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【鴨め〜る】茶道で大号泣…僕の人生が変わった『コミュニケーションの定義』

配信時刻:2014-08-11 07:00:00

◯◯◯さん!こんにちは!
鴨頭嘉人です(*^o^*)


▼Voicyというラジオを使って、毎朝6時頃に10分前後の音声を発信しています(*^o^*)
 
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茶道で大号泣…
僕の人生が変わった
『コミュニケーション
 の定義』


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《テキスト版》
 鴨め〜るは
 ここから

【 学び 】とは…

 

「これまでに    
 やらなかった   
 ことに時間をつかう

ことである。

 

そんな風に学びを
定義をして、
僕が最近始めたことの2つ。

 

《動のボクシング》
 

《静のお茶》

 

以前その
《動のボクシング》の
お話をさせていただきました。


  
 

 

今日は、
《静のお茶》の
話をしたいと思います。

実はみんな、
ボクシングの話より…

お茶の話を聞きたがります。
 

きっと…

鴨頭嘉人と、
静かなお茶があまりにも
アンマッチ過ぎて、
興味があるんだと思います。
 


ボクシングをやってる
炎の講演家、
鴨頭嘉人は想像できても、

お茶室の中で、
大人しく黙っている
僕の姿を…

想像するのが
難しいんだと思います。
 


僕もそうでした(笑)



大嫌いなんです。
静かなのが…。


しゃべらないのって…
僕にとって
拷問でしかないです(笑)



絶対やりたくない
習い事No1が…


「お茶」です。

 


じゃあ、
何でそのお茶をやろうと
思ったかっていうと…

キッカケは
僕のメンターである
大久保寛司さんでした。


多くの講演家が
メンターとして仰いでいて、
あの元リッツカールトンの
高野登さんも
師匠として仰いでいる方が
大久保寛司さんなんです。


あるとき、
寛司さんと食事を
させてもらっているときに…
ふと言われたことがあります。

 
「鴨頭は、次は…
 書道かお茶だな。」

 

それを聞いたとき、
正直こう思いました。


「どっちも
 全然やりたくない…。」


その中でも特に
やりたくないって
思ったのが
お茶だったので…

お茶をすることにしました!


だって、
メンターに言われなければ、
一生経験やらないコトだと
思ったからです(^_−)−☆

 
でも、
その全然やりたくないって
思っていたお茶で…

僕は初日から
大号泣

しちゃったんです…!

 

  

僕が始めたお茶は、
武士道のお茶です。

 

戦国時代に、
戦国武将達が
自分の魂を磨くために
始めて広がった
裏千家のお茶。

千利休に代表される
お茶の世界です。


利休は、
今の世の中で言うと、
軍で言うと参謀。
経営で言うと、
顧問や経営コンサルタント
のような存在でしょう。

しかも、
日本中すべての総本山。
まさにカリスマです!!

その千利休が
拡げた武士道であるお茶。

 

先生は、
きれいな女性ですが、

一緒にお茶を学んでるのは、
全員経営者です。

しかも、
創業何十年であったり、
従業員数が何百人といった
素晴らしい会社の
経営をされている、
すごいレベルの
人たちばかりの中で、
お茶を学べるんですっ。

なんてラッキーなんだ
って思っています。

 

しかも、
内容はかなり本格的で
4時間は
たっぷりやるんです。

準備から片づけまで、
心を整えていくための実践を
すべてやることに
なっているからです。

 

お茶の世界は、
知識ゼロ、
感度ゼロ、
何もかもが初めてだらけ。

新しい発見、
違和感だらけでした。


 

 

まず、
お茶室に入る前に
驚きました。
 

たまたまですけど、
その日、
初めてお茶をやる人が
僕以外にもう1人いたんです。

その人が
お茶の先生と
名刺交換を始めました。


僕も名刺交換を
した方がいいと思って、
その人の後ろに並んだんです。
 

なんと、その後
僕が名刺交換をするのは…
15分後でした。

1人の人と
名刺交換をするのに、
15分かけるんです!!

お互いの
名刺を渡し合ったあとに、


「このお名前は
 どちらのお名前ですか。」


「今日はどちらから
 いらっしゃったんで
 しょうか。」


「お茶にはどのような興味で
 始めようと
 思われたんですか。」


「今日は何の交通手段で
 いらっしゃいましたか。」


「どんな期待がありますか?」


「どんな思いを
 もって
 いらっしゃいますか?」


などと、
永遠にインタビュー
しているんです。

僕が後ろに並んでいることは
明らかに気がついてます。

でも、
ゆっくりとした時間を
一切変えることなく、
目の前のお客さまと
心を合わされていることが
何となく分かりました。

 

『目の前の人を  
 おもてなしする』

 

これが
お茶の世界なんだなぁ
って驚きました。

 

 

お茶室に入ってからも、
驚きばかりでした。

まず、
入り口。

 

お茶の入り口って
外からなんです。

しかも、
潜り戸といって、
横幅55センチ、
縦幅は、
おそらく80センチ
くらいしかないでしょう。

大人が肩をすぼめて、
頭をぶつけないようにしないと
入れない扉。

そこから入るんです。


「なんでこんな狭いところから
 入らないと
 いけないんですか?」


って聞いた時に、
先生が教えてくれました。

 
「このお茶室は、
 武士の方が魂を磨く為に
 おつくりになった場所です。

 でも、
 武士の方というのは、
 日常、腰に刀をさし、
 いつでも抜けるようにという
 心構えで日常を
 生きてらっしゃいます。

 その方が、
 この茶室に
 入っているときだけは、
 一切の緊張から解き放たれ、
 安心で安全な空間で、
 お茶という
 コミュニケーションを
 味わうために
 茶室は作られています。

 つまり、
 刀を腰にさしたまま
 入れない大きさが、
 この大きさなんですよ。」


と言われて、
なるほど!


形あるものは、
すべて心を整える
ためにできている


それがお茶の世界だってことが
おぼろげに分かる
エピソードでした。

 

次に驚いたのが
最初にお茶室に
入ったときにやる
アクティビティでした。


かけじくの前に座り、
感想を聞かれるんです。

「最初にやりたい人?」

と言われたら…
当然僕は

「はい!はい!はい!」

と言って
最初にやらせてもらいました。

かけじくの前ににじりよって、
かけじくを見たとき…

先生が、
僕に
「どう感じますか?」
っていう質問をしました。
 

僕の答えは、明快です。
 

「全く読めません!」


でした(笑)


まるで
象形文字のような文字しか
書いてないから、
一字として
認識できないんです!




先生はもう一度
聞きました。


「鴨頭さん、
 私の質問は
 どう感じましたか?
 です。」



「…しまった!」

って思いました。

どう感じますか?
って聞かれたのに、
僕は頭で考えたことを
言ってしまったからです。

ズレてる
って思いました。


もう一度
かけじくに目線を戻し、
何が書いてあるか
全く分からない、
ミミズが這い回っている
ような文字を見て…

僕は言いました。


「流れている
 ような感じです。」


そうすると、
先生は、


「素晴らしいですね。
 その通りですね。」


と言って、
次の方、次の方と、
みんなの感想を
聞いていきました。

 

その後、
レジュメを渡してくれて、
その文字が
何の文字だったか、
そして
どんな意味が
込められているのか、
解説もしてくれました。

でも、
先生はこう言いました。


「書いた人が
 思っていることが
 答えではありません。

 書いた人は
 自分の思いをもって
 書いています。

 そして、
 受け取る人も
 それぞれの自分の思いで
 受け取る。

 それが本当に
 繋がる
 ということです。」

 


「おおおお!」

 

分かりやすい言葉で、
相手を納得させるという
世界にばかりいた
僕にとって…

とっても
違和感のある
目新しい学びでした。


しかし、
あらためて思うんです。

コミュニケーションの定義を
このお茶室の
掛け軸での学びと
照らし合わせたら…


『相手は
 自分の思いを持って
 伝えてくれている。

 そして、
 受け手はそれぞれ
 自分の思いを持って
 受け取っている。

 それで、良い。

 繋がれている。』




コミュニケーションの定義が
根底から変わってきます!!




この
【掛け軸の定義】
でコミュニケーションすると…

一切の
コミュニケーションの
問題は…

起きない!!


だって、
最初からお互いの違いを
受け入れているから…。

 

これは…凄い!!
 

これだけで、
来て良かった*(^o^)/*

人生が変わった!!

 

僕はひとりで
感動してました!!

 


ところが…
 

お茶が
僕に教えてくれた価値は…

これで終わりでは
なかったんです…!!
 


この後…

先生が用意してくれた
ある1枚のレジュメに
書かれた
たったひとつのエピソードで…


僕は大号泣することに
なったんです。

 



 

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発行者
株式会社東京カモガシラランド
代表取締役 鴨頭嘉人
 

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