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【事例で確認】「壊して土地で維持する場合」にかかる費用の目安は?

配信時刻:2022-11-09 20:50:00

空き家の実家の選択肢を
「費用」で比較してみます。
 
 
【事例】
家の広さ:30坪(約100㎡)
築年月:昭和44年11月
土地の売却相場:300万円
普通程度にモノがある。
 
 
 
【ケース】
1、壊して土地で維持する場合
2、そのまま売却する場合
3、壊して土地で売る場合
4、ほったらかしにする場合
5、人に貸す場合
 
 
本日は、ケース1の場合です。
 
 
 
実家を解体して、更地で維持する場合、
どのくらいの費用がかかるのか?
 
 
この場合のポイントは、以下の2点です。
 
・収入がない。
・固定資産税が増える。
 (軽減措置がなくなる)
 
 
 
維持管理が大変で、固定資産税のほか、
修理や実家に行く交通費も負担がかかる、
それなら壊して更地にしてしまおうか?
とお考えになられることもあるでしょう。
 
 
 
更地にした後の固定資産税のアップが、
維持管理のコストと手間がなくなることに、
見合うかどうか?
 
比較して検討してみてくださいね。
 
 
 
1.壊して土地で維持する場合
 
 売却・収入金額0円
ー解体費用150万円
-片付け費用60万円
ー税金年12万円×10年=▲330万円
 
 
 
※売却時と賃貸収入の税金の計算は、
 考慮していません。
 
※各項目の試算数値は以下の設定です。
 
・解体費用
 家の広さ(坪)× 5万円(木造)
 解体費についてはこちら
 
・片付け費用(普通) 60万円
 片付け費用についてはこちら
 
・税金=固定資産税 
 家あり  年2万円
 土地だけ 年12万円
 固定資産税についてはこちら
 
・火災保険 
 保険金額1000万円、保険期間10年
 木造、地震保険あり、家財なし

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