実家の売却に困ったら - バックナンバー
実家の「土地」を売るときに気をつけること。
配信時刻:2019-04-11 20:50:00
◯◯◯さん
こんばんは、細井久男です。
不動産業者がリノベーション住宅(一戸建て)を販売する時は、リノベーションをする、しないに関わらず、土地についても責任を負うことになります。具体的に、土地を売買する時に主な気をつけることを挙げてみると以下のようなことがあります。1、給排水管の埋設状況上下水道、ガス管がどこに入っているか?2、地中埋設物の有無浄化槽、ガラ(コンクリートや石などの塊)、ゴミ、文化財などが埋まっているかどうか?3、地盤の状況建物を建てる時、地盤が軟弱でないか?4、隣地との境界の状況隣との境界は明確か?トラブルはないか?5、道路との接し方、状況将来的に接している道路が広がるかどうか?敷地が道路に取られることはないか?6、将来の地域計画将来立ち退きする予定、可能性があるか?周囲に何か建物が建つ予定があるか?7、隣地との人間関係隣人、近所とのトラブルはないか?これらの内容で土地そのものに関わることについては、売主が不動産業者があっても、個人であっても、売却した後に問題が生じた場合は、売主側に一定期間の責任が生じ、一定の対応をすることになります。一般的に、その責任期間は不動産業者ですと、
引き渡し日から2年、個人ですと、
引き渡し日から3ヶ月が多いです。個人の場合ですと、買主との話し合いで、引き渡し後の責任対応を免除することもできなくはないですが、不動産業者が売主の場合、引き渡し後の責任対応が免除されることはありません。不動産業者がリノベーション住宅を取り扱わない理由の一つは、こうした土地の責任を負いたくないからということもあります。特に上記に挙げた項目の中で、・地中埋設物の有無・地盤の状況については、売買契約前の調査でもわからないことが多いです。リフォームや新築工事をしていたり、住んでからわかることが多く、売主も知らなかった、分からなかったことが多くあります。不動産業者は不動産取引のプロですから、土地を売却するときは、こういったリスクがあることも理解していますが個人が売主の場合も、地中埋設物や地盤のことで、責任が発生するケースは多くあります。売る側としては、何も知らずに親から実家を相続した、といった言い分も言いたくなるとは思いますが、相続して、実家の所有者となって、土地を売却する立場になったら、どんな経緯があろうとも、売主の責任は出てきます。実家の土地を売る時には、不動産業者や売主自身で土地の調査はすることにはなりますが、・調査ではわからないこともあること・引き渡し後、一定期間の責任があることについては、理解しておきましょう。Copyright 2017 株式会社ほそい住宅FP. All rights reserved.
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