子どもの成長が加速する発達科学コミュニケーション - バックナンバー
子どもの劣等感を強めてはいけない2つの理由【発達科学ラボ】
配信時刻:2017-09-26 20:10:00
- ◯◯◯ さん親子のコミュニケーションをスムーズにして、子どもの成長を加速させる!発達科学コミュニケーション代表の
吉野加容子です^^
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ーーーーーーーーーーーーーーーーこんばんは!ADHDや自閉症スペクトラム(ASD)のお子さんの中には比較的早いうちから「自分ができないこと」に気づくお子さんがいます。そうすると自信喪失に繋がってくるのでそういったことへの対応はとても大切になります。子どもの自信に関わる問題は、軽度発達障害やパステルの対応で特に重視した方がいいことです。では、なぜ注意すべきなのか2つの理由を説明しますね。1つ目:とくに小学校低学年以降は、周りのお子さんとのギャップを認識しやすい発達段階に入り、劣等感を感じやすくなります。いつも怒られてばかりの子や頑張っても褒めてもらえない子は自信を喪失しやすく、次第に「どうせ俺なんて」と言って、行動することを回避しがちになります。そうしていると知らず知らずの間に周りとの差がさらに開き、本当にできないことが増えてきてさらに劣等感に苦しむ悪循環につながります。このように、劣等感は成長を遅らせる要素の1つです。お子さんの成長力を弱めないためには、子ども時代に強い劣等感を持つ必要はないと考えられます。褒めて育てる教育は、こういった観点とも関係するのです。難しいのは、自信を持って欲しいから褒めようとするのだけれど「褒めるところがない・・・」と感じてしまって、褒めるに褒められずズルズルと時間が過ぎてしまうことが多いように思います。お子さんは、自分のことが好きでしょうか?
2つ目:人は、年齢が高まるほど自分の存在価値や自信を見出せずに生きていくことが辛いと感じるようになります。そうなったとき、ASDタイプのお子さんの場合、自信喪失が、不登校など人との関わりを減らしたり鬱などのメンタル症状として出るなど、内向的な特性へと発展しやすい特性があります。一方、どちらかと言えばADHDタイプのお子さんの劣等感は、自分よりも弱いところを持つ人を攻撃したり、相手のミスを強く指摘するなど、相手より優位に立って自分を高めようとする外交的(攻撃的)な行動につながる傾向があります。(本人には悪気がない場合も多いです)ADHDタイプの二次障害や大人の発達障害へと進んでいく経過の1つがコレです。最新の国際学会では、「子どものADHDと大人のADHDは症状が違う」とまで言われるようになっています。それは前にもお話ししたように多動性や衝動性が形を変えて残存するということだけではなく、自己肯定感を持てないことに対して、思春期・青年期に新たな特性が出現してくるという意味もあるだろうと私は分析しています。そんな観点からも、親子のコミュニケーションの改善は小学校以降、思春期に向けて欠かすことのできないものです。特に、学校やクラブなど外で褒められる機会が少ないお子さんは、自信喪失に注意して、家庭での自信回復と維持が大切です。お子さんが優秀であろうとなかろうとその存在価値を1番喜べるのは他の誰よりもお母さんです。お子さん本人よりも、子どもの未来の可能性を信じているのもお母さんに違いありません。そのお母さんに自信を与えられている子どもと、自信を与えてもらえない子どもはやっぱり成長のスピードが違います。その理由は、愛情の面ももちろんありますが、発達障害のお子さんが他者の心の理解をする脳部位に加えて、自分の情動を理解して処理する脳部位も発達が未熟な場合が多いからです。だからこそ、自分自身で劣等感に対処しにくい子どもの特性を理解して早めに親子の接し方を学んで頂けたらと思っています。お子さんの個別の特性に合わせた対応がしたい、まずは自分が変わらなきゃ!というお母さんのための養成講座がありますので、興味がある方は次回の個別相談の募集を楽しみにしていてください。【今日の一言】「今日も○○してるね!」と当たり前のことを喜ぶ褒め方を1日3回実践する!*今日の一言では、子どもの発達を引き出すヒントになる言葉をお届けします*〜解説〜最近お子さんの自信が弱まってると感じたら、まずはお母さんが毎日褒めるところから始めましょう。どんなに褒めるところがないと思えるお子さんでも、当たり前のことを褒めることで劣等感を弱めることができます。「今日もご飯全部食べたね」「今日も元気に学校から帰ってきたね」「今日も元気で嬉しいな」など、当たり前のことを認めてあげる声かけが大事です。何かができた時だけ褒めるのでは自己肯定感はつきません。お母さんだけは、子どもが何もしなくても褒めてあげられる唯一の存在です。自分が出来る・できないに関わらず存在を認めてもらえることが大事です!特に、軽度やパステルの子どもたちは定型発達の子どもたちの中で勝負していかなければならない辛い立場。だからこそ、ここがポイントです!「今日もいい笑顔〜!」とか「今日も声が大きくていいね〜!」とかそういった言葉も思春期は特に大事です。褒め方がわからない人や、褒める心の余裕がない人は来月相談に来てください。早い対処がお子さんのためになります。Copyright©2017- KayokoYoshino. All Rights Reserved.
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