実家の売却に困ったら - バックナンバー
【事例で確認】「そのまま売却する場合」にかかる費用の目安はいくら?
配信時刻:2022-11-11 20:50:00
◯◯◯さん
こんばんは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。※昨日配信しましたタイトルが間違っていました。「壊して土地で売る場合」がタイトル名です。大変失礼しました。<<<<<<<<<<<<空き家の実家の選択肢を「費用」で比較してみます。【事例】家の広さ:30坪(約100㎡)築年月:昭和44年11月土地の売却相場:300万円普通程度にモノがある。【ケース】1、壊して土地で維持する場合2、そのまま売却する場合3、壊して土地で売る場合4、ほったらかしにする場合5、人に貸す場合本日は、ケース2の場合です。結論からいうと、「壊さずそのまま売る場合」は、「壊して土地で売る場合」と大きく収支変わりません。家を解体する費用が
実際にかかるかどうかの違いになります。この場合のポイントは、古い建物に不具合等あった場合、責任の所在は誰にあるか?ということです。「土地付き建物」で売却するなら、建物も売却対象になるため、建物の責任の所在は重要なポイントです。一般的に、個人が古い家を売る場合は、何か不具合が起こっても責任は持てません、という形で売却することが多いです。(契約不適合責任免責)「古家付き土地」で売却するなら、あくまでも売却対象は土地なので、基本的には、売る側に、建物の不具合への責任はありませんが、建物の原因によって、土地が目的通り使えないとなると、売る側の責任にもなり得ます。購入される顧客層をイメージし、取引に関わる不動産業者と相談の上、売却の仕方は決めていくと良いでしょう。【そのまま売却する場合】土地売却金額300万ー片付け費用60万円ー解体費用相当額150万円=90万円※売却時と賃貸収入の税金の計算は、考慮していません。※各項目の試算数値は以下の設定です。・解体費用家の広さ(坪)× 5万円(木造)解体費についてはこちら・片付け費用(普通) 60万円片付け費用についてはこちら・税金=固定資産税家あり 年2万円土地だけ 年12万円固定資産税についてはこちら・火災保険保険金額10000万円、保険期間10年木造、地震保険あり、家財なしCopyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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