タイムクリエイト メール - バックナンバー
私の人生のXデー
配信時刻:2024-05-26 21:00:00
こんばんは!
タイムクリエイトlab創始者の
加藤ようこです。今日は
私の人生のエックスデー、ではあるけれど、
タイムクリエイトlabの
活動の原点になった
出来事についてお伝えします。私は
やりがいある仕事も
手作りごはんを楽しむ食卓も
叶えるママを増やしたい!と思って
活動をしています。だけれど私が
労働制度や会社組織を
変えることはできません。だから
個人が変わっていこうよ!むしろ
個人が変わることで
組織が変わっていくよ!と伝えています。
なぜこんなことを
私が言うのか?というと、
私が公務員をしていた時のこと、
息子がまだ1歳、
娘が5歳の時の話に遡ります。私は息子が1歳の誕生日を
迎えるタイミングで
育休から復帰をしました。「公務員っていいよね」と
よく言われていたけれど、実際はどんな働き方をしていたのか?
時短勤務だけど
繁忙期は夜11時まで残業したり、休日出勤も頻繁にしていました。
繁忙期の平日は
どんな感じだったのか?というと、
夕方4時半過ぎに保育園に
子どもを迎えに行って、家に帰って夕飯食べさせて
お風呂にも入れて、無理言って
20時頃に夫に帰宅してもらい、育児をバトンタッチをして
仕事に再度出かけていました。当時のうちの夫は
どうだったのか?というと、
袋のラーメンも作れないし
トイレ掃除のやり方も分からない、片付けの仕方も知らないほど
家事の知識はゼロ。育児も慣れてないから
子供が泣いたらYouTubeを観せて
おとなしくさせるしか
方法を知りませんでした。すると息子は
パパが帰宅する度に
泣くようになりました。またママが仕事に行ってしまう、
と勘づいて。
私が再度家を出発する時に
息子はいつも
大泣きしていたけれど、職場には行かないといけないから
私は無理に笑顔を作って
出発していました。そして23時半ごろに帰宅して
みんなが寝静まる中1人で
洗濯物、夕飯の食べ終わった食器、
部屋の片付けをし、翌朝にはお弁当を作って
また仕事に出かける。体力的に辛いんだけど
公務員を辞める、とか
転職をする、という発想が
当時の私にも周囲の人にも
全くなかったから、だから眠いのを
必死になってこらえる、
ゆっくり寝られる週末が
早く来てほしい!!
という日々を
『やり過ごす』しかなかった。そんなある日のこと。
23時半過ぎに家に帰って
リビングのドアを開けてみると、おもちゃが部屋中に散乱、
乾いた洗濯物が
じゅうたんの上に
山積みになっている。そして洗濯物の真横で
夫と娘が寝落ちしていました。目線をキッチンに持っていくと
シンクには洗われていない
食器の山。
そして
ダイニングテーブルのところで1歳半を過ぎた息子が
ポツンと1人で椅子に座っていました。パソコンで自動再生される
家族旅行に行った時の写真を
1人で眺めながら。数時間、1人で
写真を見ながら
泣いていたんだと思います。泣き腫らした顔で
さらにまた涙を流して
泣いていました。目の前の光景に
あまりにも驚き過ぎて慌てて息子に駆け寄って
「ごめんね」と言って抱き上げたら息子はコテンと
眠りにつきました。誰を責めることもできない現状に
私も泣くことしかできませんでした。それまで私が
1人で家事と育児を
全部抱え込んでしまっていたから、一気に家事と育児を任された夫も
困惑していたんです。だけど当時の私は
夫に家事や育児を手渡せるだなんて
知りもしなかった。私は働きたくないわけではなく、
むしろ
社会貢献できる自分でいたかった。だから
自分が生涯働き続けるには
家庭の事情なんて関係なく職場に行くしか
選択肢がないと思っていた。職場だって
ママが働きやすいよう
制度を年々増やしている。夫が悪いわけではない。
息子が悪いわけでもない。
私も悪いわけではない。
職場も悪いわけではない。
今思えば、
あの時の私にも夫にも
誰に遠慮することもなく
もっと自分の意見を言える
リーダーシップが
備わっていたら、あんな悲しいことは
起こらなかったんじゃないかと
思っています。みんなが残業してるから
周りに遠慮して私も仕事に行く、でなくて
「私は子どもと一緒に寝たいから」
と主張をすればよかった。
夫が家庭のことに入りやすいよう
巻き込める環境や関係性を
私がつくっていればよかったし、夫ももっと家のことに
関心を持つ努力をしても
よかったかもしれない。
あの時の私のように
悲しむ親子を減らしたくて
今のタイムクリエイトlabの
プログラムがあります。そして実は、の裏話ですが、、、
この日をきっかけに「ママが出勤する」という
働き方は最適でない、と勝手に私は思っていました。
だけれど起業して
タイムクリエイトlabを主宰する中で会社が好きで
会社に行くことが楽しい、というママに
たくさん出会いました。働くことは好きなんだけど
両立がうまく出来ないから
仕事を辞めた方がいいんじゃないかと言っていたけれど、
時間を作り出し、
作り出した時間をどう使うのか?
真剣に考え抜いた結果、「やっぱり会社が好きだから
私が変わることでもっと働きやすい職場に
変えられる管理職になりたい!」とコミットする、
そんなママが
1人だけでなく何人も誕生しました。
管理職になりたい、だなんて
一度も思ったことがなかった、
と言ってるママたちです^^そして、
自分がハジマリとなって
笑顔のママを増やしたい!
こんな世の中を創りたい!
と夢を語り仕事をしたり
コミュニティや会社を運営するママ起業家、個人事業主にも
たくさん出会いました。だから
会社員だろうが
起業家だろうが
パートだろうが
専業主婦だろうが一人ひとりが自立して
「自分はこう思う」
「自分はこうしたい」と言える世の中になることで
組織も労働制度も
もっと変わっていくんだろうなと
強く強く思っています。正直、時間の使い方を変える、
というのは
思いつきの時短や
手帳の使い方を変える、
なんて小手先の話でなく、本当は自分がどうしたいのか?
と、自分の想いを言語化し
それを実現させていくことにこそ
意味があると思っています。だから
自分の想いを言語化する
挑戦をすること、
そして
想いを叶えていく
挑戦をすること、
そして
想いを叶えるママの挑戦を
子どもたちに魅せること、
そんなママたちの
サポートをしながら
子どもたちの未来も
明るいものへと変えていく。それが
私の使命だと思って私はタイムクリエイトlabを
主宰しています^^
今朝も朝5時からの講座お疲れ様でした^^もし私の想いに
何か感じることがあれば
返信いただけると
とっても嬉しいです。
またメールします。Copyright 加藤ようこ2024
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