実家の売却に困ったら - バックナンバー
◯◯◯さんの実家の地盤はどちらですか?〜地盤の種類は二つあります。〜
配信時刻:2019-10-08 20:50:00
◯◯◯さん
こんにちは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。また台風が近づいていますね。大型で猛烈な台風で、今年日本に近づく台風の中では最強とのこと。千葉県の台風被害の復旧が、まだまだ進まない中、今週末に近づくそうなので、大変心配です。万が一に備え、避難先の確認や非常時の備品など、できる限りの備えを心掛けてくださいね。昨日お伝えしました地盤のお話も台風とは決して無関係ではありません。台風や大雨、地震などの災害で、地盤が緩んだり、崩れたりすることで、大きな被害につながる可能性があるからです。地盤には大きく分けて以下の二つがあります。・固い地盤(硬質地盤)・柔らかい地盤(軟弱地盤)固い地盤は、岩盤や砂利(砂礫)のような固いものが多く含まれている土地です。柔らかい地盤は、柔らかい土(粘土など)やゆるい砂などが多く含まれている土地です。前者は、地震に対して、比較的揺れにくかったりしますが、後者は、地震等の災害時には、地盤沈下や液状化現象といった、ニュースでも耳にする、大きな被害の一因になり得る地盤です。注意をしなければならないのは、後者の柔らかい地盤です。柔らかい地盤は昔、池や沼、田んぼのような、水分を多く含んだ土地が多いです。その他、海や川など水が常にあるところに近い場所なども、柔らかい地盤は多く見られます。台風などで川が氾濫したり、大雨が山に降ったりして、短期間に土が大量に水を含むと、地盤沈下や地すべりなどに繋がる可能性があるように、柔らかい地盤は、災害時に大きな被害を受ける可能性があります。したがって、柔らかい地盤に建物を建てる際には、建てる場所がどんな地盤なのかを調べて、一定の強さを持った地盤にしてから、建物を建てる必要があります。そして、この一定の強さの地盤にする方法も、その地盤の強さや状態によって、いくつか種類があります。それについては次回お伝えしますね。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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