたようでしたが、数秒後にはこう言って私の部屋を出ていきました。
「わかった、ありがとう! ドイツにする!」

彼の得意科目は英語ですが、それを唯一の原動力としなかったことに安堵しています。
『できること』だけに甘えるのではなく、もっと大きな目標を立ててほしいから。
将来への選択肢は、未来の先取りとも言えると思うのです。

選択に困るときには、一段上の視点から、客観的に自分を眺める必要があります。
その夜の選択の後、息子は『世界史』も切り札とすることができました。
今の自分に何が必要なのか、その冷静な整理こそ、道を開く一助となるのでしょうね。

4月から彼は、いよいよ私の手の届かない領域へと歩を進めます。
「ひと通りのお役目はこれで終わったかな・・・」
期待とともに、一人の親として心の寂寞を感じているところです。



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  藤井 秀一(ふじいひでかず)


NPO法人 日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
・キャリア教育事業部長
・エグゼクティブ・コーチ
・プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
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-近未来教育変革研究所-
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精神疾患で休職する教師を半減させます。
先生方の「未来への悩み」を解消します。



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