実家の売却に困ったら - バックナンバー
移住するときの収入源〜実家を活用したい人も知っておいてください〜
配信時刻:2020-10-28 20:50:00
◯◯◯さん
こんばんは。
ふるさとの実家を宝に変えよう!
実家の空き家対策プロデューサー
細井久男(ほそいひさお)です。昨日は、移住するときに、移住する人が最も考えなければならないお金は、「収入」であるとお伝えしました。ではこの「収入源」はどこなのか?当然、様々な収入源がありますが、どんな収入源を持った人が移住してくるのか?以下に、一般的に考えられるものを挙げてみます。1、移住先に拠点(支店、工場など)がある企業の社員。2、移住先の名産や名物、観光に関わる人。3、起業する人。4、年金で暮らす人。5、勤務先は都市部のまま、テレワークする人。ざっくりと分類すると、1〜3の収入源の人は、移住先との接点が深い人、または移住先と関わりたい人で、移住先で収入を得る人が該当するでしょう。移住を受け入れる側も、移住先でのシゴトやビジネスにつながるような環境づくりを優先して、準備やアピールをしておくと良いかと思います。例えば、商店街の人や地元の商工会など、シゴトやビジネスに関係ありそうな人を紹介できるようにしておくと、移住する人のモチベーションアップにつながることもあるでしょう。対して、4〜5に当てはまる人は、移住先に関係なく、収入がある方です。こちらは、収入よりも、住環境やライフスタイルを重視する人が多いので、移住先のコミュニティや活動などに、スムースにとけこめるような準備をしておくと良いかと思います。もっとも、移住を受け入れる側もそうした移住先の人脈を、知っていたり、付き合っていたりすることは、あまりないでしょう。直接紹介できるまでいかなくても、「こんなイベントがあるよ!」「こんな人がいるよ!」「こんなコミュニティがあるよ!」といった情報提供はできるように、調べておくといいでしょう。おおよそのことは、WEBサイトやSNSでわかりますし、そもそも移住する人が決めた要因もそうしたネットの情報がほとんどですから、自分が移住者になった気持ちで、調べてみると良いと思います。少し話が外れましたが、移住する人の収入源を想定して、実家できることは何か?それによって、住んで欲しい人、利用して欲しい人を探していくのも、実家の活用を考える方法の一つだと思います。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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