実家の売却に困ったら - バックナンバー
「障がい者グループホーム」で検討できる実家の条件とは?
配信時刻:2020-10-17 20:50:00
◯◯◯さん
こんにちは!
実家の空き家対策プランナー
細井久男(ほそいひさお)です。先日、私が関わらせていただいた、障がい者グループホームの事業者から、「間もなく開設します!」とのご連絡をいただきました。1年くらい前に初めてお会いし、障がい者グループホームへの想いなどお聞きし、ぜひグループホームを立ち上げて欲しい!と私も感じ、お手伝いをさせていただいてきました。数々の問題や、話が二転三転したりと、ここまで来るのに大変な想いをされてこられただけに、開設までこぎつけられたのは、嬉しい限りです。障がいを持った方々に、安心できる暮らしを届けていただけるよう、無事開設して、運営していただきたいと切に願っています。実家を障がい者グループホームに活用する、という提案は、度々提案させていただいておりますが、今一度、実家をグループホームで検討できる家とはどんな家なのか?お伝えしたいと思います。具体的な条件は、行政との相談にはなりますが、以下の条件が整っていれば、まずは検討できるでしょう。・建築確認を取得している。・昭和57年(1982年)以降に新築された家。(親耐震基準の家)・部屋数が4部屋以上(間取りが4DK以上)ざっくりいうと、・法令に違反していない家で、・耐震基準を満たし、・4人以上の個室を確保できる家ということです。もちろん、細かい条件はありますが、まずはこの条件に当てはまっていれば、障がい者グループホームに空き家を活用できるかどうか?検討するテーブルにはのるでしょう。もっともこれ以前に、「障がいを持った人への理解がある」ことが大前提になります。安易に活用例の一つとして考える前に、障がいを持った方の将来や住まいを、真剣に考えることができるかどうか?の方が大切です。小手先の手段や方法にとらわれず、想いを持って検討していただきたい、そう願っています。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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