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公務員×看護師=超安定を手放した私のストーリー(1)
配信時刻:2018-01-11 21:10:00
最近、クライアントさんから
なぜ看護師だったのに、
突然カメラマンになったのですか?と聞かれることが多いので
ここで答えさせていただきます。そう、実は私
看護師だったのです!!!!
しかも
某都立病院だったので
公務員でした。「公務員+看護師」
という超安定を捨ててまで
カメラマンになった経緯を今日はお話させてください。
中学3年生。
引退試合真っ盛り。ずっとレギュラーだった私には
絶対に負けられない試合でした。そんな中、
元気だった祖父が
肝臓ガンで緊急入院しました。私が知っている祖父は
いつも強気で優しくて
私や姉のことが大好きでした。もちろん
私も祖父が大好きでした。だから、
母から余命1週間と告げられても
全く信じられず
お見舞いに行けませんでした。引退試合が終了し、
母から一本の電話がありました。「もう危ないかもしれない…。」
祖父に会いに行くと、
もう祖父とわからないぐらい
顔はパンパンになっていました。その後数時間で
祖父は息を引き取りました。大好きなおじいちゃんの
お見舞いに行けなかった自分に
情けない気持ちともう二度と会えない
寂しさでいっぱいになり思わず病室を出て、
一人廊下で泣いていました。そんな時に声をかけてくれたのが
私の尊敬する「看護師長さん」でした。そっと側に座って
一緒に泣いてくれたことが
私にとって非常に嬉しかったのです。看護師長という立場で
何人もの方の死に触れている中で
一緒に涙を流してくれたことに感動し、「そばにいるだけで誰かを
笑顔にできる人になりたい」と思い看護師を目指したのです。
小児科の看護師になって
大変なことの方もありましたが
やりがいの方が大きかったです。ある日、
私はある大失敗をしたのです。受け持ちの患者さんの
点滴ルートをドクターに確認せず
先輩の指示だけで抜いてしまったのです。点滴が大嫌いな患者さん。
夜中にもう一度入れることが決まり
泣き叫ぶ患者さんに
私は謝ることしか出来ませんでした。その日の夜勤明けに
私はなんとなくカメラを持って
傷心旅行へ行きました。本当になんとなくです。
たまたま。久しぶりに旅行へ行き
綺麗な景色や温かい人々に触れて
私は少しづつ回復して行きました。そして感動したものを
一つ一つカメラに収めていったのです。「受け持ちの患者さんに見せたら
喜んでくれるかもしれない。」そんな気持ちで
夢中になってシャッターを切りました。これが私とカメラの始まりです。
続きはまた明日。
長い文章を読んで下さり
ありがとうございます。Copyright©2020 Sachi.Kuwabara All Rights Reserved.
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